フォトアルバム

2010.10.24.    岐阜基地航空祭

 

展示機到着
陸上自衛隊のAH-1SとUH-1Jが編隊で飛来。そのまま展示機になりました。

 

天候調査
今年はT-4が担当。
空一面に雲がかかっていました。

 

オープニング・フライト
今年は異機種編隊での飛行が少なく、各機種の特性を披露する機動飛行が多かったように思われます。雲がかかっているためか、急上昇は控え目でした。

しかし、多彩な機種が飛び回る内容に、「オープニング・フライトにしては気合が入っている」との声が周囲から漏れていました。

下段はT-7の急降下着陸。これで滑走距離が短くできます。

 

C-130H飛行展示
離陸後何度か周回し、未舗装滑走路に着陸しました。写真は着陸地点目視の為に超低空を低速で通過するところです。この展示飛行中、基地南遠方に同型機3機が飛んでいるのが見えたので、こちらに来るかと思いましたが、同日朝霞で開催された観閲式に参加した機体だったようです。

某有名人と同姓同名の搭乗員が紹介されると会場が沸きました。

「KC-767を見せたいがパキスタンに行っているので叶わなかった」旨のナレーションがありました。来年はKC-767の展示飛行があるのかな??

 

異機種大編隊 離陸1 ・・・ C-1
岐阜の名物異機種大編隊。今年はC-1第1号機が先頭をきって離陸しました。

事前に新しい隊形が披露される旨がアナウンスされたので、そちらも楽しみです。

 

異機種大編隊 離陸2 ・・・ T-4
続いてT-4が2機編隊で離陸。その後左右に分かれて飛行を続けました。

 

異機種大編隊 離陸3 ・・・ F-4
次はF-4が2機編隊で離陸。T-4と同様左右に分かれて飛行を続けました。

 

異機種大編隊 離陸4 ・・・ F-2
F-2も2機編隊で離陸。今度は2機揃って右へ旋回。

 

異機種大編隊 離陸5 ・・・ F-15
F-15がこれまた2機編隊で離陸。こちらも2機揃って右旋回し先行機を追いかけます。

 

異機種大編隊 離陸6 ・・・ F-15単機
引き続きF-15が単機で離陸。こちらは低高度で引っ張った後8の字飛行を披露。その後上昇して先行機を追います。

 

異機種大編隊 離陸7 ・・・ F-4単機
こちらも8の字飛行を披露して飛び去りました。

 

異機種大編隊 ・・・ 雁行(笠型)
お馴染の傘型隊形です。例年とは違い今年はメイン会場から見たので、左からの飛来です。

1機のC-1を軸に、T-4、F-4、F-2、F-15それぞれ2機が対称に編隊を組みます。

単機で離陸したF-15とF-4は合流していません。

 

異機種大編隊 ・・・ F-15機動飛行
大編隊が通過すると、先程単機で離陸したF-15が舞い戻り機動飛行を披露して幕間を繋ぎます。

上段2葉は左右の順で、タッチ・アンド・ゴーの後上昇中の様子です。排気筒が狭まって行くのがわかります。

 

異機種大編隊 ・・・ デルタ
先程の9機にF-4が1機加わり、10機編隊となりました。

昨年と同様に、C-1のような大型機の後方で編隊を維持するには、「技量と根性が必要」とのナレーションがありました。

 

異機種大編隊 ・・・ SHOW TIME
この幕間はF-2が繋ぎます。”SHOW TIME”はナレーションより。5分の機動飛行でも、パイロットは大汗をかくので、飛行を終えたパイロットの匂いは気にしないでとのこと・・・

 

異機種大編隊・・・ 特許出願中 とりあえずご覧下さい
これが予告された新隊形。名付けて「3D笠型。」 見る角度によって隊形が異なって見える、高度差を利用したイリュージョンです。ここでは、F-2とF-15が1機交代しています。機材の配置も右翼がF-15、左翼がF-4夫々3機ずつと対称ではありません。

ナレーションでは、ブルーインパルスへの対抗意識(?)が滲み出ていました。今年はナレーションが面白く、そちらも楽しめました。

 

異機種大編隊 ・・・ こいつ動くんだ
C-1が重厚な機動飛行を見せてくれました。C-130が貨物扉を開いた飛行を見せなかったのは、これと被らない様にする為だったのかも知れません。この後各機が順次着陸し、飛行開発実験団による演目は幕を閉じました。

 

本日の目玉 ・・・ XC-2 地上展示
現在開発中の次期輸送機のプロトタイプです。非常に人気があり、周囲には人だかりができていました。(因みに今年の来場者数は13万5千人だそうです。)遠くから見てもその巨大さが分かります。来年辺り、C-1やKC-767と大異機種編隊を組んで展示飛行をしてくれると面白いでしょうね。(ついでにXP-1も参加して欲しいな:笑)

 

救難教育隊
今年はUH-60JとU-125Aの2機が参加。

迫力ある離陸は、周辺で起きた小さなハプニングで撮影できず、残念。この大きさでは良く分かりませんが、救難機ならではの装備が施されています。 

 

今年もトリはブルーインパルス
基地内を徒歩で移動し、南地区で観覧。

曇天のため、水平系の演目が中心でした。しかも恐れていた雨が途中で降り出す始末。それでも最後の演目まで楽しみました。

 

本日のおまけ ・・・ これ何だ?
メイン会場から見ると視覚効果で非常に緊迫して見えるのでしょうが、少し視点をずらすとこのように見えます。(笑)

ネタ暴らし申し訳ありません。

 

トップへ    「フォトアルバム 目次」へ   「岐阜基地航空祭の思い出」へ