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2011.10.09.    航空自衛隊百里基地 航空観閲式事前公開

 

参加者の足?
10時を少し過ぎた頃、現地に到着。

暫くすると輸送機などが順次下りてきました。写真は到着順に左上から時計回りでC-130C-1UH-60。この他に、C-130の前に1機、UH-60の前に2機編隊を含む4機、計5機のCH-47を見ることができました。

 

民間機!!
上記C-130とC-1の間にスカイマークB737-800(JA737H)茨城県警BK117C-1(JA6813)が相次いで着陸。茨城空港の開港を実感しました。県警ヘリは早い時間から基地周辺上空を旋回していたようです。

 

慰霊飛行
11:16頃に上記スカイマーク機が離陸。11:25頃基地西方に、式典会場(観閲台)に機種を向けたF-2X4機の機影が見えてきました。画質の悪さはご容赦下さい。今回は、自衛隊関係者のみならず、震災被害者への哀悼の意も込められていると感じました。合掌。

 

通過飛行 1 ・・・ ヘリ
恒例の大編隊通過飛行です。

先陣を切って陸自の3機種各3機が登場。(左) 飛行順にAH-1OH-6UH-1

続いて海自のSH-60X3機が通過。(下左)

そして空自のUH-60とCH-47各1機の編隊が通過。

 

通過飛行 2 ・・・ 固定翼機
引き続き、P-3CX3機、U-125X1機が通過。何故か空自機は1機ずつ飛行。それでも機数は他を上回りますが・・・

 

通過飛行 3 ・・・ 輸送機等
C-130、C-1.E-2Cが通過。(上段左から時計回り)

翼幅が長い機種なので、前方から見たものを並べてみました。

 

通過飛行 4 ・・・ ボーイング旅客機改
E-767KC-767B747-400(政府専用機)が相次いで通過。(左上から反時計回り)

レーダーや給油装置など、民間機との違いが楽しめます。政府専用機の内装が見えないのが残念。(笑)

 

通過飛行 5 ・・・ 戦闘機
殿は戦闘機編隊。F-4F-2各3機で構成されています。遠くに見える機影は何故かアンバランス。2日前に起きた増槽落下事故で、F-15が飛行停止になった為だと思われます。これで約10分の通過飛行が終了しました。

 

機動飛行 1 ・・・ RF-4
通過飛行後、F-4X2機による緊急発進展示がありました。その後何処でどう入れ替わったのか、RF-4X2機による機動飛行が4分程行われました。増槽3本をつけた姿に凄みを感じました。

 

機動飛行 2 ・・・ F-2
RF-4が舞い戻ってきたと思いきや、何処でどう入れ替わったのか、F-2X2機が現れました。対地攻撃等の機動飛行を、こちらも3〜4分に亘って披露してくれました。こちらは増槽2本装着です。

 

祈 被災地復興 ・・・ ブルーインパルス
民間機の離発着への影響を与えないためか、離陸から全機着陸まで僅か20分程の飛行でした。

しかし、本拠の松島基地が被災したことを考えると、飛んでくれただけで感激です。

被災地復興のシンボルとしての活躍を担って、日本国民に夢と勇気と希望の灯を燈して頂ければと願って止みません。今まで以上に応援しています!!

 

着陸
12:38 ブルーインパルス全機着陸
12:45 スカイマーク B737-800(JA737Z)着陸
12:59 F-4X2機順次着陸

 

茨城空港ターミナル
展示飛行が終了し、入場規制終了時刻の13:00を回ったので、民間機用ターミナルへ行ってみました。長閑な佇まいです。震災で内装が破損したとの報道を思い出しましたが、何事も無かったかのように復旧しています。 

 

帰投
ターミナル南方に隣接するファントム公園から、基地方面を見ていると、一部の機体が帰投準備を始めました。全機、一旦観閲台に挨拶してから離陸との儀礼を遵守していました。

14:12 空自と陸自のCH-47が編隊で離陸。
14:50 C-1離陸
15:05 C-130離陸

下の2枚では、地上展示機の一部を含めてお楽しみいただければ幸いです。

 

本日のおまけ 1 ・・・ 迷彩効果
陸空のCH-47が2機編隊で着陸進入している様子ですが、良く見ると画面右側の低木の茂みの手前に、隊員の方1名が偶然写っていました。

緑豊かな我国には、この迷彩が一番良いようです。

 

本日のおまけ 2 ・・・ 民間供用
自衛隊と民間航空が共存している象徴的な光景。

 

本日のおまけ 3 ・・・ 飛び入り
政府専用機通過時に、カラスが3羽視界に入って来ました。乗ってはいないはずですが、ドジョウを狙っているのでしょうか? 

 

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