フォトアルバム

2012.10.14    中部空港 国際航空宇宙展

 

本日の搭乗機 ・・・ 日航 B737-800
JA344J JA331J

 

人 人 人
主催者発表によると、当日この会場への入場者は68,649人とのことです。成田から到着後徒歩で会場に向かったのですが、入場できるまで40分以上かかりました。場外の公園や空港ターミナルの展望デッキにも多くの人が集まっていて、関心の高さが窺えます。WACO-F5C(JA55BP)T-4(775)も人気を集めていました。

 

下から目線 ・・・ ここは駐機場

カリッタ  B747-200B(SF)  N703CK

海保ヘリの展示飛行中に滑走路へ向かいました。

大韓航空  B747-400  HL7487

こちらはEC−135展示飛行後の通過です。

 

地上展示機 1 ・・・ ビジネスジェット

匿名希望  G450

レジ等はテープが貼られ隠されていました。

中日新聞  リアジェット31A  JA01CP

「おおたか二世」と命名されています。

 

地上展示機 2 ・・・ 実験宇宙関連

JAXA  Ce680 ソブリン  JA68CE

航空機搭載機器の実証実験機で、「飛翔」と命名されています。今年から運用され始めました。

ダイヤモンドエアサービス  MU-300  JA30DA

微笑重力実験等を行っている機体です。科学技術の発展に大きく寄与することを期待します。

 

地上展示機 3 ・・・ 航空局検査機
各地の空港で誘導電波等の検査を行うBD-700-1A10(JA005G)です。かつて成田で見たことがあります。写真のようにレドームを開けて展示されていました。

 

地上展示機 4 ・・・ 機内見学
朝日航洋  Ce560V  JA01TM スカイクリエーション  R22  JA7971

 

地上展示機 5 ・・・ 双発プロペラ機
中日本航空  ビーチ200  JA8705

機体は意外と大きく感じました。ターミナルに佇むデルタ航空のB747-400より大きく見えます。(笑)

 

地上展示機 6 ・・・ 自衛隊機
上段左から時計回りに

航空自衛隊 三保基地     C-1     011
航空自衛隊 岐阜基地     T-7     929
海上自衛隊 小松島基地   SH-60J  93



航空技術を語る上で自衛隊機は欠かせません。US-1やUS-2、XC-2そしてXP-1が展示されていないことに、少し寂しさを感じます。

 

飛行展示 1 ・・・ お待ちかね ブルーインパルス
12:40少し前、とうとう北方から姿を現しました。これを目当てに会場に足を運んだ方も多かったのではないでしょうか。10分程で5つの演目を披露しました。ご覧の通りの曇天が残念ではありましたが、華麗な編隊飛行に感嘆の声があちこちから聞こえてきました。尚、離発着は当日航空祭が催されていた小牧基地でした。機体が飛び去ると、多くの観衆も会場を後にしていました。流石は航空界のスーパースターですね。

 

飛行展示 2 ・・・ ベル212 ホイスト
海上保安庁JA9864、「かみたか」と命名されています。以下、表題は公式プログラムに基づき型式名称と演目で。海上保安庁や後述の消防局の救難/飛行展示は初めて見たのですが、人命を守るプロフェッショナルが数多くいることに心強さを感じました。

 

飛行展示 3 ・・・ EC135 ホバリング
ユーロコプター・ジャパンのデモ機(JA135H)です。白い機体が派手に飛び回ります。天気が良ければ、この期待も青空に映えていたでしょうね。

展示飛行後も空港周辺を飛び回っていました。

 

飛行展示 4 ・・・ AS365 ホバリング・ホイスト
名古屋市消防局所有で、愛称もそのものずばりの「なごや」です。レジもJA758Aと名古屋づくし。遭難者の吊り上げは右舷に装備されたウィンチ(?)が使用されます。メインローター上面が黄色と黒に塗られているのも面白く感じました。展示終了後そのまま帰投したのですが、その際乗務員の方々が観衆に向けて盛んに手を振っていました。それに応えるかのように、次の展示飛行の準備をしていた自衛隊員も手を振っていたのが印象に残ります。

 

飛行準備
地上展示の位置はあまりにも観衆に近いので、エンジン始動の前に機体を移動させなければなりません。その手段が意表をついた人力だったのに驚きました。先ず右のUH-1が7人掛かりで動かされ、その後OH-1が3人掛かりで動かされました。思わぬ形でOH-1の「軽さ」が示されました。

 

離脱
UH-1、OH-1両機が相次いでエンジンを始動し、展示飛行への期待が高まります。先に離陸したのはUH-1。プログラムに無いサプライズがあるのかと思いきや、そのまま滑走路方向に向かい、北へ転針。視界から消えました。

写真は全日空DHC-8-Q400(レジ不明)を追うように滑走路方面に低空で向かうUH-1。

 

飛行展示 5 ・・・ OH-1 ホバリング
軽やかな飛行を披露しました。正面から見ると平ぺったい機体は、まるで熱帯魚(それともカメレオン?)のように見えます。面白いので、写真を三面図替りに配列してみました。

その後この機体は滑走路方面で機動飛行を行いましたが、既に反対方向に向かっていたので遠めに一瞥しただけです。

 

動き続ける空港
左から反時計回りに
全日空      B737-800  JA66AN
エバグリーン  B747-200B(SR)  N482EV
全日空      B737-500  JA356K


先述の通り、駐機場から見る視角が新鮮です。陸自の指揮官や警備員がそこにいる風景もこの時ならではないでしょうか。

 

ターミナルから
キャセイ・パシフィック  A330-300  B−LAE

その後超満員の屋内会場を見て、ターミナル内を少し散策してから展望デッキに登ってきました。このサイズでは分かりにくいのですが、会場方面を見ると、フェンスは一部撤去され、展示機の何機かは見当たりません。それでも観衆は相当数残っているようです。

 

船と一緒に
上段左より時計回りに
済州航空  B737-800    HL8262
日本航空  B767-300ER  JA605J
日本航空  B737-800    JA302J


海上の往来も活発で、多くの船舶が往来していました。

 

 

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