到着 | |
滑走路南端誘導路付近に陣取り、3年に一度のイベントを楽しみました。 先ずは、現地到着後飛来した、参加者を乗せたと思われる機体から。 CH-47(487) C-1(019) EC-225(01030) UH-60(43130) 上段から格段左右の順。()内は機首に記された機番。時刻はカメラデータ。以下同様。 |
慰霊飛行 | |
10:47、F-4 4機(434,333,391,415)が離陸。 11:18、民間機が離陸。 11:29、F-15 4機が西方から滑走路を横切るように進入、内1機が昇天。遠目に見ていても、厳かな感じがします。合掌。 |
観閲飛行 1 ・・・ 陸自ヘリ/総論 | |
慰霊飛行後2分も経たないうちに、北方から陸自ヘリの大編隊が進入して来ました。観閲飛行の始まりです。流石に、これだけ機数が揃うと迫力を感じます。 実は、この日から遡ること2日、総合予行に向かう同じ編隊を自宅から見ました。航空観閲式本番当日も見られるかと、密かに期待しています。 |
観閲飛行 2 ・・・ 陸自ヘリ/各論 | |
大編隊は用途別に3つの編隊で構成されていました。 AH-1X3 AH-64X1 OH-6X1 OH-1X2 UH-1X3 |
観閲飛行 3 ・・・ 海自・空自ヘリ | |
SH-60(編隊右翼より16,12,27) 前回は3機、前々回は2機でした。 |
CH-47(499) UH-60(569) こちらはいつものコンビです。 |
観閲飛行 4 ・・・ 海自・空自プロペラ機 | |
US-1(90) P-3C(82,00) E-2C(456) US-2ではなく、絶滅危惧種のこちらが飛んでくれたことに感激しました。 |
観閲飛行 5 ・・・ 空自輸送機等 | |
U-125A(不明) C-130(077,084,078) C-1(012,022,018) 前回は各機種1機ずつだったのですが、今回は3機ずつと大盤振舞いです。 U-125Aは近付いた時に、オートフォーカスが逡巡してしまい、機番は不明のまま。 |
観閲飛行 6 ・・・ ボーイング旅客機改 | |
B-747(101:前輪扉に記載) KC-767(604) E-767(504) B-747は前日にイタリアから安倍首相を乗せて帰国したばかり。 KC-767は給油ブームを下げて、E-767はレーダーを廻しての飛行と、サービス満点!! |
観閲飛行 7 ・・・ 戦闘機 | |
F-4(391,434,333) F-2(不明) F-15(不明) 機数が大幅に増え、圧巻でした。F-4、F-15は増槽を3本ずつ装着。F-2は右翼から2番目だけが3本、他4機は2本ずつ装着。 以上計44機による観閲飛行でした。 |
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展示飛行 | |
戦術偵察 RF-4(903) 機動飛行 F-15(812) 模擬対地攻撃 F-2(549) これに先立ち、F-15の緊急発進展示で2機離陸。(3機出動。流石のバックアップ体制!) 戦闘機系の派手な機動に心が躍ります。何処からともなく現れ、そして入替わる。会場外ならではの楽しみ方です。(笑) |
試験飛行展示 ・・・ 01編隊 | |
C-1(001) XC-2(201) ここでこの機体が見られるとは・・・ XC-2が飛ぶ姿を初めて見ました。遠近差はありますが、随伴のC-1と比べると、かなりの大きさであることが分かります。両機とも初号機であることも、粋な計らいですね。 初飛行以来幾多の困難に直面し開発途上ですが、観閲式への参加は、量産開始が近いということなのでしょうか。ついつい期待してしまいます。(笑) |
ブルーインパルス | |
雲が散在するためか、或は民間機の発着を妨げないためか、あっさりとした演目構成でした。 彼方に展開する光景を遠望しただけですが、所狭しと飛び回る雄姿に心が躍ります。ほぼ真横から見たサンライズ(2段目左)は、新鮮な光景でした。 |
創設60周年 | |
今年は航空自衛隊創設60周年にあたり、それを記念するプログラムで航空観閲式は締めくくられました。(12:50) 17機のT-4による、60の文字を象った編隊飛行です。この角度でもちゃんと「60」に見えます。(笑) |
帰投 1 ・・・ C-130 | |
空港ターミナル脇の公園へ移動。既に展示機等の帰投が始まっていました。目撃したのは、 13:47 CH-47(496)・・・4つ星の札 14:01 C-130(074) 14:03 CH-47(491)・・・4つ星の札 そして写真のC-130(082)は、13:56にエンジンを始動させ、14:13に飛び立ちました。 |
帰投 2 ・・・ 地上展示遠望 | |
14:31、陸自のUH-60(43127)が離陸。 機体に日が当たらず、陸自特有の迷彩塗装は判り難いのですが、展示されているペトリオットをお楽しみいただければ幸いです。(笑) |
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14:39、C-1(019)が離陸。 今度はE-767の全景も一緒に収まりました。(笑) これに先立つ14:29に別のC-1(026)も離陸しました。 |
帰投 3 ・・・ CH-47 & T-4 | |
14:50、CH-47(495)が離陸。 5つ星の札を掲げていました。 同時刻に着陸した春秋航空 A320(B-1892)と一緒に。 これに先立つ14:42、到着を捉えたEC-225とUH-60の編隊が離陸しましたが、両機の距離が離れていたので、写真は割愛します。 |
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15:06、大きな音が響きます。地上の動きに集中していたので、上空に現れた機体に虚を衝かれました。 見上げるとT-4が単機、コンバットピッチで着陸の途上にあります。その正体は・・・ 後程。 |
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15:07、写真のCH-47(489)が離陸。 4つ星の札を掲げていました。 次いで15:09、CH-47(487)が離陸。 札のような物が見えましたが、白く光って何か確認できませんでした。傾いていたので、何らかの冊子かも知れません。(写真は割愛) |
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お待たせしました。先程上空を通過したT-4ですが、15:11に着陸しました。 地元第305飛行隊の機体でした。機番は643。第501飛行隊隊舎前を通過するところを捉えました。 「60」を構成した1機でしょうか。今までずっと上空で待機していたのか。それともどこか別の基地に下りて待機していたのか。 |
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15:25、今度は陸自のCH-47(JG-2908)が離陸。 この機体は、撮影場所を移動して来た直後に着陸。「迎車」ならぬ「迎ヘリ」だったようです。 |
帰投 4 ・・・ 交感・交歓・好感 | |
15:26、滑走路南端付近に駐機していたブルーインパルスが目の前を通過し始めました。離陸のために北端に向かいます。 写真撮影に熱中するファンも多い中、熱心に手を振り見送るファンもいます。4・5番機が通過する際のそんな光景を切り取ってみました。 |
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ファンにパイロットたちも手を振ります。写真は5番機です。4番機の排気で滲んで写っています。画質の悪さはご容赦ください。 |
帰投 5 ・・・ F-4 その1 | |
15:29、ブルーインパルスの背後、滑走路上をこちらに向かってくる機体が目に飛び込んできました。 地元、第302飛行隊のF-4が2機、ストレート・インで立て続けに着陸しました。機番は着陸順に333と434です。写真は434。 |
帰投 6 ・・・ ブルーインパルス | |
15:35、1〜4番機は展示飛行のように編隊で離陸。 | |
5番機も展示飛行のように地を這うように・・・ | |
6番機は展示飛行よりも大人しめの離陸。 | |
展示飛行と違うのは、予備機も上がること。 前の6機に気を取られていたら、気づいた時にはもう目の前に来ていました。そして人垣に視界を遮られ、やっと撮れたのがこの後姿。 寂寥感を表現してみました。(笑) |
帰投 7 ・・・ U-4 | |
16:01、スカイマーク B737-800(JA73NA)が21Rに着陸。写真のU-4(254)が少し遅れて21Lより離陸。 F-4は「Fよん」、T-4は「Tフォー」など、外国製機型式の数字は日本語読み、国産機では英語読みのようなので、「Uよん」と読むのかな?少なくともUFOで無いのは確かですが・・・ |
帰投 8 ・・・ F-4 その2 | |
16:06、再び第302飛行隊のF-4が2機、ストレート・インで立て続けに着陸しました。機番は着陸順に391と415です。写真は415。 背景に同じ飛行隊のF-4とT-4、基地仲間のRF-4が "HYAKURI AIR BASE" の文字と共に写っていました。 |
帰投 9 ・・・ 迫る夕闇 | |
16:09、F-2(507)が離陸。 やはり戦闘機は違いますね。轟音が轟きました。 |
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16:13、スカイマーク B737-800(JA73NH)が着陸。 16:17、UH-1とAH-1が離陸。これぞ編隊と見える位置を飛んでくれました。 暗くなったせいか、機番は判読不能でした。 |
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16:22、P-3C(79)が離陸。 ゆったり悠然と上がって行く姿に心惹かれます。右に写っているのはJA73NAの尾翼です。 |
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16:24、SH-60(75)が離陸。 「秋の日は釣瓶落とし」とはよく言ったもので、陽も大分傾いてきました。地上展示機も粗方飛び去り、会場には無人の観覧席が残されています。 |
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16:32、E-2C(457)が離陸。 意外と急角度で上がって行く姿に驚きました。 暗くなってきたので、これにて撤収。 |
本日のおまけ ・・・ 民間機も | |
上記春秋航空機の離陸シーンです(15:45)。 同機を見送り、空港ターミナルに移動しました。残念ながら、この日、日本国際航空(NIA)の離発着はありませんでした。(笑) |