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2015.01.11.    自宅から降下訓練始め

 

幕開け
11:02、南遠方にCH-47を視認。

年頭恒例、「降下訓練始め」の幕が切って落とされたようです。今回も自宅で、航空機の動きを眺めることにしました。

以下、時刻はカメラデータに依ります。実際の時刻とは若干誤差があります。

 

待機旋回 ・・・ 1周目
11:03、北方にC-130(機番074)が姿を現しました。例年より、少し遠くを旋回します。

その後暫く、静寂が続きました。一体どうなっているのか?南方のヘリに気を取られて、見逃してしまったのか??

 

待機旋回 ・・・ 2周目
11:08、C-1(012)が姿を現しました。約1分の間隔で、先程のC-130が続きます。その後、再び、静寂が訪れます。今回は2機だけなのでしょうか?? (写真は右左の順に時系列)

 

待機旋回 ・・・ 3周目
11:13、先程のC-1、C-130が相次いで姿を現しました。C-130が視界から消えるとすぐに、C-1が向かって来ます。先の機体が急旋回したのかと思いきや、機番は023! 各機の間隔は1分前後です。(上段右より、反時計回りで時系列)

 

待機旋回 ・・・ 4周目
11:17、再び先頭のC-1(012)が姿を現し、他の2機が続きます。そして更に1機のC-1(031)が殿に付き、計4機となりました。各機の間隔は、1分前後です。(左上から時計回りに時系列。)

それにしても、1機ずつ増えて行く待機態勢の整え方には意表を衝かれました。騒音対策でしょうか?それとも、私の様に習志野演習場まで行かない(行けない)ファンへのサービスでしょうか?(笑)

 

出陣
11:22、再び姿を現したC-1(012)が、今度は右旋回に入りました。習志野演習場に向かいます。約1分後、C-130が続きます。

 

待機旋回 ・・・ 5周目
 
11:24、3番機のC-1(023)が姿を現しました。先行機を追うかと思いきや、左旋回しました。こちらは待機旋回を続ける模様です。続く4番機のC-1(031)も同様に左旋回しました。

 

第1回降下後
11:28、空挺降下を終えたC-1(012)が南方に姿を現し左旋回。東方を通過します。約1分後、C-130も同様に飛行します。例年、そのまま旋回を続け再び習志野演習場へ向かうのですが、今回は北上し、待機空域に入りました。そう言えば、両機とも扉は閉じています。

 

待機旋回 ・・・ ランデ・ヴー
北方では2機のC-1が、023(写真右)と031(同左)の順で旋回を続けています。上記のC-130は11:29’09”、この023が11:29’54”に撮影されています。空挺降下を終えた両機は、絶妙のタイミングで待機旋回の輪の中に入ったのですね。今回の名場面の一つです。

 

待機旋回 ・・・ 継続
その後、ヘリの音が聞こえたので、南方に移動。ヘリが姿を現すかと暫く待ったのですが、機影は見えず。北方でC-1の音するのも構わず、南方で待機したのが裏目に出ました。

北方へ再度移動し、11:33’14”、このC-130を何とか捉えました。

 

初物
 
C-130が飛び去ったのに再びプロペラ音が響き、何事かと南方へ移ると、P-3C(62)の姿が目に飛び込んできました。「降下訓練始め」で海自機を見たのは初めてです。空挺降下を終えた機体より手前で旋回したようで、西方を北上して行きました。左の写真は11:33’32”に撮影されています。家の中を行ったり来たりし、忙しいこと、忙しいこと。(笑)

 

出陣 2
P-3Cの後姿を北方に追った後、2匹目のドジョウを狙って再び南方に移動。これがまた裏目に・・・ 北方を習志野演習場へ向かう先頭機を見逃してしまいました。

写真は上段から反時計回りに、
C-1031:11:36撮影)、同(012)、C-130。各機の間隔は、1分前後。いつの間にかC-1(023)が先頭になっていました。
 

 

第2回降下後
空挺降下を終えた各機は、南方から左旋回して下総基地へ向かいます。写真は上段から格段左右に、C-1(023)、同(031)、同(012)、C-130(074)。先頭機は11:40撮影。各機の間隔は、1分前後。

 

エピローグ
正午に訓練は無事終了したはずです。(現地にいなかったので、正確なことは言えません:笑)

12:30過ぎ、EC-225(JG-1023)が南方に姿を現しました。お偉方のお帰りかと思いきや、何周か旋回。最後の旋回時に割と近くまで来たました。(12:34撮影)

今回も十分に楽しんだ一時でした。

 

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