ここで、素数を含む機体のうち手元に写真のあるものを並べてみよう。
2![]() E-2C |
3![]() P-3C |
5![]() ガルフストリームX |
7![]() T-7 |
11![]() MD-11 |
31![]() BAe ジェットストリーム31 |
47![]() CH-47 |
53![]() MH-53E |
71![]() SR-71 |
89![]() DH89 ドラゴンラピード |
107![]() KV-107 |
109![]() G-109B |
139![]() AW139 |
727![]() B727-100 |
757![]() B757-200 |
787![]() B787-8 |
733![]() B737-300 |
743![]() B747-300 |
773![]() B777-300 |
こうして見ると、民間機では7で終わるボーイングの健闘(?)が目立つ。先日初飛行に成功した787も素数である。写真の最下段加えた派生方の略号も含めると、中々壮観である。偶数で終わるエアバス(0)やツポレフ(4)は出る幕がない。
11までの素数は意外にすんなりと手元の写真が揃ったが、次の13で行き詰まった。さすが欧米で不吉とされる数である。そう言えば、「ラッキー7」も素数である。因みに日本では「死」や「苦」を連想させると敬遠される4と9は平方数(整数の2乗)であり、末広がりで縁起が良いとされる8は立方数(整数の3乗)である。
調べてみると、MiG-13とSu-13が存在していた。さすが無神論を国是とした旧ソ連である。特にMiGはこの他に17、19、23、29、31と素数の宝庫である。更に平方数である25もあり、数学好きの航空マニアには堪らない!
最後に大好きなスーパーコンステレーションこと、L-1049も素数である。あの芸術的な形状には、孤高の美しさを持つ素数がお似合いなのかも知れない。(勿論、独断と偏見です!)
(2010・04・19 記)
(2014・09・17 写真3葉追加; 109, 139, 787 1葉差替; 7)
(2014・09・27 写真1葉追加; 53)