-9月のイクちゃん-
9月18日(火)
お弁当をせっせと作る、朝の忙しい時間。
ちら、っと見ると、まな板の上には所々黒くなったタマゴヤキが。
「あ、タマゴヤキ、焦げてる!」 とムスメに言われて、「え!?」と思いっきりびっくりした。
そして、はっと我に返ったように、箸で裏返して誤魔化す。
多分、焼き上がっていることを一瞬忘れ、火にかけていると勘違いして焦ったと思われる。
今日東京を離れたが、明日には戻ってくるらしい。
9月17日(月)
ごろん、ところがる、サンマの干したの。
「?」と思ったら、 「これ、オカアサンが今日作ってみたの!!」
それを見ながら、絵手紙を2枚描いたらしい。描きかけて失敗した1枚を見せてもらったが、
大きな魚を小さなはがきに描くのは、迫力出すのが難しい、と感じさせる構図。
「今日はこの1匹を3人で分けて食べようね!」
全部で4匹あるらしいのに、ちまちま1/3。とりあえず味見というところ。塩が甘かった。
だいたい月イチで行われるイクちゃんによるお風呂大掃除も今日やったみたいだし、
晩ご飯のギョウザはいつも通り皮から作って大仕事だし、「あ、トイレ掃除忘れてた!」とか言ってるし、
なんだか元気な本日。
明日は東京を離れ、金曜日あたりに戻り、それから連休はばーちゃんちで遊ぶ、というのに、
そんな張り切って大丈夫なんだろうか?
もしかして、週末が楽しみで、わくわくしてるんだろうか?
ノリノリなのはいいけど、詰替用のシャンプー、香り違うのを入れないで欲しい。
リンスとも違う香りで、前にイクちゃんが間違って買ってきたから、買い直して詰め替えたのに、そのことを忘れて、
シャンプーなくなりそうだからってよく見ないで入れちゃった。
9月16日(日)
午後、末ムスメが帰宅のため、新宿までお見送りに行く。
デパートで弁当を買ってやったらしいのだが、どんなのかと言うと、「中国の、春巻きとかー」と言うので、
「中華弁当みたいなやつ?」と聞いたら、
「そうじゃなくて〜あ、あと、ハムみたいな生の肉みたいなのが入っててー冷たいやつ」
「ビーフジャーキーじゃなくって、なんていうんだっけ!?」
「ビーフ・・・なんとか。」
まるで連想ゲーム。
「ビーフ・・・ストロガノフ?は冷たくないしなあ」「ビーフシチューでもないな」と夫とムスメ、悩む。
そしてムスメ、「ローストビーフ!?」と、正解。
中華ではない。全然。
9月15日(土)
前日、末ムスメとともに、東京に戻る。
今日は、午前中は家の中のことに忙しくしていたが、午後は同居ムスメと末ムスメと3人で吉祥寺にでかける。
大型手芸店では、自分の見たいもの、買いたいものへとさっさと行き、「これ、どーかなあ?どう思う?」とさんざん人に意見を聞く。
布生地が見たかった同居ムスメと一緒に、「これじゃ暗いよ」とか「これは高いねー」とか、元気に付き合っている。
末ムスメが玩具売場をうろうろしているころから元気がなくなり、店を出てデパートに行くころには少し疲れが。
デパートでは、自分の見たいものがないというか興味があるものがないというか、ムスメたちのうろうろするのについていくのが面倒そう。
のんびりウインドウショッピングをするっていう感覚があんまりないようで、「決まった!?」「早くして」っていう視線を感じる。
人の買い物に付き合うのって結構大変だと思うけど、イクちゃんと買い物に行くと「焦って買うよりは」と思ってあまり収穫が無いときが多い。
疲れやすい、というか根性がない、というか、それは遺伝じゃないか、と思った敬老の日。
9月10日(月)
台風接近のため、今日一日ほとんど家から出ていないと思われるイクちゃん。
「やっとゴミが出せた!」って喜んでいたから、団地扉→5m→「ヒューストン」(落下式ゴミ収集装置)→5m→団地扉、
くらいの外出でしょう。
「湿気が多いから、片づけして掃除したよー」
と、ウチの中が、少しきれいになっていた。
夕刊の、歌舞伎の広告を見たムスメ、「で、歌舞伎いつ行くの?」と、唐突に質問。
この間、新聞屋さんの抽選にまた当たり、10月に歌舞伎をまた観に行けることになったのだが、
同居のムスメは、平日の昼間に行けるハズもなく、一緒に行く人が決まっていなかった。
「あれ、何日と何日だったっけ。」
日時が指定されているため、それを確認しようとするイクちゃん。
引き出しに入ってるから、と言われて、見てみるムスメ、「ないよ。」
「あれ、さっき片づけたときにそこに入れたと思うんだけど。どっかに入れたんだけど。」
うろうろ探してみるが、ありそうなところには見あたらず、「片づけすると、わかんなくなっちゃうよー」
「もしかして捨てちゃったかなー」
いくら片づけるったって、要るものまで捨てて片づけはしないでしょ・・・と思ったら、
「ヨリちゃん!!あったよ、ゴミ箱に!!」
本当に片づけが下手だと思った。ヒューストンされてなくて良かった。される前に話題を振って良かった。
他の要らない郵便物と一緒に、封筒ごとぎゅっとねじられた歌舞伎のチケットは、少し痛々しい。
9月9日(日)
木曜日の朝以来、3日ぶりにイクちゃん東京に戻ってきた。
あちらでは草取り生活だったらしく、夫は庭に、イクちゃんは畑に精を出し、2人ともくたびれていた。
(「あんな狭い畑で?」と言ったら、怒られた。せいぜい5坪くらいなもんの畑。)
寝る前、部屋に来て、「お願いがあるんですけど!」って言うから、なんだ?と思ったら、
「ラジオ、消してね。」
先週2回ほど、コンポのラジオをつけっぱなしで学校に行ってしまい、帰ってきてもそのまま鳴っていた。
「POWER」っていうところを押せばオフになるのに、機械音痴で機械嫌いなイクちゃんは、気になりながらも触れなかったらしい。
何も寝る前に言わなくてもいいのに。
明日の朝家を出るときに覚えていられる自信がなく、「思い出した時に!」って思ったのでしょう。
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