-10月のイクちゃん-
10月28日(日)
木曜日から東京の家を空け、本日戻る。
今日は朝から。あちらでバザーに参加、綿アメ・焼きそばをおみやげに東京に持ってくる。
前日土曜日は末ムスメに振られ、晩ご飯を一緒に食べてくれなかったことが寂しかったらしい。
あっち行ったりこっち来たり、というのはそれだけで疲れるみたいで、今日の晩ご飯は8時には終了、テレビの前で横になるイクちゃん。
カラスの行水のイクちゃんが最近風呂の時間が長いのは、湯船で居眠りしていることが多いからに他ならない。
10月20日(土)
ヒューストン(落下式ごみ収集装置)の、「燃やせるゴミ」に、燃やせないゴミ(缶・ビンなど)をぼーっとしたまま投入してしまったイクちゃんは
ゴミ担当の社宅委員に電話するも、どこも留守だったようで、一日罪悪感に苛まれたようだ。
しかし、昼は夫と歩いて少々離れたところの蕎麦屋で、ざる蕎麦を。昼間っから熱燗など呑みながら。
夜は、この狂牛病騒ぎのさなかに、ムスメと焼き肉屋に繰り出し、お腹いっぱい安上がり。
本当は狂牛病に少しびびっているんだけど・・・「普通に食べたら1万円くらいだよ、きっと!」と喜んでいたから、まいいや。
10月12日(金)
吉祥寺に、「絵手紙展」を見に一人ででかけたらしい。
主催している会が、ひと月に一度、教室をやっているとのことで、行ってみようかな、なんて言ってるが、
連絡先の載っていた(らしい)「絵手紙展」紹介記事の新聞切り抜きは、見事連絡先を外して手で破り取られていた。
今日新たに狂牛病2頭目、というニュースに、無駄に思えるくらい怒りをあらわにするイクちゃん。
後手後手の政府の対応に、怒り心頭!という感じで、「やっぱり牛肉買うの、控えちゃうよねえ」。
そして、「昔(びんぼー時代)みたいに、ブタですき焼き風しようかあ」と言うので、「すき焼きは牛がいい。」と返したところ、
「そーだよね、オカアサンもすき焼きは牛がいい・・・ああ、焼き肉食べたいねえー」
10月9日(火)
連休、おばあちゃんのお見舞いのため留守にしていたイクちゃんが戻ってくる。
おばあちゃんの顔を見て、見えない心配や会えないがための不安を少し軽くしてきたみたいだ。
あちらではなかなか忙しく新聞を読む余裕もなかったみたいで、「高橋、抜かれたねえー」と言うと、「え、なになに、何の話?」と知らない様子。
「高橋尚子、マラソンの記録抜かれちゃったんだよ、ほぼ1分。」「へーそうなんだあ。」
「それじゃあ、ナオコちゃん、またムラムラしちゃうねえ!」
闘争心にまた火がつく、ってことよね・・・。
変な気持ちになったりすることじゃあないよね。
10月3日(水)
イクちゃんのオカアサン、おばあちゃんが入院し、元気をなくすイクちゃん。
ちょっとしたことで、足の付け根のあたりを骨折したらしいのだが、なにせ91才、何があってもおかしくはない。
来週末に、イクちゃん兄弟らとおばあちゃんで温泉旅行を計画していたのだが、当然キャンセル。
一緒に住んでいればいろいろしてあげることができるのに、遠くにいて何もできないことがもどかしい様子。
「イクちゃんが落ち込んでいても、おばあちゃんが元気になるわけじゃないんだから!」と言って励ますが、
「明日、テニスに行ってもいいかなあ」なんて茶化してみるけど、やはり心配は拭い去れるものではなく、
ご飯の用意をしながらも一人で静かに考えているみたい。
10月1日(月)
都民の日のため、学校がお休みのムスメとともに、新宿へぷらぷらと出かける。
デパートをうろうろしてみるが、お求めにくい価格のためほとんど通過。
去年の冬に続き、今年もコートが欲しいらしい。今年は薄手のものをご所望の様子。
ムスメの手の届く値段のお店で、ムスメがスカートを試着していると、外で店のおねーさんと世間話に花を咲かせている。
自分の買い物以外では、店の人と仲良くなる余裕があるイクちゃんなのだ。
おねーさんもとても感じのいい人で、気持ちよい時間を持てた。
買い物が終わってお昼ご飯、というところで、何を食べるかなかなか決まらない。
アジア系料理を苦手とするイクちゃんが、それを好みとするムスメに気をつかってか、レストランフロアにある「そこに行こう」と言い出す。
店の前まで来て、ランチはバイキング形式であることを確認すると、「落ち着いて食べたいから、やっぱやめよ?」
そして、「うなぎが食べたい・・・かも?」くらいの欲求でうなぎ屋さんを探す。
デパートに戻りうなぎ屋を覗くと、ちっちゃくて高い!!
ということで、うなぎ屋はやめて、となりのとなりくらいにある、イクちゃんは以前行ったことがあるという、ミニ懐石のごはん屋さんへ。
おかずをつまみに、中ビンを一人でちびちびと呑む。
食後、エスカレーターに乗ってどんどこ下っているとき、事件が起きた。
ムスメのコンタクトレンズが突然外れ、そのまま落下した模様。
エスカレーター上で落としたため、見つけられるとしたら衣服にくっついている場合のみ。
イクちゃん老眼鏡をかけて探そうとするが、老眼鏡がない。さっき食事をした店に忘れてきたのだ。
店に戻ってみると無事あったのだが、その老眼鏡、100円ショップで購入したもので、
「コンタクトはみつからないのに、このメガネはちゃんとあったよ・・・」
と、少し申し訳なさそうだった。
結局、そのまま新宿での買い物は中断され、片目の見えないムスメはイライラしだし、地元に戻ってコンタクト屋に行くことにする。
以前、末ムスメと行ったことのあるコンタクト屋に2人で赴き、その場で新しいレンズを作ってもらうことができた。
とたんに元気になるムスメに、少々あきれ気味ながら、地元でちょろっと買い物をし、暗くなって帰宅。
疲れからか、タイミングか、クセになってるぎっくり腰を軽く再発したらしい。
結局自分のものは何も買わず、ムスメに振り回され、心身疲労に終わった一日なのではないか、とちょっと気をつかうムスメであった。
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