Verification by HDBENCH

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ここでは愛機Cxのパワーアップ効果を HDBENCH で検証してみました。
といってもそんなに大げさな物ではありませんが・・・

HDBENCH Results
HDBENCH Ver 2.420
解像度1024x768 256色(8Bit)
Memory72,096Kbyte
OSWindows 95 4.0 (Build: 950)
AB = GENERIC IDE DISK TYPE00
C = GENERIC NEC FLOPPY DISK
Q = SONY CD-ROM CDU55E-NE Rev 1.0v
_CPUVIDEOALLTextScrollDDReadWriteCacheDrive備考
1i486SXGD5430122455137112852201245172251029521360A:10ノーマルな状態。
2i486DX216321720268713603661309174263931261463A:101+PC-9821CX-E01。
3Cx486SLC19283361476719704571862176116112282531A:101+HCX33-TP。
418393289462122615632063178118112591304A:101+HCX33-TP。3でキャッシュユーティリティーを使用。
5TGUi9680236533154611614313092087985118012541293A:103+GADRV4/98。
6241333254521605213012582985118212571298A:105 から ie4 を完全にアンインストール。
7241033294628604813062537985118012541315A:106 で HCX の I/O ウェイトを 32 (デフォルト)に設定。
8252633294630579514302703985164417971311A:106 で I/O ウェイトを 16 に設定。
92215331446095746109522899857267581301A:106 で I/O ウェイトを 64 に設定。
10204632964583556682619169854144171304A:106 で I/O ウェイトを 128 に設定。

ベンチをとった環境はバックアップディスクでCxをリストアして、Windows95 と ie4(シェル統合)、HDBENCH を入れた環境で行いました。なお、ベンチを採る度に再起動しました。

1,2で HDD の READ , WRITE がその他より倍以上違うのが気にかかる。HDD は同じ Caviar31600 なのに。

HCX-33TP の IO ウェイトを変更しても、CPU 関係の変化はほとんどなし。16 に設定を下げたときになぜか HDD の READ、WRITE が上昇している。むしろ上げると HDD のパフォーマンスが下がってしまった。ということは待たせない方が良い?ということですかね。

結論として、Cx は CPU 換装、VIDEO 強化する事により、Windows95 は使用可能。快適かどうかは別問題だが...

HCX33-TP 以外にも Cx 用にはいくつか CPU アクセラレータがあり、アセットコアの物が速いらしいが、大差はないと思います。

同じくグラフィックアクセラレータにはメルコの WGN-DX4 も考えられますが、これは GADRV/4 と比較すると、DirectDraw に強く、円、スクロールに弱いらしいです。ゲームがメインなら WGN-DX4 かな?

これ以上確実にパフォーマンス(総合点)を上げるには、HDD を SCSI で増設するしか道はないと思う。でも C バスだから SCSI でもそんなに速度は出ないと思うが...安定性は増すかな?


Reference
参考までにVALUESTAR NXのベンチも載せます。
HDBENCH Ver 2.450
ProcessorPentium2 299.8MHz [GenuineIntel family 6 model 3 step 3]
解像度1024x768 256色(8Bit)
DisplayNVidia RIVA 128
Memory64,612Kbyte
OSWindows 95 4.0 (Build: 1212)
HDC = Intel 82371AB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
CD = GENERIC IDE DISK TYPE01
E = GENERIC IDE DISK TYPE02
Q = SONY CD-R CDU928E Rev 1.2a
R = MITSUMI CD-ROM FX140S !B Rev e12

_CPUVIDEOALLTextScrollDDReadWriteCacheDrive備考
11Pentium IIRIVA12820374230541829661450869120930735287950778034482C:10-
12Pentium IIRIVA12818684230571829649713881119026734293874383540815E:10HDD は UltraATA 非対応の FBTM3.2AT
5Cx486SLCTGUi9680236533154611614313092087985118012541293A:103+GADRV4/98。

11 の計測値は間違いですね。矩形が凄すぎる。何でだろう? 11 の HDD は UltraATA 対応のディスクなので、非対応のディスクより READ、WRITE、共に約2倍。UltraATA の 33.3MB/S、E-IDE の 16.6MB/S という規格の差が明らかにでたかな? Cx で最強と思われる 5 番と比較すると、総合で約8倍パフォーマンスが良いマシンを使っていることになる。


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