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2月27日(日)
「マキシム・ド・パリ」の「サロンコンサート」、
寒い中、たくさんの方が来て下さり、良い雰囲気で盛り上がりました。ありがとうございました。
無事終わり、「ほっと一息」のはずなのですが…。
昨日、久しぶりに録音でもしようかなっとポジティブになった私、
愛用のMDを探して家の中をあっち、こっち。
う〜ん、見つかりません。
記憶をたどってみると、どうも、今月初めの「階段落ち」の頃、行方不明になったようなのです。
やっぱりあの頃は、ぼうっとしてたんですね。「まっ、仕方ないかな。」と出かけたのですが。
帰宅後の一人反省会、
録音出来なかった昨日のライブが、何だか「いつもより良かった」気がして来ちゃった私です。とほほ…。
2月22日(火)
バンドネオン奏者の小松亮太さんから、メールが来ました。
亮太さんとは10年ぐらい前、客船の仕事でよく一緒になりました。
その頃彼は20才そこそこの若さだったのですが、とっても素晴らしくて、
それまでタンゴに興味のなかった私も、船上でのステージを聞いて感動していました。
現在南米ツアー中、ペルーからパラグアイに移動なのに、
飛行機が飛ばなくて困ってるって書いてあったけど、もう無事飛んだかな。
それにしても南米かあ。日本からはるか遠い空の下、がんばって欲しいですね。
2月19日(土)
私がバンド業界に入りたての頃、
「Am」を「アー・マイナー」、「C♯」を「ツェー・シャープ」などと、
ドイツ語と英語を合体させた変なカタカナを言う先輩が、たくさんいました。
今では、そんな読み方、信じられないでしょうけど、あれは、誰が考えたんでしょうか?
何だか、懐かしいですね。
さて、今日は、西荻窪ミントンハウスでライブです。
そういえば、中嶋さんはもちろん、ベースの菊池さん、サックスの高橋さん…、みんな先輩です。
「キーはアー・マイナーでお願いします。」なんて使ってみようかな。
2月17日(木)
「"Sue the Horns" 新宿春のジャズ祭り、出演決定!」っていうメールがリーダーの菊池さんから来ました。
スーザフォン2本にギターという、たぶん世界に一つしかないバンド、ついに4月、大舞台に進出です。
いきなりブレイクするかも知れません。興味のある方はお早めに…。
という訳で、ちょうど今日、西荻窪ミントンハウスでライブです。
メンバーの井桁さん(写真左)の日記によると、今日のために、二度もリハーサルしたそうで、気合い充分。
実は(スケジュールが合わず)まだ一度も聞いた事のない私ですが、思わず応援してしまいました。
2月15日(火)
「Ray」を観ました。全編に流れる歌、演奏、素晴しかった。
特にレイ・チャールズ本人が吹き替えているという歌、最高です。
ただ、内容は(彼の生い立ちから)結構重いので、気軽に楽しもうと思って観ると辛いかも。
そういえば、レイ・チャールズって去年死んだんですよね。
って事は「What I Say」も「Hallelujah I Love Her So」も、最低あと50年かあ。
ここんとこ、著作権で頭が一杯の私は、ついそう思ってしまい、
せっかくの感動が台なしになりそうなのでした。とほほ…。
2月12日(土)
演奏する曲の著作権について調べています。
コンサートやCD制作の時に支払う著作権料、これがバカにならないんです。
まあ当然といえば、当然の権利なのですが。
著作権は作者の死後50年たたないと消滅しない事になっていて、
古いと思っていたディキシーランド・ジャズやスウィング・ジャズの曲も
ほとんど「著作権の消滅」(つまりタダ)はなく、調べる度にガッカリ…。
100歳以上生きたアービン・バーリン(「アレキサンダース・ラグタイムバンド」や「ホワイト・クリスマス」の作者)なんて、
あと何十年あるのかなっと気が遠くなってしまいます。
1937年に死んだジョージ・ガーシュイン、41年に死んだジェリー・ロール・モートン、43年に死んだファッツ・ワーラー…、
数少ない夭折の天才に感謝。みんな良いヤツです。
2月5日(土)
木曜日、出来上がったちょこっとコンサートのパンフレットやチケット、それに譜面やCDを両手に持ち、
浅草ハブに行こうと家を出たとたん、まさかの階段落ち。
時間もなかったので、応急処置だけして向かった浅草ハブでは、どんどん腫れて来る顔を気にしながら演奏。
休憩時間は、ライブにせっかく来てくれたお客さんとも、あまり話が出来ずに、せっせと顔を冷やしてました。
無事、仕事は終わったのですが、家に帰って鏡を見ると、目の回りが誰になぐられたの?!という状態になっています。
あれこれ悩んだ末、昨日の東京倶楽部は、リーダーの下間さんがOKしてくれたので眼帯着用(こんなの初めてです)で演奏。
幸い骨などに異常はなく、腫れも引いて来たのですが、
昨日行った眼科の先生に「目の回り、完治するには相当かかりますよ。まあ、厚化粧でごまかすしかないですね。」と言われ…。
パンダのような左目をながめて、途方に暮れてる私です。
深澤芳美へのメッセージ、メールでどうぞ。ここをおして。