7月31日(火)

ジャズ界には有名なハンク(ピアノ)サド(トランペット)エルヴィン(ドラム)のジョーンズ三兄弟がいて、

サドとエルヴィンは亡くなってしまったのですが、長兄のハンクはいまだ健在。

今日が誕生日で、何と89歳!

元気に暮らしているだけでもすごいのに、今もニューヨークで現役バリバリらしく、

最近作のサックスのジョー・ロバーノとのライブ盤を聞いたんですが、本当に素晴らしくて感動しました。

そういえば、昨年来日した時は大阪の「ニューサントリ−5」にふらっと立ち寄ったとか…。

88歳で海外演奏ツアーですよ〜。

最近のインタビューではこの驚異的元気の秘訣を、

「禁酒&禁煙、そして女に振り回されないことさ!」なんて答えております。


7月29日(日)

昨日は京王線に乗って調布へ。

駅や電車には、花火大会に行くのか浴衣姿の美女がちらほら。

そして、乗換えでホームに降りた笹塚駅では何やら生バンドの音。

どうも駅前商店街でやってるらしいのですが、「Wrap Your Troubles in Dreams」なんかやってゴキゲン。

こんな曲やるなんて知ってるバンドかなっと思ったのですが(見に行く訳にもいかず)、

到着した電車に乗って夏祭り気分で現場へ。


Cafe Buns、調布駅から徒歩2〜3分の静かな裏通りにあります。)

クラリネットの白石さん、ドラムの日高さん、そして久しぶりのベースの古里さんとカルテットで演奏。

お客さんのノリも良く、盛り上がりました。

ウワサのオムライスをごちそうになったのですが、おいしかった!


7月28日(土)

「梅雨明けはまだ!」なんて言いながら、シッカリ夏であります。

今日は隅田川の花火大会。

先日ちょこっとコンサートのチラシ&チケットを持って行った本所の「ポピー」でも、

「今年もみんなで屋上で花火を見ながらパーティです」と盛り上がってました。いいですねえ。

さて、隅田川の近くに住んでる私ですが、今日は調布のCafe Bunsっていう洋食屋さんでライブです。

何でも、デミグラスソースがかかったオムレツやハンバーグがおいしいんだとか。

お近くの方、ぜひ来て下さいね!


7月26日(木)

子供の頃、夏休みはいつも伊那(長野県)の母の実家に行っていました。

山や畑に囲まれた村でいとこたちと毎日かけずり回り、取れ立てのトマトやとうもろこしを食べる楽しい毎日でした。

時には一家で近くの入笠山の麓にハイキングに行ったりしたのですが、

その入笠山の向こう(東京から見るとこっち)が富士見なのです。

来月の26日、その富士見のピクニックコンサート深澤芳美とキャロライナシャウトで出演。

会場の富士見パノラマスキー場は入笠山の続きだし、何だか母の故郷で演奏する気分です。

伊那と富士見、入笠山の向こうとこっち…、

と言っても2000m級の山のこと、簡単に越えて向こうまでって訳には行きませんが。


7月24日(火)

越後湯沢の近くの小さな温泉に行って来ました。

幸い先日の地震の被害はなかったそうで、

岩ガキ、ゆでガニ、甘エビ、塩鮭、和牛の鉄板焼き…、トドメはおいしいコシヒカリ、と和食を堪能。

アメリカのカタキを新潟で取ったって気分でした。

旅館で見つけたポスター。

1963年の日活映画で、主役の高橋英樹はジャズトランペッター。

何でもラストのリサイタルシーンは、司会がトニー谷で松尾和子も出演してるとか。見てみた〜い!


7月22日(日)

昨日はペットボトルや本を携帯、スニーカーに帽子と完全装備で出発。

何しろ、横須賀まで電車だけで1時間半の長旅であります。

本を読みつつ懐かしい景色を眺めながら、やっと到着。

仕事前に久しぶりに実家に寄ると、セミや鳥(ウグイスも!)の声。三崎のおいしいマグロでご飯。横須賀を満喫です。

夕方になり小雨の中を会場の「カフェテラス・ヒュッテ」へ。

初出演なので心配したのですが、たくさんのお客さんが来て下さり、ものすごい盛り上がり!

「アットホームってこういう事なのか」っと幸せを感じているうちにライブは終了。

ほろ酔い気分の帰りは何だか電車も速く(?)楽しい小旅行の一日でした。


7月21日(土)

昨日の銀座は久しぶりに人がいっぱい。

オリオンズも「ホームページを見て来ました」という横須賀のお客様がいらっしゃったりで、うれしかった!

さて、今日はその(私の故郷)横須賀でライブです。

会場は、実家から徒歩15分の「ヒュッテ」という喫茶店。

横須賀つながりの高橋三雄さん、ベースの田野さんとトリオで出演です。

アットホームな楽しいライブになると思いますよ〜。お近くの方、ぜひ来て下さいね!


7月19日(木)

「鈴懸の径」といえば、クラリネットフィーチャーの人気曲。

先月のインディアナのフェスティバルで、出発前に「日本の曲っていうとやっぱ『鈴懸の径』かな」っと

ご当地ソングの「インディアナ」の次にやろうと演奏メニューを考えてると、

トランペットの下間さんが「『鈴懸』つながりなの?」と言うのです。

何でも「インディアナ」の歌詞に出て来る「Sycamore」っていうのは、

「鈴懸の木」(プラタナスとも言いますね)の事なんだそうです。知らなかったあ。

で、フェスティバル前日、ホテルの周りを散歩していたら、あの木もこの木も「鈴懸の木」じゃありませんか!

日本で見るよりさらに大きく、10メートル近い巨木です。

翌日の初ステージで「インディアナ」の後、「Sycamore Lined Road」と紹介して演奏したのですが、

「あのクラリネットの曲、良かったよ!」とお客さんに言われ、感動!

インディアナと日本が急に近くなったような気がしました。


7月17日(火)

昨日の地震、東京でも相当揺れました。

ちょうど、新潟のトントン(森朋子ちゃん)とちょこっとコンサートの打ち合わせをメールでやり取りしていた私、

すぐ無事を確認したのですが、一人で自宅にいた彼女はとっても怖かったそうです。

ニュースを見ていると本当にやりきれないですね。

一日も早い復旧をお祈りいたします。

ところで、トントンはご両親経営の大阪のニューサントリ−5に毎月出演しているのですが、

その模様がインターネット配信されています。→GO

インタビューもたっぷりの楽しめる番組になっているので、ぜひ見て下さいね。


7月16日(月)

台風で大変な連休となってしまいましたが、

大リーグ中継のハシゴをしたりして私もウチでのんびりしています。

ところで、アメリカならどこでも大リーグがあると思ったら大間違い。

先月行ったインディアナ州には大リーグ球団がないんです。

だから、フェスティバルで持ちネタの「野球に連れてって!」をやる時、

(大リーグはないし)大丈夫かなあと心配したのですが、これが大うけ!

ゆっくり3拍子で1コーラスやった後、早い4拍子になる、

その変わり目のところで「ほお〜?!」という声が客席から聞こえて来たりして大喝采。

「お子様からお年寄りまで大喜び」を実感しました。


7月14日(土)

ブロードウェイの周辺にある高級ホテル群、

その中でひかえ目に建っている「アルゴンクゥィン」という小さな古いホテルがあります。

6月25日、そこにあるレストランに、ニューヨーク在住の植村美芳子ちゃん、

ちょうど滞在中だった城英輔さんたちとバーブラ・キャロルを聞きに行きました。

ドレスを着こんでちょっとドキドキしながら入っていくと、グランドピアノを囲んだ客席に30名ぐらいのお客様。

こぢんまりとしたスペースのせいか、意外に気軽な雰囲気であります。

熟女4人で城さんを囲みながら待つこと4〜50分、ベースのジェイ・レオンハートと一緒にバーブラが登場。

白い小振りのジャケットに黒いレースのインナー…、80歳を過ぎているはずなのに、噂通りの素敵な人です。

そして、ピアノも歌もそのままの雰囲気で、本当にエレガント!

1時間半のステージをゆったりと酔いしれました。

毎週月曜の出演だそうですが、この日が夏休み前の最終日という事で、

何とトニー・ベネットから「聞きに行けなくてゴメンネ!」のメッセージつきの豪華なお花が贈られて…。

う〜ん、なんて素敵なんでしょう!とニューヨークならではを噛みしめた夜でした。


7月13日(金)

梅雨のような毎日でうっかりしていたら、7月ももう半ば。

9月13日のちょこっとコンサートまで二か月となり、前売チケットの取扱いを開始しました。

ライブなどで販売の他、メールでも受け付けていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

第四回目の今年もとっておきのプログラムでお送りします。

どうぞよろしくお願いします!


7月11日(水)

まだまだ続くアメリカ土産話。フェスティバルの楽屋の巻。

ミュージシャンラウンジ(そう呼んでました)にキャロライナシャウトでたむろってると、

大御所ピアニストのHさんが「こんばんわ」と話しかけて来ました。

何度も来日、日本のレーベルからたくさんのCDを出しているHさん、大の親日家であります。

うなぎが好物で「Unadon is イチバン!」なんて言ってニコニコしています。

何と4回も結婚していて、二番目の奥さんは日本人だったそうで…。

客席で聞いていた時、英国紳士風でちょっと気難しい人なのかなあと思っていた私は、

「な〜んだ、日本のバンドマンと一緒じゃん」とうれしくなり、

思わず「Second is イチバン!」って言っちゃったら、大受けでした。


(Photo by Yoko)

これは、昨日の銀座のライブ。佳乃子ちゃん、こもちゃんたちと楽しいステージでした!


7月10日(火)

アメリカ土産話、今日はステーキの巻。

宿泊したホテルの向かいにステーキハウスがあり、ディナータイムに通るといい匂いがしていたのです。

で、日曜の夕方、フェスティバルの打ち上げにと勇んで出かけました。

お店はワイワイガヤガヤと超満員!期待が高まります。

やっと見つかった席に案内され、いよいよ注文。

と、その時、T野、S石の両名が「ボクらが入口に並んでた生肉を選んできます!」と立候補!

二人に任せ、置いてあったパン(これがおいしかった!)を食べていると、

「32オンス1枚と16オンス2枚、頼んできました〜」と意気揚々と帰って来ました。

う〜ん、6人で1. 8キロかあ、と思いつつ早速到着したビールで乾杯!

周りに負けずにガヤガヤと、フェスティバルの話で盛り上がりながら待ちました。

さて、2〜30分たって登場した巨大ステーキ&大ステーキX2。

ん?これが?

「アメリカのステーキはカタい」と分かっていた私もビックリの超ウェルダン

お皿にあるべき肉汁もほとんどありません。

2切れでリタイヤーした私に代わり、

「途中で休んだら食べきれなくなる」と責任を取って食べ続けたT野、S石の両名、本当に立派でした。

恐るべし!アメリカンステーキ。

がんばった二人がこの後行ったニューヨークで日本食に走ったのは、言うまでもありません。


7月9日(月)

週末の蓼科の「Jazz@ピラタスの丘」、最高でした!

会場は標高1750mのスキー場のレストハウス。

私たちのライブはもちろん、ジャズは初めてという方も多かったのですが、

トラディショナルからモダンまで、たっぷり楽しんでもらいました。


(Photo by M Kuwano)

これは昼の部。「晴れたら暑くて困るなあ」というピラタス村長の桑野さんの願いが通じ、

晴れたり、曇ったりの程よいお天気でした。

短冊に「星が見えますように!」って書いて飾ったら、夜遅くにはきれいな星空になって感激!

地ビール(OH!LA!HO!ビール)や白州の「シャルマンワイン」、そして「眞澄」の「夢殿」もおいしかったあ!

ピラタスの丘ペンション村のみなさん、富士見トラッドジャズファミリー倶楽部のみなさん、

どうもありがとうございました。

ペンションピラタスのブログも見て下さい→GO


7月6日(金)

昨日の中嶋保存会の浅草HUB、団体のお客様にたのまれて6時から演奏。

通常ステージと合わせて4回演ったのですが、心配した中嶋さんもメンバーも絶好調!

最後までお客さんもいっぱいで、とっても楽しいライブでした。

そして、完成したばかりの9月13日のちょこっとコンサートのチラシも配り始めました。

今年はヴォーカルの森朋子(トントン)ちゃん、ドラムの日高弘さん、トロンボーンの市川勉慶さんが初参加。

昨日はその勉慶さんの飛び入りもあり、さらに盛り上がりましたよ〜。


7月5日(木)

アメリカ土産話、第三弾はお酒。

フェスティバルがあったインディアナ北部はちょっとおカタい土地柄で、日曜日はお酒の販売禁止!

それを知ったバンドのメンバーは成田の免税店でそれぞれウィスキーをたっぷり買い込んで行きました。

で、ホテルに着いた木曜日にさっそく宴会。

当然、盛り上がって半分以上消費してしまい、

金曜にはほとんど消え、土曜には底をつき、肝心の日曜には一滴も残ってない、

という絵にかいたような結末を迎えたのでした。

え?何で途中で補充しなかったのかって?

だって、宿泊したホテルは徒歩圏に酒屋なんて一軒もない、タクシーも一台も通らないってロケーションなんです。

だから、成田でたくさん買い込んだってのに…。

という訳で、今日は売るほどお酒のある浅草HUBでライブです。楽しいですよ〜。ぜひ!!


7月2日(月)

今週末は蓼科でジャズパーティ。

高橋<とびやん>、佐久間和、田野重松という最強のゆるゆるメンバーでの旅、楽しみです。

スキー場のレストランで演奏するのですが、何と、飲み物、食べ物、持ち込み自由!

地ビールの試飲あり!の楽し〜いイベントとなっております。→GO

現在、夜の部は満席間近ですが、昼の部はまだ余裕があるそうです。

7月の蓼科は本当に良い季節、(写真満載のペンションピラタスのブログを見て!→GO

ドライブがてら美しい高原でゆるゆるな午後のライブ、楽しいですよ〜。


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