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10月31日(金)
暖かいのでうっかりしてたら、明日からもう11月ですね。
11月は新宿トラッドジャズフェスティバルが待っていて、
久しぶりにキャロライナシャウトの出番もあり、張り切っています。
でもその前に、今日はトランペットの下間さん、ベースの田野さんとJazz&Bar エムズに出演です。
そういえば、ちょこっとコンサート以来の再会?かな。
何だかとっても新鮮な気分。楽しみです。
おいしいカクテルと共に銀座の秋をいかがですか?
お待ちしています!
10月28日(火)
ジョニー・ヴァローとマーク・シェイン、
私の尊敬する二人のピアニストのデュオアルバムが届きました。
アトランタ・ジャズパーティでのライブ盤。
プライベートレーベルの物のようで、注文してから届くまでかなり時間がかかったのですが、
期待通りの素晴らしい内容です。
二人とも何度か会った事があるんですが、本当に優しい紳士。
70代後半になっても衰えを見せないジョニー・ヴァローもすごいけれど、
60歳ぐらい?のマーク・シェインは旅先に重〜い練習用の鍵盤を持ち込んでましたね。
その二人の名人によるクラシックジャズの名曲の数々、聞きながらタメ息をついています。
10月27日(月)
今朝は久しぶりに、夢にうなされて起きてしまった。
ジャムセッションの夢なのである。それも女性ばかりの。
ジャムセッションなんてほとんど行った事がないのになあ、と思いながら目が覚めました。
夢といえば、昔見て忘れられないこんなのが…。
何かの災害で追われ、どこかの知らない田舎の家に逃げて行く三十歳ぐらいの私。
左右に子供の手を引いている。
当時二十歳ぐらいだった私は「これは未来の私かな?結婚して子供が二人出来るんだ。」なんて思ってたのですが。
十年たっても、二十年たっても、災害に遭わないし、子供も二人いないし。
で、最近ふと「あれは『前世の私』だったのかも」と思ってみたら、…納得!
『前世の私』はキチっとスーツを着た真面目そうなお母さん、
とても酒場でピアノを弾く女には見えませんでした。ハイ。
10月24日(金)
今週はみっちり銀座オリオンズ。
火曜日にはクラリネットの後藤さんがお客様と、
そして昨日は石井慶子さんのコンサートの打ち上げで、
ピアノの山白さんにバンジョーの大西さん、ベースの高橋辰巳さん…、賑やかでした。
オリオンズでピアノを弾いて11年、本当にたくさんの人と出会いました。
飲み物、食べ物がおいしいのはもちろんですが、
いろんな人をやさしく包み込む居心地の良いお店なんですよね。
雨の金曜日、今日は誰に会えるかな。
10月21日(火)
先週の土曜日は、新潟のリバーサイドジャズバンドの助っ人で、長岡のお寺でコンサートでした。
午後4時前に到着すると、本堂ではセッティングが始まっていて、音響機材やドラムセット、
そして、何とグランドピアノまで持ち込んでいます。
毎年行っているコンサート、今回で10回目だそうで、リハーサルもサクサクと進み、
夜の本番の前に、まずは腹ごしらえであります。
「今年のこしひかりで作ったおにぎりですよ!」と大皿を前に和尚さん、
そうか、長岡といえば魚沼のとなりですものね。
その本場のこしひかりのおにぎり、野菜たっぷりの豚汁、季節のつけもの、ふろふきだいこん…、
すべて檀家のみなさんの手作りだそうで、メチャクチャおいしかったです。
さて、そうこうしているうちに日もとっぷりと暮れ、雰囲気出過ぎの本堂にはたくさんのお客様。
リーダーの風間さんの名司会、乗りやすい選曲にすごい盛り上がり、
さらにトントンの歌にうっとり、でコンサートは楽しく終了。
名物の分厚い油揚げなどお土産にいただき、後ろ髪引かれつつ、一人終電の新幹線で帰宅しました。
10月17日(金)
銀座オリオンズに時々お一人で飲みにいらっしゃるHさん。
先月88歳になられたそうで、昨日はそのお祝いパーティの帰りにいらっしゃいました。
「紫が私のテーマカラーなのよ」のHさんなのですが、昨日は特別の赤いシルクのドレス。
何と、数日前に自ら手縫いで仕立てちゃったんだそうで…。
お元気なのを充分知ってる私も本当にビックリ!
思わず一緒に一枚撮ってもらいました。
(Photo by K.Maruko)
さすが元デザイナー、黒いショールを羽織ってとっても素敵な着こなしです。
「このドレス、あと2〜3回着たらあなたにあげるわ」とのうれしい言葉を残して、さらっとお帰りになったHさん。
ドレスを譲り受けたら、私も80歳になっても、90歳になっても、銀座で一人静かにお酒を飲めるかな。
自分の米寿のパーティで、ほろ酔いで「Rockin' Chair」なんか弾けたら最高ですね。
10月11日(土)
今日から3連休、のんびりと朝からお気に入りのブログをあれこれチェックしています。
その中の一つ「Jazz Lives」に、ニューヨークの「Birdland」のレポートが載ってました。
毎週水曜日に出演している3管3リズムのトラディショナルジャズバンド、
チューバのDavid Ostwaldっていう人がリーダーなのですが、
吹いてる姿、バッキングやソロの音の感じ、ちょっとルーズな服の着こなしまで、
とにかく、我らが菊池一成に似ています!!
6月に聞きに行った時に「菊池さんが乗り移ってるう〜」とビックリした私、
今回アップされている動画を見て、また思いを新たにしたのでした。
そのライブ映像、何と5連発です!
連休をのんびり過ごしてる方、ご覧下さい→GO
10月7日(火)
神戸で土曜日の夜、連れ立ってぶらぶらしていたら、秋満義孝さんと某所で遭遇。
隣に座らせてもらい、日本酒をチビチビやりながらお話させてもらいました。
何しろ日本を代表する名ピアニスト&大先輩の隣で大緊張…、
と思いきや、お酒の勢いや同席の方々のサポートもあり、
「前夜祭でのあなたのピアノ、全部聞かせてもらいましたよ」の一言にドキドキしながらも楽しく話ははずみ…、
ふと気がつくと、とっくに日付が変わっていました。
その間ず〜っと静かに飲みながら、やさしくお話して下さった秋満義孝さん、御年79だそうで、
う〜ん、異能の人というのはやっぱり神から授かった特別のパワーがあるんでしょうか?
素晴らしいの一言でございました。
10月6日(月)
豪華絢爛の前夜祭、打ち合わせなしの大盛り上がりセッション、楽しいアフターアワーズ…、
いろいろありすぎて、何から書いていいのやら。
「神戸だから出来る」の数々に感動の三日間でした。
実行委員やボランティアの方々、お客さん、演奏者、
みんなが27年間、手塩にかけて育てた素晴らしいジャズフェスティバルなんだなあと、
帰りの新幹線でしみじみしました。
本当にお世話になったたくさんの方々に感謝いたします。ありがとうございました!!
(前夜祭の写真、早速いただきました!)
10月2日(木)
あっという間に10月。涼しくなりました。
今回の仕切りはクラリネットの「きんちゃん」こと白石幸司さん、ゲストはジャック天野さん。
そういえば今を去る事20年、
チューバ(&ベース)の菊池さんを加えた三人で「きんちゃんトリオ」ってバンドをやってました。
ジャックさんがまだ本名で演っていた頃、きんちゃんがデキシーキングス入団前のお話です。
酒豪ぞろいの楽し〜いB型トリオ、懐かしいですね。
今日もきっと盛り上がりますよ〜。