キスミーケイト  帝国劇場 2002年7月3日(水)〜7月27日(土)

(作詞・作曲) コール・ポーター

(演出) 吉川 徹  (訳詞) なかにし 礼 (振付)セルジオ・トゥルヒーヨ

キ ャ ス ト

一路真輝(リリ・ヴァネッシ/キャタリーナ)  今井清隆(フレデリック・グラハム/ペトルーチォ)

伊織直加(ロイス・レイン/ビアンカ)     赤坂 晃(ビル・カルハウン/ルーセンショー)

春風ひとみ(ハッティー)  本間憲一(ポール)  林アキラ(ハリー/バプティスタ)  

沢木順(ハウエル将軍)  伊吹吾郎(ギャング)  太川陽介(ギャング)

 

第一部
『またショーが始まる〜♪』プロローグ

ボルティモア劇場に仲間達が集まってきます。裏方さんからスタッフ、役者と順に登場し、「またショーが始まる」のアンサンブルで盛り上がります。

「これがあたしの生き方〜♪」にメロディが変わると、センターからロイス・レイン(伊織さんこと直ちゃん)が登場です。
ピンクのワンピースにブルーのベルト、スカートにはブルーの斜めチェックが入っています。ピンクの薔薇を胸に付けて、ピンクとブルーの小さなベレー帽、ピンクのハイヒールです。【華やかで上品です】
男の子達が寄って来て、取り囲みます。煙草の火を借りて吸うしぐさ、プレゼントを貰ってキスのお返し。
【チャーミングで、爽やかにやってのける直ちゃんです】

続いてビル・カルハウン(赤坂君)の登場です。ロイスは他の男の子から貰った物を後ろに隠して、ビルとキス。仲良く楽屋入りです。

「ウンダバー〜♪」「ソーイン・ラブ♪」のメロディになると、リリー・ヴァネッシ(一路さん)が楽屋入りです。質感のある黒のスーツ姿は、とても上品で、落ち着いた大人の雰囲気があります。駆け寄ったファン達にサインをします。

全員が揃って、お稽古が始まろうとする時、舞台監督兼役者のフレデリック・グラハム(愛称フレッド、今井さん)が客席中央通路からやってきます。

監督に「ロイス!」と呼ばれて、男の子達とおしゃべりをしていたロイスは「なぁに?フレデリック」。「グラハムさん!」とすぐに言い直して、監督の傍に駆け寄ります。早くも赤いセパレーツの稽古着に着替えて、赤いハイヒールを履いています。【ほっそりとした手足が綺麗で、少しのお色気もありますが、嫌味がなくて断然可愛いです!!】

ところで、さっき居たはずのビルがいません。ロイスは困って、「カイロプラクテックにでも行ったのかしら?うっふん〜」と愛らしく首をかしげて、監督さんに言い訳をします。もう一度、ロイスが呼ばれた時は「なぁーに?貴方」と、お色気を出してフレッド(監督)と接したり、フレッドが「頭を空っぽにして、少し休んでて良い」と言えば、「これ以上空っぽになるかしらん?でも頑張りまぁーす!」と嬉しそうに引っ込みます。

そんな様子を、見ていた元妻のリリーは面白くありません。稽古中なのに、フレッドに向って「薄らトンカチ!」と怒る始末。

楽屋口廊下

 

休憩時間にロイスはビルを探して、電話を掛けたりと、そわそわしています。そこへ、乗車賃を払わない為、タクシーの運転手(?)に追いかけられて、博打ばかりしているビルが戻ってきます。
ロイスは心配して、『いい子になってぇ〜♪』を歌います。真っ赤なセパレーツの稽古着のままです。金髪セミショートのカーリーヘヤーで、爽やかなお色気を発して、チャーミングです。【かつての直ちゃんとは別人のようですね。(笑)】ビルが「悪かった、解ったよぉー」と言いながら、お熱いキスをして、仲良く階上に消えます。

フレッドとリリの楽屋

開演30分前で、リリーが舞台化粧の仕上げをしています。「薄らトンカチとはなんだ!」とちょっと不機嫌なフレッドが入ってきます。リリーは「そんな事言ったかしらん〜?」ととぼけています。元夫婦の二人はお互いが気になるので、ちょっとした事に大喧嘩になったりするのです。リリーの新しい恋人から電話です。リリーは電話の相手に甘えて、聞こえよがしにべたべたと話します。【どっちもドッコイドッコイですね。(笑)】
リリーの化粧台に飾ってあったフレッドの幼い頃の写真と、コルク栓をフレッドが見つけます。
そこで、二人は昔を思い出して歌います。『ウンダバー〜♪』の歌です。漸く穏やかな空気になり、二人は初日開幕に期待を膨らませます。

フレッドが自分の化粧台に戻ると、見知らぬ二人の男が来ています。悪い子のビルが、フレッドの名を借りて、借金にサインをした為、その取立てに現れたギャングだったんです。身に覚えのないフレッドは追い返そうとしますが、そうはいきません。【コミカルで憎めない二人組ギャング(太川さん伊吹さんコンビ)にしてありますよ】
ロイスが「初日おめでとう御座いまぁーす!うふん〜」とフレッドに会いにやってきますが、変な二人組がいるので、すぐに帰ります。

リリーにフレッドから花束が届きます。結婚記念日のブーゲと同じだったので、大喜びです。愛は蘇り、『ソーイン・ラブ〜♪』を歌います。
隣の部屋では、フレッドがポールに身仕度を整えてもらっています。「花束をミス・レインに渡してくれた?」「…?ミス・バネシーじゃなかったんですか?」間違いに気付いたポールは逃げ出していきます。フレッドは、隣の部屋にある花束を持ち去ろうと、こっそり忍び込むと、舞台衣装に着替えた上機嫌のリリーが出て来て、花のお礼を言います。
メッセージカードの内容がロイス・レイン宛になっているので、フレッドはハラハラなのです。そんな事とはつゆ知らず、自分の胸の中に、カードをお守りのようにしまって、リリーは舞台に出ます。「先が思いやられるぃ〜」と呟くフレッド。

劇中劇の開幕

プロローグ

『初日はヴェニスで〜♪』「旅から旅へと〜初日ベニス、次はベロア〜」主役の四人が看板馬車(ロバ)に乗って登場です。ロバがへばったりして脱線、何だか可笑しな幕開けです。【四人は、『キスミーケイト』の宣伝パンフレットで拝見した、豪華なお衣装を着ています。一路さんの青いドレス姿も綺麗し、直ちゃんの赤いドレス姿も、ほんとに可愛いですね!】

お芝居『じゃじゃ馬ならし』
金持ちのバプティスタの家には、二人の美しい娘がいます。姉のキャタリーナ(愛称ケイト)は男嫌いで、誰も手が付けられないほどの癇癪持ちです。そんな姉の為に、妹のビアンカは嫁にも行けない。ある日、3人の若者が従順で美しい妹娘ビアンカに求婚します。【直ちゃん扮するビアンカ(ロイス)は、ピンクのドレスにピンクの大きなリボンを髪に付けて、とっても綺麗で、品のある娘ですよ】
若者の1人は赤坂君扮するルーセンショー(ビル)です。3人の若者は、ビアンカの気を引く為に自分の特技を披露します。【そのダンス表現が素晴らしいです】

ビアンカは『トムでもディックでもハリーでも誰でもいいのよ〜』を歌います。「トムでもビックでも、誰でもいいから結婚したいのよ〜」と輪っかのスカートを持ち上げて、歌い踊りながら歩きます。後ろから3人の若者が片膝付いて、カルガモの親子みたいに一列に続く所が笑えます。リフトをされたり、若者の両足の下をくぐる動作もありますよ。ビアンカは一輪の紅い薔薇をルーセンショーに投げて、婿が決まります。【微笑ましくて、楽しい場面ですね!】

問題は姉のキャタリーナです。黒とグリーンのドレスがとても似合っていて、お顔も美しいキャタリーナ(一路さん)ですがねぇ〜〜。
そこへ、貧乏な?いえ、ベローナの紳士ペトルーチオ(今井さん)がやって来て『金持ちの女房を探せ〜♪』と歌います。莫大な持参金付きなら、キャタリーナを妻にするとバプティスタ(娘の父)に約束します。ところが一筋縄では行かないキャタリーナ、素っ頓狂な声を発したり、ほうきを振り上げて、妹を追い掛け回しては苛めたりと、手が付けられません。
そして、まんが悪いことに、あのメッセージカードの宛名に気がついてしまうリリー。さぁ、大変!「薄らトンカチ!」と大暴れです。

『男なんて大嫌い〜♪』を強烈な悪態で一路さんが歌います。【これにはかなりビックリした私!こんな一路さんを見るのは始めてで】迷い込んだ若者の首根っこ捕まえて、水の中に頭を突っ込んだりもして、ほんとに頭が濡れていますよ。

『特別な顔〜♪』ペトルーチォの歌です。彼は莫大な持参金を頂くのだから、何が何でも妻にしなければならないのですが、劇中と私生活がごっちゃになって、台詞を越えた男と女の凄まじい戦いになってしまいます。
意を決したのか「解かったよ、リリー」とフレッド。舞台上で、リリーのスカートを捲り上げ、お尻ペンペンします。悲鳴やら物を投げる音などで、もう舞台はパニック!途中で閉幕です。

幕外に取り残されたバプティスタ(アキラさん)が、場つなぎにタンバリン持って踊ります。3回位繰り返すので、会場から同情?(笑)の手拍子が起きます。【喧嘩の後で、ホッとする場面かなぁ〜】(笑)

さて、必要以上にお尻を叩かれて、恥をさらし、芝居の途中で飛び出したリリーは、荷物をまとめて出て行くつもりです。恋人に迎えに来てもらう為、電話します。
フレッドが化粧部屋に戻ると、先程のギャングが待ち構えていました。そこで、フレッドはギャングを利用する事にしました。つまり、リリーを脅迫しながら舞台に立たせるのです。

『歌おう愛の歌〜♪』アンサンブルです。葡萄踏みの女と男が色っぽく歌い踊り、芸達者な人々のシーンです。

パデュアの教会
キャタリーナ(ケイト)の結婚式の日です。妹のビアンカとフィアンセのルーセンショーが仲良く腕を組んで教会から出て来ました。ビアンカのドレスは、水色とブラウンに黒リボン、大きな白い襟がついています。透明な水色のネックレスとイヤリングが涼しげに揺れています。洒落た感じで直ちゃんにとても似合っています】
ルーセンショー(赤坂君)も、紺と赤の服、羽の付いた鍔広帽子にグレーのマントを羽織り、なかなかの格好良い騎士です。【2人並ぶと、色彩的なつり合いもピッタリで、よく似合っています。】
ピエロのような、いでたちのギャングに両腕を抱えられて、無理やりに結婚式をあげさせられたのか、膨れ面のキャタリーナがお出ましです。黄緑にゴールドが入った豪華なドレスなのに、お顔が膨れ面なので、お衣装が泣いてますよ。(笑)

『キス・ミー・ケイト〜♪』「キスしておくれ〜♪」「いや、いや、いや、いやぁ〜♪」と綺麗なソプラノでケイト(キャタリーナ)が歌います。ビアンカが指を差すと、ケイトが青い鳥(幸せの青い鳥?)を大空に放します。それをギャングがピストルで撃ち、落下してしまいます。フレッドが鞭を振り回し、ケイトの腰に巻き付けます。「いやいやいやぁ〜」と叫び続け、「もう、キスしてやれよぉー」とギャングの声、「じゃじゃ馬ならし」の一幕目が終わります。

第二部

『クソ暑い〜♪』塔cーダン・ホット塔\ング&ダンス
劇中劇の幕間です。ボルティモアの暑さを嘆きながら、スタッフやダンサー達がくつろいでいます。ポール(本間さん)とハッティ(春風さん)を中心に迫力のある歌とダンスのアンサンブルです。

幕前にフレッドがペトルーチォ姿で現れて、「主役のお尻が打撲傷で、ロバに乗れないので、1部分を省略してお送りします」とお客さんに断りを入れますが、つい、可笑しくて笑っています。

ペトルーチォの家
嫌がるケイト(キャタリーナ)を我が家に連れ返ったペトルーチォは、お腹の空いた彼女に、美味しそうな食べ物を見せては食べさせない、喜びそうな帽子を帽子屋に持って来させてはお預け、クッションの上に座ろうとすると、クッションを取り上げてしまう。「情けを持って女房を殺す道」などと言って、『じゃじゃ馬ならし』を徹底させる。客席に向っても「その極意をご存知の方はお教えあれ」等と、楽しんでいるご亭主。
少し大人しくなったかのように見えるケイトは、泥だらけで、相変わらずギャングに囲まれていますが、散々意地悪をされても怯みません。部屋に鍵を掛け、誰も入って来れないようにして、寝てしまいます。
寝床に鍵をかけられてしまったので、『俺の人生はどうなった〜♪』をペトルーチォが歌います。

楽屋口廊下

 

けたたましいサイレンの音がして、リリーの新恋人が助っ人に現れました。ハリソン・ハウェル将軍(沢木さん)です。これがまた変な将軍、ふんぞり返って威張ってます。アメリカ海軍補佐を3人連れています。ちょうど出てきたフレッドと女の扱いについて、嫌に意気投合したもよう。
何気なく3階のドアから顔を出したロイス、濃いピンクのガウン姿に白の下着が透けて見えます。実はロイスともお知り合いの将軍。ロイスは将軍との再会を喜こんで、飛びつきます。シドニーのハーバードブリッジで出会って、宝石などをプレゼントされて、遊んだ事があるらしい。
「実はリリーと結婚するが、少し落ち着いたら電話してくれ」と、連絡先の名刺を渡す浮気者の将軍。【直ちゃんのロイス・レインは、ほんと可愛らくて、いかにもナイトクラブの美人歌手らしいけど、嫌味がないからいいです。まぁ、ちょっと、透け透け下着がいただけないですけど、役柄ですからねぇ】

将軍とロイスのやり取りを、階下で見ていたビル・カルハウンがいました。ビルは「いい子になって〜とか何とか言いながら、自分は何なんだ?ロイス」と言わんばかりにプイ!と自分の楽屋に消えます。

本当の気持ちが、ビルに通じない歯がゆさを、ロイスが歌って踊ります。『これがあたしの愛し方〜♪』、ガウンのボタンを外して、真白な下着をあらわに出して〜。衣装掛けに乗って退場します。やっぱり、外国の作品ですねぇ。【キャー!さすがに、ちょっと恥ずかしそうな直ちゃんです。これも役柄ですから…。】

フレッドとリリーの楽屋

 

ハウェル将軍がリリーの部屋に行きます。フレッドもギャングもいます。助っ人の到来に喜んだリリーは、ギャングに監禁されている事を訴えますが、信用されません。(先に、フレッドと将軍が女の扱いで、意気統合してしまいましたからねぇ)フレッドは意を決したのか、「そんなに嫌なら出て行け!」とリリーに言います。
『今からは〜♪』「この女を幸せにする〜」将軍とリリーのデュエットです。おふざけ的でおままごとみたいな二人ですよぉ。それを馬鹿馬鹿しくも、ずっと見てる三人(フレッドとギャング二人)。(笑)

楽屋口廊下

ビルが玄関口にやってきました。ビアンカを演じているロイスに人気が集まり、花束やプレゼントが次々に届くので、ちょっと寂しいビル。「さぁ、今宵こそはロイスを僕のものするぞぉ〜」とビル(赤坂君)の歌です。
私が勝手に言っているビアンカ賛歌です。『ビアンカ〜♪』「ビアンカ〜惚れておくれよぉ〜、煙草も博打も止すよ〜おまえの為ならば〜」アンサンブルが入って、ソプラノが綺麗ですね。【口笛も入るし、明るくて、実に心地良いんです。直ちゃんの事をたたえてるし、気分良いですよね(親ばかな私…笑)】
そして、赤坂君(ビル)のアクロバット的な動作が入ります。3階まで腕力で、ふっ飛ぶように、ポールを使って登って行きます。何となく気配を感じて、部屋の外に出て来たロイスはビックリするやら、ハラハラするやら。無事に到達したビルに、大喜びで抱き付きます。ビルが「やったー!」のピースをし、2人共部屋の中に消えます。ハッピーエンド!!

「ガンピー、ホーガンさん、ガンピー、ホーガンさん」「ガンピーさん、ガンピーさん」太川さんギャングの電話のやり取りですね。借金騒動はめでたく解決、おさらばのギャングです。フレッドに別れ告げ、衣装を返す為に舞台の方に戻ります。
そこへ身支度が整ったリリーが来ました。ブルーのスーツに身を包み、同色の帽子を被っています。素敵な大人の女優さん(一路さん)です。フレッドが突っ立っています。お互いに未練が一瞬走りますが、待たせることに短気な将軍を気使ったリリーは劇場から去って行きます。
1人残されたフレッドがしみじみと歌います。今井さんの『ソウ・イン・ラブ〜♪』です。

幕前
お芝居はまだ終わっていません。着替えに行ったはずのギャングが劇場の通路に迷って、舞台上に出て来てしまいます。
恐る恐るとギャングが歌います。『パクろうシェクスピア〜♪』太川さんと伊吹さん(水戸黄門のカクさん)ですね。舞台に味をしめて、何度も出てきます。終いにシルクハットに燕尾服を羽織ってくるんですからね。【このギャング達の活躍も楽しかったです。ご苦労様!ここも、ホッする場面の一つですね。(笑)】

劇中劇終幕(バプティスタの家)
隣人、知人達が豪華な白い衣装をまとい、妹ビアンカのめでたい結婚式です。小花を散りばめたペパーミントグリーンのドレスに花冠を付けたビアンカ。【淡い色の雰囲気で、とても愛らしいビアンカ直ちゃんです】
ルーセンショーも白づくめの衣装に白いつば広帽子で、まるで白馬の王子様のようです。
牧師さんの前で儀式が行われました。ほんと、幸せそうな二人ですね。

お父さんが姉夫婦を呼びます。フレッドが普段の格好のままでがっくりとして現れました。「ケイトは来ないよ、来るはずがないでしょ」と言います。すると、突然上手の花道から「お呼びになって?」と声がしました。そうです、真っ赤な衣装に身を包み、ケイト(キャタリーナ)が戻って来ました。フレッドはびっくりして、「リリー!」と思わず叫びます。ビアンカ「まぁ、こんな馬鹿馬鹿しい事を見せつけるために、わざわざ呼び出したの〜?」と言います。

一転して、女らしくなったリリーは『なんて女は馬鹿なの〜♪』を柔らかく歌った後、自分が膝まづこうとすると、フレッドが逆に膝まづきました。リリーは「ヤッター〜!」と言わんばかりに客席に向って舌を出します。めでたし、めでたし!でお終いです。【最後はお芝居と劇中劇が混合していて、どっちがどっちなのかって感じですね。とにかく両方が、めでたしなんでしょう。】

【笑いあり、怒りあり、泣きありと、ドタンバタンとした忙しい作品ですね。内容的には現実的なんですけど、ミュージカル、コメディにしてある所が楽しくて、可笑しいですし、音楽が、とても親しみやすくて素晴らしいです。

外部出演、女役と、始めてづくしの直ちゃん(伊織さん)の活躍は素晴らしかったです。可愛いし、綺麗し、品位を損なっていないし、女らしい声も出ていましたね。ちょっと頭の弱いロイスをとても上手に演じていました。衣装も全部良かったですね。初の女優挑戦は大成功だと思います。裏声がちょっと弱い所もありましたけどね。この次の課題かな…?

そして、宝塚歌劇団先輩の一路さん!大奮闘に脱帽です。さすがに台詞回しがとっても上手いなと思いますし、コメディセンスもなかなかのものです。歌声も綺麗で、高音が良く伸びています。ますますの上達を感じます。お疲れ様!】

2002年7月20日記(by Yuko)

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