宙組公演編

2008年5月15日(木)宙組東京公演

先週私は宝塚宙組公演『黎明の風』『Passion』を観てきました。

ところが、劇場に入る前に僅かな段差に躓いて、前方に倒れ、腰掛けた見知らぬ女性の膝頭めがけてドスン!と体当たり!胸部を思いっきりぶつけてしまいました。
何たることや〜、胸が痛い痛いの観劇となりました(笑)。でも、幸いな事に翌日医者に行ったら大丈夫でしたけどね。それにしても一時は骨折したかと思いました!友人曰く「そう言う歳になったのよ〜」です。ホント、確かにそうなんです〜(笑)。

宙組『黎明の風』。外国帰りの白州次郎さんは戦後、日本の復興に大きな尽力を貸した方なんですね!今日までの日本の平和が保たれたのはこの方達の尽力があってこそだったんだと、解らないながらも少しはうなずけたかなと思います。白州さんは渋いけどダンディでもあったようですね。専科抜擢の轟悠さんが力の入った演技を見せてくれています。

一方、戦争に負けた日本を支配したGHQの最高司令官であるダグラス・マッカーサーは宙組トップの大和悠河さんが演じています。トップさんとしての程良い貫禄が身に付き、演技がとてもしっかりとしてきました!それに進駐軍の制服が大変良く似合う!金髪でサングラスに葉巻を加え颯爽とタラップを降りて来る。そうした姿が似合うと言えば、この人の右に出る人はいないのではないか?と思います。演技力の成長度も皆が口を揃えて言っていましたしね。

愛をテーマに世界を駆け巡る『Passion』はショーアラカルトです。轟悠さんの場面はシックで品良く、時にはアダルト。正反対と言える大和悠河さんの場面は華麗で豪華、お茶目で可愛らしいと言ったところかな〜。結構宝塚らしく洗練された舞台構成で、見応えがありました。宙組にも有望な下級生が結構いらっしゃる!これからが楽しみですね。

2008年12月11日「パラダイス・プリンス」と「ダンシング・フォーユー」

東京宝塚宙組公演「パラダイス・プリンス」と「ダンシング・フォーユー」を観ました。
キュートでピカイチ美しい娘役トップの陽月華さんが足の怪我から8ヶ月?ぶりに復活しています。心配していましたが、軽やかに踊ってらしたので無事完治したのだと確信出来、本当に良かったです。
美形男役トップの大和悠河さんも出ずっぱりで、かなり頑張っていました!!もう一人、印象に残ったのは、みっちゃん(北翔海莉さん)のユーモラスな役柄の演技力が光っていた事です。

作品「パラダイス・プリンス」はアーチストを目指す若者達のサクセスストーリーなのですが、見所は一般公募したアニメキャラクターが舞台上に取り入れられ、それが映像画面で動くと言う試みですね。なかなか可愛いらしかったですよ。
ショー「ダンシング・フォーユー」は、これでもかこれでもかと群舞の場面が多く、まばゆいばかりにミラーボールが回転し、キラキラと華やかなショーが次々と繰り広げられていきました。

今年最後の観劇を私1人で出掛けたのですが、2階のセンタープロック、通路側に座していると、すぐお隣の方から声を掛けられました。その方は浜松から教え子の為に団体で来られたそうです。研4年男役の天玲美音さん応援団でした。強力な団体で生徒さんも心強いでしょうね〜。

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