観察会2025について

 今年は、産卵、幼生の観察会を行いました。

下関地区
☆7月26日(土)
  ・産卵観察会  今年は、産卵期が早めに終わったようで、残念ながら当日はつがいはやって来ませんでした。
            産卵報告のとおり23日からは確認できませんでした。
            来年度からは、観察会を7月上旬に設定する必要がありそうです。
            参加者は7名ほど。
            (王喜西地区排水機場そばの護岸 )


   ・幼生観察会  風が強く、波の影響で幼生の確認がしにくい状況でしたが、5月に調査したときよりも多くの幼生たち、2〜8齢が確認できました。
             二人のこども達も喜んで探していました。
             参加者は7名でした。
             (神田川河口干潟)

山口市
☆7月27日(日)
   ・産卵観察会  警報まで出ていたとおり、たいへんあついでした。ずっと歩いてみましたが全く確認できませんでした。
             集合場所には誰も来ず、参加はありませんでした。どこかの放送局が早く海岸に来ていましたが、残念でした。
             山口湾ももう産卵は終了したのではないかと思います。
             来年度の観察会も早い時期にする必要がありそうです。
             (周防大橋東側の護岸)


   ・幼生観察会  誰も来ないかと思っていたら、1組やって来ました。山口大学の先生と2人の学生です。
            干潟に出ると余り暑さを感じません。
            たくさんの幼生、2〜9齢まで多くの幼生たちを観察することが出来ました。
            昨年生まれはもう大部分が3齢(前体幅12mmほど)に成長しているようです。
            コアマモの群生が5月より広くなっていました。
            (山口湾岩屋の干潟)


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