おちゃらけ6
熱の膜さえ張れば、弾丸すら寄せ付けない青木淳子。しかし、熱の膜を張っていない時には、普通の人と同じように負傷し、血を流す。
セントラルアミューズランドで倉田かおりに吹き飛ばされた淳子は、全身強打、あるいは炎に包まれて死んでも不思議ではない状況だったが(木戸浩一はそのつもりでかおりにを押した)、ふらふらとはいえ、生きていた。
ということは・・・
かおりの力に負けて、メリーゴーランドへ一直線に吹き飛ばされる淳子。とっさに、前方にのみ張っていた熱の膜を、全方向にめぐらし、球状にする。
淳子の熱の球を呑み込んだまま、かおりの放った熱波はメリーゴーランドを直撃、炎上させる。その火炎の中、淳子を包む熱の球は、ボンボンと弾み、激しく回転する。
熱の球の動きが止まった。中の淳子は、手で口を押さえた。
「・・・・うっ・・・・、き、気持ち悪い・・・・目が、回った・・・・・・。」
それでも淳子は立ち上がる。そしてよろよろと歩き、炎の外に出ると、球状にした熱の膜を解除した。さらに数歩進んで、しかし目が回っているのに耐えかねて、よろめき、倒れ、メリーゴーランド前のスロープを転がり落ちる。
という未公開シーンがきっとある・・・筈ないですよね。
失礼しました!
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