| 公開 |
2008年5月24日 |
| 監督 |
内田けんじ |
| 脚本 |
内田けんじ |
| 音楽 |
羽岡佳 |
出演 |
大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、田畑智子、北見敏之、伊武雅刀、山本圭、他 |
| 備考 |
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| 物語 |
身重の妻に見送られて団地を出る木村は、中学の同級生で親友の神野のポルシェを借りて出勤。
その夜、木村の妻は産気づき、神野が病院に付き添って、無事出産した。
木村は、携帯電話にも出ず、帰って来なかった・・・・。
木村は、若い女性と一緒のところを勤務先の梶山商事の社員に目撃され、撮影された画像が、社長・大黒に届けられていた。
大黒は、腹心の唐沢に、木村を捜すよう命じる。唐沢は、探偵の北沢に仕事を依頼した。
そして、北沢は、木村の手がかりを求め、卒業生のふりをして母校の中学校を訪ねる。
そこで、北沢と、母校で教師をしている神野が出会った。
北沢はとっさに同級生の「島崎」だと名乗ったが、ほとんど口をきいたことが無かったという神野は、偽物だと気付かない様子。
「島崎」こと北沢は、半ば強引に、神野を木村捜索に引きずり込んだ。
訳が分からないまま、顔が知られていて動けない北沢の代わりに、神野は尾行や聞き込みをさせられた。
梶山商事の社長、街の情報屋、風俗店の女・・・・。
木村が借りたままだった神野のポルシェは、路上駐車されているのを警察に発見されて、所有者の神野に返ってきた。
朝から夜まで北沢の代わりに、あるいは北沢と共に行動し、いろいろな人間を見たり会ったりした神野。
木村が導き出した結論は、木村は、クラブで働いていたあゆみ=梶山商事と繋がりのあるヤクザ・片岡の女に手を出して、身重の妻を置いて逃げた、というものだった。
木村はそんな奴ではないと言う神野と、友達の全てを知っているのかと嘲笑う北沢。神野は、喧嘩別れするように立ち去った。
神野がアパートに帰ると、そこには・・・・!?
木村の携帯電話はポルシェの中に落ちていたのを神野がみつけていたが、北沢は隙を見てそれを盗んでいた。
木村の携帯電話から得た情報から危険を感じた北沢は、時既に遅く、片岡の前に引きずり出されることに・・・・。
携帯電話が神野から返してもらえると思っていた木村も、焦っていた。
事態は、誰にも思いがけない急展開となり、夜のうどん店で、木村は呼び出した大黒と対面。
一方、神野は中学校で・・・・・・・・・・。
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| 一言 |
登場人物だけでなく、観客をも「したやられた!」とうならせる作品。
何が起きているのかよく分からないまま、うさんくさい話が推移する前半から、大どんでん返しで急転する後半の展開は、お見事!
前半の、変な感じだった状況やシーンも、最後に納得してすっきりしました。
日本の警察が、実際にはあんなことはしない(出来ない)筈ですが、そこは、映画の世界だからと割り切ればいいのでしょう。
人物を誤認したり、人物の役割がすり替わったり、・・・・とにかく、してやられました。
上出来の娯楽映画です。
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