| 公開 |
2006年9月9日 |
| 監督 |
永山耕三 |
| 脚本 |
永山耕三、衛藤凛 |
| 音楽 |
Sin |
出演 |
平山あや、hiro、ソニン、サエコ、田中圭、長谷部優、北村有起哉、浅野和之、甲本雅裕、梶原善、橋本さとし、木村佳乃、
陣内孝則、つのだひろ、三原康可、山中敦史、舞、小野春菜、立石沙千加、山田歩、中山伸子、真木蔵人、鈴木一真、中村久美、
豊原功輔、石野真子、他 |
| 備考 |
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| 物語 |
2010年。月明かりの空き地で踊る少女達。
一人の少女が、かつてミウとよしかもここで踊って、3000人を集めたと語る・・・・・・。
2002年。ダンスが好きな新井美羽(ミウ)と佐伯よしかは、クラブで警察に補導されて、高校を退学になった。
行き先を失った2人は、長部樹里(ジュリ)と出会い、空き地に月明かりとラジカセだけの“ムーンダンスクラブ”に誘われる。
そこに通って踊っていた3人に、BOOTY RECORDのスカウトが声をかけ、ジュリだけがスカウトされた・・・・。
2006年。ミウとよしかはBOOTY RECORDに呼ばれ、キャバクラで(酔った)小西部長にスカウトされた大沢巴(ともえ)、
ソロデビュー願望の強い長倉愛子と引き合わされ、「バックダンサーズ」と命名され、ボーカルのジュリの後で踊ることになった。
そして、「ジュリ with バックダンサーズ」としてデビュー、たちまち人気が沸騰する。
ところが、ジュリが結婚を理由に、突然引退宣言。バックダンサーズは、華やかな舞台から放り出されてしまった。
ジュリ復帰に期待をする小西部長と高橋チーフマネージャーは、バックダンサーズを新米マネージャーの茶野に押しつける。
仕事が全く無くなったバックダンサーズに「何とかしろ」と迫られた茶野は、掛け持ちで担当しているおやじロックバンド「スチールクレイジー」(スチクレ)の
ツアーにバックダンサーズを付けることにした。
ところが、スチクレのギターが腕を骨折!
ツアー開催は危ぶまれたが、実は伝説のミュージシャン・鈴木丈太郎であることを隠しているボーカルのジョージがギターを弾き、よしかと共に歌い、
よしかはまたミウ達と踊る。
スチールクレイジーwithバックダンサーズのツアーは、意外にも成功裏に終わった。
その頃、BOOTY RECORDの新人「真由 with スーパータイガース」がヒットを飛ばす。
ジュリのファンが真由に流れたことを知った小西部長は、ジュリ復帰は不要と判断、バックダンサーズ解散を決定した。
バックダンサーズに与えられた最後の舞台は、真由 with スーパータイガースの前座。
本番直前に解散決定を知ったバックダンサーズの4人は、客の前で大げんか、クビになってしまう。
バックダンサーズは、とうとうバラバラに・・・・。
ともえはキャバクラに戻り、愛子はアイドルを目指すが、何か違う。
ぶらぶらとムーンダンスクラブを訪れたよしかは、ミウがいるのをみつけた。
さらに、ともえと愛子もやって来る。4人の思いは同じだった。〜このままでは悔しい。〜
先輩マネージャーの美浜に新人発掘のためにと勧められてダンスコンテストを見に行った茶野は、出場者にバックダンサーズがいるのを見て驚いた。
踊り終えたミウは、観客の中に茶野をみつけて、叫ぶ。「何とかしてよ!」
茶野は答えた。「何とかする!」
茶野は、行動を開始した。
ボーカルのバックで踊るのではない、バックダンサーズがメインのダンスライブをやる。
そのために、プロモーターの磯部の助力を得て、スポンサーその他の交渉をこなして行く。
作曲を依頼されたジョージは、よしかの母・なおみに会ってある事実を確認した後、承諾した。
宣伝には、美浜も協力して、ダンスライブに関する問い合わせがBOOTY RECORDに殺到し始めた。
ミウ、よしか、ともえ、愛子は、レッスンに励む。
会場の“ムーンダンスクラブ”に舞台設営も着々と進む。
いよいよ、その日が来た。
いつもは踊る人を見る人など一人もいない“ムーンダンスクラブ“に、大勢の観客が詰めかけた。
開演直前、実は会場の使用許可が取れていないことを磯部が茶野達に告白するが・・。
ダンスライブが始まった。
共演ダンサー達をバックに、「バックダンサーズ」は踊る・・・・・・・・・・。
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| 一言 |
青春ダンス映画。
踊るのが好きということ以外バラバラの4人が結成したチームが、挫折して一度は四散するものの、同じ思いで再結集して、夢に向かってまっしぐら〜
見たことがあるような物語で新鮮さは欠くものの、本作は本作なりの味付けがされていて、面白い作品に仕上がっています。
中盤、スキー場で、ともえに子供がいることが明らかになり、ミウと茶野の距離が縮まり、よしかとジョージが接近するものの予想外のことが分かり、
というくだりは、ちょっとテンポが落ちてしまったように感じましたが、陣内孝則演じるジョージのうろたえぶりが絶品。
終盤の、ダンスライブ開催に向かうくだりは、物事がうまくいき過ぎで、ここはまあ、娯楽映画的都合でしょうか。
2010年の“ムーンダンスクラブ”に、この映画のポスターと同じ、4人の首から下しか写っていない写真の巨大ポスターが貼られていて、
何だろうと思っていたら・・・・ラストシーンで大写しになったこのポスターには、本編で語られていない結末が隠されていたのです。
それは、後味の良い結末でした。
いや、劇中で「ダンサーには上がりがない」とミウが言っていたように、本当は、2010年のもっと先へと、バックダンサーズの夢は続いて行くのかもしれません。
ダンスが重要なこの映画の主演4人は、ダンス経験者を集めたのではないということで、素人目に見ても4人の中の実力差は分かりましたが、
レッスンを積んで撮影に臨んだという成果は十分感じられました。
ダンス&ボーカルグループ・SPEED出身のhiro(よしか役)は、さすがというべきでしょう。
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