| 公開 |
2008年6月7日 |
| 監督 |
樋口亮輔 |
| 原作 |
樋口亮輔 |
| 脚本 |
樋口亮輔 |
| 音楽 |
Akeboshi |
出演 |
木村多江、リリー・フランキー、倍賞美津子、寺島進、安藤玉恵、柄本明、寺田農、八嶋智人、木村祐一、斉藤洋介、温水洋一、
峯村リエ、山中崇、加瀬亮、光石研、田辺誠一、横山めぐみ、片岡礼子、新井浩文、他 |
| 備考 |
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| 物語 |
1993年。美大時代から通算すると、かれこれ10年のつき合いになる、佐藤翔子と金男の夫婦。
何事も「ちゃんとやる」性格の翔子は小さな出版社で編集者をしていて、職を転々とする金男は今は靴の修理屋・・・・だったが、先輩の紹介で法廷画家に転職してしまった。
だらしない夫・金男だが、翔子の胎内には子供が出来ていて、幸せな二人だった。
1994年。初めての子供は夭折してしまい、翔子は失意のどん底に。
気分転換に引越をしたが、翔子は心を病んで行く。
1995年。金男は、様々な事件の人間模様を目撃しながら、法廷画家の仕事を飄々と続けている。
翔子の心は重症化し、仕事を続けるのも難しくなっていた。
1997年。台風の夜、翔子の心は限界に達し、激しく取り乱して、溜め込んでいたものを金男にぶつけた。
そんな翔子を、金男は優しく受け止めるのだった。〜好きだから、一緒にいる。〜
翔子は、ようやく立ち直りのきっかけをつかんだようだ。
茶会の庵の尼僧から、天井画を描くことを持ちかけられた。
1998年。翔子はスケッチに取り組み、見守る金男がいる・・・・。
1999年。翔子の絵が進む。二人の生活は、かつての平和を取り戻しつつあった。
2000年。翔子の、母・波子とは別居している父がガンになり、金男と一緒に父のいる名古屋へ行く翔子。
東京に帰り、翔子と共に、波子や集まった親戚に父の様子を報告した金男に対して、波子は初めて、翔子を頼むと頭を下げた。
2001年。翔子の天井画が、完成・・・・・・・・・・。
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| 一言 |
無駄に長いと思えるシーンも、そこに意味があるのでしょう。
一組の夫婦の約10年を綴った物語は、取り留めもないようでいて、大事なものが横たわっている〜という感じの映画。
どこか飄々としているのがこの映画の魅力なのでしょうが、金男が何を考えているのかが分かりにくいのは、どうだか。
彼が大事なことを言うシーンは、本当に僅かでした。
だからこそ意味があるのかもしれませんが。
あと、法廷画家として金男が立ち会う、1990年代前半からの約十年間の事件裁判が、本編にとってどういう位置付けになるのかも分かりませんでした。
登場する被告人達は強烈なキャラクター揃いで、妙に印象が残りました。
金男の職業を特殊ではないものにしていた方が、この映画の雰囲気には合っていたのではないかと思うのですが・・・・。
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