| 2001年6月9日 | |
| 三谷幸喜 | |
| 三谷幸喜 | |
| 服部隆之 | 唐沢寿明、田中邦衛、田中直樹、八木亜希子、他 |
| ビデオレンタル中 DVD発売中(税別 6000円) |
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| シナリオライター・飯島直介と妻・民子は、一生暮らすマイホームに夢をふくらましていた。
設計は新進気鋭のインテリアデザイナー・柳沢英寿、施工は民子の父の大工・岩田長一郎に頼む。 柳沢はアメリカ建築をデザインし、長一郎は頑丈な日本建築を建てようとする。 妥協を許さないアーティスト・柳沢と、何としても納期に間に合わせようとする職人・長一郎。 2人の共通点は「頑固」なことだけ。 ドアの開き方、大黒柱、壁の色、等々、ことごとく対立する2人の間で、直介と民子はオロオロするばかり。 それでも、ぎくしゃくしながらも、地鎮祭、基礎工事、さらに上棟と、家造りは進んで行った。 そんな完成間近いある夜、激しい雨が降る。 建築中の家が心配で駆けつける長一郎、そして柳沢。長一郎が施工した家は、大丈夫だった。 さらに直介も車を走らせるが、帰る途中の柳沢の車と衝突しそうになり、避けた柳沢の車が横転、柳沢は腕を怪我した。 実は、柳沢の車には、翌朝までに修理しなければならない、得意先から預かったアンティーク家具が積んであったのだが、事故でバラバラになってしまっていた。 観念する柳沢。だが、長一郎が、修理を提案する。 そして、共同作業が始まった・・・・。 |
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| 文字通り、ホームコメディ。 冒頭いきなり、マンションからゴジラが出て来て、でも本編とは関係なくて、「何なんだ?」と思ったら、劇中劇でした。 以後、全編、笑いの仕掛けが満載。リラックスして、笑って見られる映画です。 楽しく笑える映画なのだけれど、ちょっとやりすぎと感じたのが、大雨の夜の3人のシーン。 直介が、まるで“おかま”のような態度で。 さらに、アンティーク家具修理の時には、もう、ただ邪魔をしているだけのような感じになってたし・・・・。 このシーン、ストーリー上も大事なシーンで、笑いをとる必要なくいいシーンです。 それだけに、変に笑いをとろうとしているような印象が、残念。 最初から最後まで意見が合わない、長一郎と柳沢。 実は似たもの同士で、そのハートは共に“職人”、故に言葉はいつも衝突してしまう、けれどいつの間にか心は通い合っていた ・・・・直介&民子夫婦2人の家を建てる物語のタイトルが「みんなのいえ」であるのは、ここのところが核心だと思いました。 みんなが、あるいは意見を戦わせ、あるいは力を合わせ、迷走しながら、でも、みんなの思いがこもった、素敵な1軒の家が完成した、だから「みんなのいえ」なんですね。 |