| 2000年8月12日 | |
| 原口智生 | |
監督 |
樋口真嗣 |
| 光益公映 | |
| 川井憲次 | 安藤 希、松坂慶子、藤岡 弘、丹波哲郎、嶋田久作、逆木圭一郎、黒田勇樹、山内秀一、他 |
| ビデオレンタル中 DVD発売中(初回版=税別2000円、「特別版」=税別2900円) |
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| 宝永4年、霊峰・富士の大噴火により、封印されていた妖怪達が地上に現れた。 公儀妖怪討伐士・榊備前守芳明は、この世で唯一妖怪を斬ることが出来る妖刀“村正”をもって闘うが、大河童との闘いで力尽きつる。 その娘・咲夜(さくや)は、妖刀“村正”を受け継ぎ、大河童を討ち果たし、河童の子を自らの弟として引き取った。 幕府の命を受け、咲夜は、妖怪討伐の旅に出る。 供に行くは、“弟”太郎と、幕府からつけられた手練れの忍び2人。 道中で妖怪達を討伐しつつ、富士山麓に到着した一行。そこには土蜘蛛の女王が待ちかまえていた。 そして、最後の闘い・・・・。 |
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| 監督は平成「ガメラ」の造形担当、特技監督も平成「ガメラ」の特技監督の、「ガメラ」コンビの作品、というのが、映画館まで足を運んだ動機。 全体として、ロールプレイングゲーム的な進み方で、好みが分かれそうなところ。 90分を切る上映時間(88分)は、はっきり言って物足りなさを感じます。 もう10分もあれば、道中にもう一波乱設けられたのではないかと。 特撮は、さすが樋口特技監督で、展開の軽妙さに反して、重み十分な映像を見せてくれます。 土蜘蛛の女王の巨大なことと言ったら、妖怪というよりは怪獣そのものですが、松坂慶子の、文字通り「怪演」は見物。 主演の安藤希は、「ガメラ3」でデビューし、本作が初主演。 刀を握っての殺陣も頑張ってますが、まず藤岡弘の刀裁きを見た後に彼女の奮闘を見るため、どうしても見劣りが・・・・。(強そうに見えない!) 咲夜を刺した太郎を斬ろうとする似烏を“村正”で制し「行きなさい、好きなところへ」と告げるシーンは、この映画の中で一番の名シーンです。 気楽に見る、肩の凝らない娯楽作品、といったところでしょう。 |