| 2001年8月18日 | |
| 本木克英 | |
| 作:やまさき十三、画:北見けんいち | |
| 山田洋二、朝間義隆 | |
| 大島ミチル | 西田敏行、三国連太郎、浅田美代子、宮沢りえ、吉岡秀隆、谷啓、青島幸男、 加藤武、鶴田忍、柴俊夫、荻島真一、辺見えみり、梶原真弓、大杉蓮、笹野高史、 中本賢、中村梅雀、奈良岡朋子、他 |
| ビデオレンタル中 DVD発売中(税別 4700円) |
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| 鈴木建設の高野常務が、スーさんこと社長・鈴木一之助の慰留を振り切り、早期退職した。
彼は鈴木建設の釣り同好会「スズケン・フィッシングクラブ」の会長でもあり、万年平社員・浜ちゃんこと浜崎伝助とは釣り仲間。
釣り竿を持って遊びに来るのを待っていると言い残し、故郷・山口県萩市へ去って行った。 故郷に帰った高野は妻に先立たれており、少年時代を過ごした家で一人暮らしだが、近所に住む姪・木戸梢が何かと世話を焼いてくれ、 のんびり晴釣雨読の暮らしを満喫。 後継者に恵まれず、社長の重責を背負い働き続けるスーさんは、高野のことがうらやましかった。 スーさんが、鈴木建設が施工中の、山口県の「きらら博」会場に出張することになった。 浜ちゃんはスーさんから、この機会に一緒に萩の高野を訪ね、日本海で釣りをしようと誘われる。 有給休暇を使い果たしていた浜ちゃんだったが、何とか佐々木課長の判を押させることに成功した。 山口県宇部市常盤公園で合流したスーさんと浜ちゃんは早速、萩の高野の家を訪ねる。 しかし、高野は留守、そこへやって来た梢から、入院していると聞かされるのだった。 浜ちゃんとスーさんは梢の案内で、病院に高野を見舞う。 翌日、トラフグ等、釣果の料理を高野に贈り、浜ちゃんとスーさんは東京に帰った。 ある朝、梢から浜ちゃんに、高野が亡くなったと知らせが入る。 とるものもとりあえず萩に飛ぶ浜ちゃん。 鈴木建設社長として、スーさんも萩に行く。 通夜、葬儀、そして、高野が沖釣りを楽しんでいた海で、散骨がとり行われた。 その頃、東京の鈴木建設では、浜ちゃんの「無断欠勤」が問題になっていた・・・・。 |
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| 今作が14作目となる人気シリーズですが、映画館で見るのは初めて。
(山口県内でロケが行われたということで。) まず一言、楽しい映画です。 何度、げらげら笑ったことか・・・・。 西田敏行演じる浜ちゃん、三国連太郎演じるスーさんはじめ、レギュラー陣+ゲスト出演者の掛け合いの妙! ただ、どこか影があるのが、今作の特徴でしょうか。 人の死を描いていることもありますが、スーさんが、釣りをしていても楽しそうでないのです。 期待をかけていた男(高野)が、さっさとリタイアして悠々自適の暮らし。 スーさんはそれをねたましく思いながら、働き続ける。 ところが、晴釣雨読の日々を送る筈の男が、病気に冒され、あっけなく逝ってしまう・・・・。 老いたスーさんは、やりきれない思いでしょう。 浜ちゃんは、相変わらず脳天気に釣りのことしか考えてないけれど。 普通、あんなことすればクビだろうとしか思えない浜ちゃん。 実際、12日間の無断欠勤から会社に戻るなり、査問委員会にかけられることに。 ところが、映画では、上司に連れられ会議室に入ったところで、浜ちゃんの出番は終わり。 スーさん(=社長)が何とか手を回して危機を脱するのか、それとも中盤の「仕事」が伏線で、大口契約が取れて助かるのか、と思いながら見ていたのに、肩すかしを喰いました。 多分、クビは免れているのだろうとは思いますが。 サイドストーリーで展開するのが、宮沢りえ演じる「萩の女」と吉岡秀隆演じる「会津の男」のラブストーリー。 ラストで、会津の恨みの深さが描かれ、台詞では2人は終わりというけれど、その後砂浜を歩く2人の姿はまだ希望があるようにも見えるし・・・・どうなることやら? ※上の空白部分は、結末のネタばれになるので、文字色を背景と同色にして、読めなくしてあります。 既に見ているから大丈夫、あるいは気にしないという方ば、マウスでドラッグすると、文字が白色に反転して、読めるようになります。 |