| 公開 |
2006年8月5日 |
| 監督 |
朝原雄三 |
| 脚本 |
山田洋次、朝原雄三 |
| 音楽 |
信田かずお |
出演 |
西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、益岡徹、谷啓、石田ゆり子、大泉洋、片岡鶴太郎、宮崎美子、海老瀬はな、松原智恵子、
加藤武、鶴田忍、小野武彦、笹野高史、中本賢、中村梅雀、道場六三郎、ヨネスケ、ダンディ坂野、他 |
| 備考 |
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| 物語 |
7年前に鈴木建設を寿退職した沢田弓子が、再雇用されて、ハマちゃんこと浜崎伝助のいる営業第三課に配属された。
エリート会社員と結婚して幸せに暮らしていると思われていた弓子は、何故かどこか寂しげ。
休日に、八郎の太田丸で釣りに連れ出された弓子は、帰りに寄った浜崎家で、実は夫の暴力が原因で離婚していたことを告白する。
亡き母の法事のため、弓子は故郷の石川県輪島に帰省した。
兄・佐伯聖一は、弓子に再婚相手の紹介をするが、弓子はもう結婚はしないと突っぱねる。
翌朝、買い物の帰りに弓子は、ハマちゃんに出会った。
ハマちゃんは、老人施設建設のために出張して来ていたのだった。
弓子はハマちゃんを案内して町を歩き、実家にも招待した。
聖一は、それで勘違いをするのだが・・・・。
数日後。弓子に一目惚れした八郎は、輪島の土産のお礼を口実に、ヒラメを持って弓子のマンションに押しかける。
だがそこには、一足早く、向かいのアパートに住む、頼りなげだが生徒には寄りつかれている高校の美術講師・村井徹がいて、八郎はすごすごと帰るのだった。
村井も、弓子の部屋に飾る絵を持ってきたという口実で(強引に)上がり込んでいたのだが。
石川県の老人施設建設は、ゼネコン・鈴木建設にとっては小さな仕事だという理由で反対する重役達を押さえて、スーさんこと社長・鈴木一之助が、
コツコツと建物を造るのが本道であると、受注を決めたものだった。
その老人施設が、いよいよ着工することになり、スーさんは起工式出席のため出張することになった。
随行するのは、この仕事を取ってきた営業担当のハマちゃん!
案の定、起工式であいさつをするスーさんを置いて、ハマちゃんは早々に海岸に移って、地元の釣り人の「スイカ釣り」に興味津々という有様・・。
夜、宴会の途中でハマちゃんは、弓子に電話をする。
弓子も石川に来てみんなで楽しくやらないか、と。
このやりとりを、弓子と親しくなっていた村井が聞いて、一緒に行こうと言い出した。
弓子の兄にもあいさつをしたいとも。不器用な村井の、プロポーズだった。
輪島の弓子の実家で、聖一を待つ間、村井は、聖一の妻・加代子と娘・千秋とはすぐに打ち解けた。
帰って来た聖一と対面すると、村井は、弓子との結婚への許しを請う。
しかし、だらしない感じの村井に、聖一はとりつく島もない。
弓子と村井は、立ち去るしかなかった。
キリコ祭で賑わう輪島の町を歩くハマちゃんとスーさんは、弓子と村井に、ばったり出会う。
そこへ、千秋が弓子達を追いかけてきた・・・・・・・・・・・・・・・・。
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| 一言 |
シリーズ19作目。
ハマちゃんの釣りバカぶりが騒動を巻き起こし、スーさんがそれに振り回され、一方でゲスト出演者が演じる善男善女が結ばれる、基本的にいつもと同じ展開。
分かっているのにおかしくて笑えてしまう、偉大なワンパターン作品。
ハマちゃんが「釣り休暇」を取ろうとするくだりが無かったことと、スーさんの隠されたロマンス(?)が見られたことが、ちょっと変わっていたところでしょうか。
ゼネコンの社長であるスーさんの経営哲学(?)がのぞくこともあるこのシリーズ。
今回は、“本業の建設業で、小さくても世の中に貢献出来る仕事をコツコツと為すこと”を語っています。
喜劇映画の中の、含蓄のある部分。
ただ、そういう確固たる経営理念を持つ名社長・スーさんが、後継者には恵まれずに、いつまでも現役を引退出来ずにいるのは、喜劇映画の中の悲劇なのですが・・・。
“いつでも誰でも1000円”は、今回も続行されました。
内容においても料金においても、気軽に見て笑って楽しめるシリーズを、ずっと続けて欲しいものです。
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