| 1984年(CD化は後) | |
| 10曲 | |
| 41分39秒 | |
| 5枚目のアルバム。
タイトルは「花ざかり」ながら、全体として、寒い季節のイメージがします。
(ジャケットの、切り絵の少女も寂しげな横顔。)
10曲目(最後)の「花ざかりの森」も、街は花ざかり、と歌いながら、暖かい季節を感じさせません・・・・。 5曲目の「大安吉日」は、タイトルを見ると珍しく幸せいっぱいの結婚ソングのようで、実は1番の最後の一言まで聴くと、全然逆の内容! 他の歌手への提供曲を、村下孝蔵自ら歌って収録している歌があり、1曲目の「かげふみ」は高田みづえへの提供曲。 又、9曲目の「とまりぎ」は三田寛子の「恋ごころ」と、2番の歌詞を変えたもの。 曲調もがらりと違っていて、「恋心」が少女の歌であるのに対し、「とまりぎ」は大人の女の歌になっています。 |
|
| 「かげふみ」(1曲目) 影踏みをして遊んだ子供の頃に思いを馳せている歌。 大人になるまでの、来し方を回顧している歌。 そして、どんなに追いかけても自分の影には追いつけなかったように、ずっと抱いていた夢に手が届かない、(諦めのこもった)寂しい気持ちも詠み込まれています。 「少女」(6曲目) 「いつか見た」少女を歌う、叙景的な歌詞が印象的な歌。 登場する(城下町の)風景、素朴な物、そして、純情な(幼い)少女。 それは、古き日々に在りしもなのか、はたまた、幻か・・・・・・ 「女優」(7曲目) やや幻想的な「少女」とはうってかわって、現実的で、大人の歌。 また、郷愁を誘う歌の多い中にあって、都会的な歌。 恋に傷ついた女性に語りかけているような歌です。 ドラマの終わりが突然訪れるように、恋も突然幕を閉じるもの、君はそこで恋する女を演じている女優みたいなものなんだ、と。 歌詞もですが、曲も、かっこいいです。 |