| 1991年 | |
| 10曲 | |
| 40分55秒 | |
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力強く歌う「釦」に始まり、都会の人間模様、懐かしさを誘う情景、織り交ぜながら、悲痛な「稚内から」までの、全10曲。 中森明菜をイメージして作られたという「アキナ」(3曲目)は異色。 |
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| 「駄目な男」(4曲目) 身も蓋もないような題名に、まるで遺言のような(!?)歌詞。 「駄目な男」と思われて別れてしまったけれど、言っておきたいことがある、それは、「今も好きだ」ということ。 ・・・・歌の主人公が本当に「駄目な男」なのかどうかは分かりませんが、どう思われていようと、彼には彼の心があるのです。 「群衆」(9曲目) 雑踏の中で生きる人達。 あるいは手を携え、助け合いながら。 いたわり合ったり、心を通わせたりしながら。 あるいは傷つけたり、心がすれ違ったりしながら。 力強く、前向きに生きる人達。 しかし、うなだれる人、耳をふさぐ人も・・・・。 孤独を抱えながら、それでも生きて行く、群衆。 そんな歌。 「稚内から」(10曲目) 新日本紀行、最後の歌の舞台は、北の果て・稚内。 二人で明日を誓ったのは過去のこと。 年月を重ねて、一人きり、行き着く場所を探すかのように、思い出の北の大地を、北へ北へと進む主人公。 凍り付くのは雪の空港だけではなく、主人公の心もまた・・・・・・。 振り絞るようなボーカルが、悲痛な感情をかき立てます。 |