| 1982年(CD化は後) | |
| 10曲 | |
| 37分36秒 | |
| 歌人・村下孝蔵の、サードアルバム。
帯には「それぞれの人の思いが、街をつくっている・・・」の言葉。
「汽笛がきこえる街」、「何処へ」とあわせて、“街”三部作と称されています。 「汽笛がきこえる街」の「松山行きフェリー」の後日談的内容の「夢の跡」で始まり、貧しい田舎町の情景を 歌い上げる「夕焼けの町」で終わる、全10曲。 7曲目の「斜塔」は東京の歌ですが、きらびやかな大都会というよりは、人々の営みを、ややユーモラスに歌ったもの。 前2作に増して、何かしらの懐かしさと、暖かさを感じるアルバムです。 |
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| 「ゆうこ」(2曲目) 村下孝蔵の“典型的”叶わぬ恋の歌。 悲しげなピアノの音色、そして歌詞が、正に「遠くから絶え間なく寄せ、胸を強く揺さぶる」のです。 この「ゆうこ」が、最初に聴いた村下孝蔵の歌でした。 「下宿部屋」(4曲目) 貧乏学生が長じたのが、この歌の主人公。 すきま風の吹く、ボロボロの下宿部屋に住んでいた学生時代。 憧れの人は高嶺の花、お金がないからアルバイトに精を出し、そして喜怒哀楽を共にした親友。 〜そんな、昔を懐かしんでいる歌です。 「明日あればこそ」(5曲目) 水は、川から海へ流れ、雲になり、雨として降り、大地へ戻る。 四季は春夏秋冬を繰り返す。 この世の全てのものは巡り巡るものであり、悲しみもまた、いつまでも続いたりはしない。 必ず幸せは来る。 後ろ向きの生き方はやめて、明日へ、明日へと、命を燃やして行こう。 〜そんな歌です。 |