沢田聖子
「流れる季節の中で」

発 売
1983年(1986年CD化、1990年、1993年、1994年廉価盤CD)
収録曲数
10曲
演奏時間
39分35秒
感 想
 前作に続き、イルカ提供曲は「ドール・ハウス」(2曲目)1曲のみ。
 少女・少年の頃から、大人へと、時は流れ行く。 好きだった人から届いた結婚式の招待状(4曲目、「さよなら貴方」)、 会社を飛び出した一人旅(5曲目、「ボヘミアン」)、 学生時代最後の旅行(7曲目、「ラスト・バケーション」)、 等、微妙な季節の様々なシーン。 前作とはまた違ったカラーの全10曲。
 全体的に、春先の少し暖まった風が、そっと吹いている印象です。
 (手元にあるのは、1990年発売の廉価盤。)
厳選3曲
「流れる季節の中で」(1曲目)
 5曲収録されている本人作詞・作曲作品の内の1曲で、アルバムタイトルにもなっている曲。
 大人になる手前で、戸惑う少女。 早く大人になった人と、ゆっくり大人になる人。 早さは違っても、時は流れ・・・・。
「ドール・ハウス」(2曲目)
 ちょっと不思議な感じの歌。 主人公は、閉じ込められた人形のような日々に別れを告げて、殻を破り新しい道を歩こうとしているのだと思いますが・・・・。
 「自分のことを窓の外から見るくせがある」というフレーズが、心に引っかかる部分。
「ボヘミアン」(5曲目)
 これも、本人作詞・作曲作品の1曲。 主人公は、会社勤めを辞めて、小さな荷物だけを持って一人旅へ。
 一度きりの人生は、あてのない旅。 レールを外れるのも悪くない。 流れに流されず、自分自身の道を大切に進もう。
 〜と、軽やかに歌ってます。



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