沢田聖子
「坂道の少女」

発 売
1980年(1985年CD化、1990年、1993年、1994年廉価盤CD)
収録曲数
10曲
演奏時間
38分39秒
感 想
 「イルカの妹」としてデビューした沢田聖子のファースト・アルバム。 「坂道の少女」(2曲目)、「シオン」(5曲目)、「ミモザの下で」(8曲目)の3曲がイルカ提供曲。
 大人の女にかなわず涙する少女(「坂道の少女」)、片思いではにかむ少女(3曲目、「はにかんで私」)、 テニス部の先輩(?)にときめく少女(6曲目、「キャンパスライフ」)、 好きな人の住所が分からなくなって神に祈る少女(「ミモザの下で」)等、ほとんどが純情な少女の歌。 その純粋なこと、聴いていてくすぐったいほど。
 (手元にあるのは、1993年発売の廉価版。) 
厳選3曲
「シオン」(5曲目)
 代表曲である、セカンドシングル曲。“シオン”と内緒で呼んでいる少女に、片思いする少年の歌。
 はにかみやで、この世で一番素敵な“シオン”。 “シオン”は彼女を見ている少年のことに気付いている筈だけど、驚かせたくないからと、遠くから見ている少年。 少年が今夜も綴る手紙は、“シオン”に届くことはなく・・・・。
「17歳の感傷」(9曲目)
 大切な宝物をどこかに置き忘れ、オロオロする少女。 他の人にとってはつまらないものだけど、少女にとっては何にも代え難いもの。 拾った人は、届けてください、と。
 その宝物とは、形のないもの・・・・。
「雨よ流して」(10曲目)
 笑顔が太陽のように輝いていた少女に、さよならを言われてしまった、少年の歌。 冷たく降り続ける雨に、思い出を流してしまうほど、もっと降れ、と。
 この雨が降っているのは、少年の心の中。



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