| 厳選3曲 |
「小さな船」(1曲目)
6分43秒の長い曲。
アルバムタイトルの「夢のかたち」とは、この「小さな船」の中に出て来る言葉。
1分30秒を超える長いイントロからは、小舟が、静かな水面をゆっくり滑るように進む様が思い浮かびます。
大きな夢を抱いて、人生の大海に漕ぎ出したものの、時が過ぎ、夢はどこかへ。
それでも、夢を捨てたのではなく、夢の“形”が変わっただけだと言う主人公。
言い訳のようでもあり、強がっているだけのようでもありますが、まだすっかり諦めたわけではない、でも寂しげに、漂っているかのようです。
「TEENAGER」(2曲目)
「小さな船」がかつて少女だった女性の歌なら、「TEENAGER」はかつて少年だった男性の歌。
「違う!違う!」といつも心で叫んでいた少年は、大人になった今も「違う!違う!」と叫び続ける。
疑問を感じていたレールの上を、結局そのまま走るように進んで来てしまった人生を疑いながら、答えが分からず、でもその答えは自分で探すしかなく、叫び続ける主人公。
10代の時と同じ叫びを続ける彼は、やはり“諦めていない”人なのでしょう。
自分で答えをみつけるまで、心で叫びながら・・・・。
「Don't forget forever」(10曲目)
収録曲中で、とびっきり楽しげなメロディに乗せて、ステージ上から呼びかけるような、そのまんま、シンガーソングライター・沢田聖子がファンへ贈るメッセージソング。
誰にも同じように流れる時間、楽しまなくては損だと言い切るフレーズは、その通りです。
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