北山C遺跡現地説明会写真 2013/12/15 

遺跡全景
面積約4000u
13基の方墳が出土。墳丘は後世の耕作で削平
されており、周濠と若干の埋葬施設が残るのみ
刀子が出土した埋葬施設
丸い穴は樹木の根の跡
現説直前に見つかった調査区隅の土壙墓
木棺の痕跡と、写真パネルの位置に鉄刀、鉄剣また
は槍、鉄鎌、鉄斧の副葬品が出土した
この遺跡最大の方墳(木の根の向こう)
1辺が約16m、面積約256u、6畳敷きの部屋が
21個作れる広さ
土師器
台付甕(手前)と杯の台(奥)
須恵器
高坏(左)、把手付腕(中手前)、壺(中奥)、
坏蓋(右手前)
ハソウ(右奥)
鉄製品
剣または槍(手前左2本)、刀(手前右2本)、
奥左から 刀子、鎌、斧
底が平らな土師器壺(第2次調査出土)
ハソウ(須恵器、第2次調査出土)
酒などの液体を入れ、中央の穴に竹管を差して使用
したと想像される
ボール形の須恵器腕(第2次調査出土)
三重県内初の出土か
奥の須恵器壺と共に周濠から出土
須恵器の杯身(第2次調査出土)
左面に直線の刻みが5本見える。工房か工人の目印か?
須恵器壺(第2次調査出土)
非常に作りが良いが、底に穴が穿かれている