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矢野、244、
春雪、竹峰、
可不可人、夕花、静歩 |
友人、知人と久方ぶりにデートして気分が高揚し帰宅(日傘
たたむ)愉しくも、ほほえましい感じの句です。 (矢野)
どういうタイプの出逢いなのかを明かさずに、《昂ぶる心を
日傘たたむ》で、一件落着とは、ちと、ずるい。
再び、日常の顔に戻して、新しい思い出の引き出しの厚みが、増したのだろうか?(春雪)
ひと昔前の日本女性を彷彿とさすような句ですね。
逢われたのは佐田啓二のような男性だったのかな〜(^O^)
(244)
日傘と言えば、陽炎さんの句で「日傘してほんの小さき別世界」がありました。
日傘には、女性特有の情感が漂うようです。(可不可人)
ドラマチックで帆掛け船句には珍しい句風ですね。
私の野次馬根性を刺激します。 作者は女性、「たかぶりをたたむ」「日傘」「逢う」私までドキドキしました。(夕花)
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闇 赤い鼻緒 風 ・・・と素材も面白いし風の盆に憧れている者にはぴったりの表現でした。(みずき) |
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引っ込み勝ちの お爺さんを積極派のお婆さんが引っ張ってきた 来年は金婚式です(大森)
ただ 祝祝 (瓢六) |
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地震がやって来て激しい恐怖と緊張に包まれた。やっと鎮まって、ほっとした。気が着くと庭では何事も無かったように虫が鳴いている。心の底からの安堵が伝わって来る。(大上) |
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昔は太い足ながら、足をとおしたこともあったが もう25年も遠ざかっている。お腹が出ていては・・・足の長い人がはけば、涼しくも見えようか (まさき) |