| 2004・8・1 徒然なるままに。 |
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| 2004・3・23 もう日記じゃないしね。 |
なんかもー。自由奔放に書いちゃうってのも、 いいかもしんない。 (前から好き勝手書いているような 気がしないでもないが・・・) 自由奔放といえば、うちの親父がそんな感じかも知れん。 近所に『頼』という表札の出ている家があった。 引っ越してすぐに、それは家人の注目の的となった。 父「らい、だと思う? より、だと思う?」 私「らい、に5000ドル。より、に2000ポイント」 (変な賭け値が横行する賭博系一家。 しかし、誰も集計はしていない) 母「わかんね」 私「ピンポンして、『おたくの名字はライですがヨリですか』 と、単刀直入に聞いてみろ。 簡単なことじゃぁないか! ほら、ゆけ、父よ。」 結局、その論議は集結を見ないまま、 闇から闇へと葬りさられた。 しかし、それから一年も過ぎようという頃、 その家の前に、小学生の女の子達が たむろしているのを見つけた。 「ねぇ、これ、何て読むのかなぁ?」 「らい・・・?」 「より、かもよ?」 「わかんな~い」(学力低下??) ・・・そうだったのか。 これは、世代を超えた議論を巻き起こす、 センセーショナルな問題だったのだ。 とりあえず、速攻で帰宅し、 わたしの必殺蔵書、『難読姓氏辞典』 でサーチ。 「頼・らい、より」 ・・・使えねぇ。(必殺じゃないのかよ) マメチシキ:この辞典は、当然ながら、 読みが判らない人が引くものである。 当然、画数で検索する。 世の無情?を感じた私は、隠者の父の元を尋ねた。 「あそこのうちってさ~。らい?より?どっちかなぁ。 ああ、ライさんだって。何でも、ライサンヨウとかいう、 有名な人の子孫なんだって。」 ・・・いつの間に・・・。 つーか、本当にピンポンしやがった。 好奇心がプライドを凌駕したようだ。 自分で、 「雲のように、浮き草のように、 何にも囚われずに生きる」 と、豪語しているだけあって、 思考は柔軟。というより、予測不能。 まさに自由奔放というやつか・・・? 以前、こんなことがあった。 わたしが鬱状態を呈し、 「死にたいよぅ・・・」 とぼやいた。 すると父、 「じゃぁ、一緒に死んじゃおっか!」 あまりにヘンテコリンな返答に、 リアクションすら忘れるわたし。 数秒後、我にかえり、 私「アホカァァァァアア!! 一緒に死ぬアホがいるか!! それが親のセリフか!!子供に示しがつかんだろう!」 父「別にいーじゃん。何もかも忘れて、パーッと死のう!」 その後、今度はわたしが説得にまわり、 なんとか父の心中を防いだ。 ・・・ヤツは相当な知能犯。 ダテに東大出てないぜ。 適職予想:ネゴシエーター。 |
| 2004・3・22 あはは。ギブアップ。 |
2時間で2ヶ月分くらい書けるだろー。 と、たかをくくっていたら、 2回改稿はすんだけど、もうタイムリミット。 うぉぉ。自信過剰と言われるだけあって、 口だけ動いて手は動かないタイプなよーだ!! 18~22日で、5日分ね。 おっけー。記録しておいて、タイムを縮めていこー。 ははは。では寝ます。 おやすみ。みなのしゅー。 ・・・っう。つーか、これからキリ絵を描かなくていいのか? (5月30日時点、24000飛影を溜め中) ぐぉぉ。溜めてるワークが4、5点あるじゃよ~。 日記も、もはや負担以外のナニモノでもないじゃよ~。 ううう。だからって、いい加減に書いててごめんよ~。 (おぉ?誰に謝っているのか。本当に限界なようだ) これ以上、ダメさを露呈する前に消える。 さらばだ!!! (ははは・・さむー) |
| 2004・3・21 馬鹿か変態か。それが問題だ。 |
夕食の時間に、起きながら記憶の整理をしていた。 ようやく読書障害を克服したので、 貪るように本を読み始めたら、 記憶の整理に時間がかかり、 睡眠中だけでは足りないのである。 父上は、ビールを飲んでいる時は、ご飯はあとまわし。 いつものことである。 そして、わたしはいつものように、 全く学習することなく、 父、母、自分のご飯をよそり、食卓へ。 今日のおかずは、鳥の唐揚げ。 添付のレモンを搾り、全体に汁をかけ、それから食す。 いつものことである。 そして、わたしは当然のように、 レモンを無視し、何もかけずに食べる。 親父がキレた。 失望と、軽蔑・・・いや、侮蔑を込めて、父上、発言。 「あなた、本当に、何も、考えてないのね?」 (いや・・考えてないんじゃなくて、 逆に考えていたから、おかしな行動になっていたのだが・・・ →一体何を考えてるの?? →・・・何だろう? →お父さんは、あなたが考えていることが略 →以下略 =所要時間推定5時間。関係回復に3日。 ・・・違う返答を・・・以下略) その間、45秒。 父の質問から一分近く、娘は、ぼ~っとアホ面下げて、 口を半開きのまま、ノーリアクション。 その後、おもむろに出てきたセリフが、 「え~っと、ぼ~っとしてた・・・」 (ウソ) これは、世に言う馬鹿娘!!! 父 「何でレモンをかけてから食べないの? 何のためにレモンがあると思ってるの?」 返答 「・・・レモンがどうこうというより、 レモンが見えていなかったんだ・・・ レモンの存在に気が付かなかった。すまん。」 父 「何でお父さんのご飯よそっちゃうの? ビール飲んでるの、見てわかんない?」 返答 「ビールは見えていたが、惰性でよそった」 あんたはどこの狂科学者だ・・・。 母が、 「ねりを見ていると、キュリー夫人の旦那さんを 思い出すのよねー。(何故?) 研究内容を考えていて、馬車に轢かれて死んだあのひと」 例えは素晴らしいが、わたしはラジウムを発見するほど 有能ではない・・・。 それと、母が慰めてくれる気持ちは有り難いが、 よりによって、娘の不吉な未来を暗示しちゃってるぞ・・・! わたしの魂が現実から遊離して、 とっくの昔にどっかにいってしまっていないのが、 大変、不思議だ。 (ははは・・って笑い事じゃねーよ) このパソコンに打ち込まれている、 この文字は、この文章は、 とりあえず、現実的に存在はしているわけだよな? (有益かは別として) これはもー、わたしと現実世界の、 唯一の接点。というやつだ。 (こ・・これは・・・ いつかN○K特集で見た、 全身麻痺で、声も出ず、パソコン画面の文字のみで 外界と接する少女のセリフとほぼ同じ・・・??? わたしは一体何者だーーー!!!←ムンクの叫び調で) 口でべらべら言葉を発していても、 頭の中身は完全に別。 体は食事、洗濯、掃除、皿洗いをしていても、 目からの情報は脊髄反射で肉体へ。 脳の中身は完全に別。 ヘンだぞ。変。 こいつは、馬鹿・・・ならまだよかった。 よりによって、変態だ! 変態? いや、チガウ。 キ印? オッケーだ。 こうして、堂々巡りの挙げ句、 最終的に、私のアイデンティティは、 同じ処に落ち着くのでした。マル。 |
| 2004・3・20 つれづれなるままに。 |
うぉう、土佐日記と化している・・・。 「こころにうかびくるよしなしごと」 いっぱいあるには、ある。 眠っている間を含め、24時間ノンストップで モノを考えるわたしにとって、 「こころに以下略」をえんえんと書く。 そりゃー、楽だ。 2、3ヶ月分の日記なんざ、2時間あれば書けるだろ。 面白いかどうかは別として。 24時間ノンストップで以下略。 それって、フツーで当たり前の事なんだろうと 昔は思っていたのだが、 ある日、大学の同期生達が、 「床に座ってぼーっとしてたら、 2時間経っちゃってました~あははは」 「あるよね~。わたしなんかいつもだよ~」 という珍妙な会話を!!! 『ぼ~っとしてたら』??? ぼ~っとするって何? それは一体どこの国のヒトが、どーやるんだ!??? 疑問に思ったわたしは、 突然、血相を変え、友人に食いかかり、 (やべーよ、アンタ) 『ぼーっとしている』間に、 脳の中では何が起こっているのかを問いただした。 すると恐るべき答えが!!! 「真っ白つーか・・・あんま、そんなん考えたことない・・・ 何も考えてないですよね」 (ナニィィィィ!!!)←心の声 『何も考えていない』??? それは何だ!!??悟りかーーーーっつ!!!??? (↑違います) 禅に関する文献で、意味が分からない記述がひとつだけ。 (もっとあると思うけど、覚えてすらおらんのよ) 『ぼーっとして何も考えていないのは瞑想ではない』 「ぼーっとして何も考えていない」 少なくとも、わたしにとっては不可能な偉業だ。 それを為し得た段階で、かなりスゴイと思うのだが、 それでも禅僧は納得しないらしい。 ひょっとして、わたしは世界で一番、悟りから遠~い、遠ぉ~い、 最も救われない部類の人間なのか!!??? (考えすぎ) シャーロックホームズの脳みそは常にくるくる回り、 その回転が止まることはないそうである。 彼は天才であると同時に、変人の称号も手にしているが、 彼が難事件を巧みに解いてみせるのに、 わたしが特に何も生産的な事をしないのは何故か。 やっぱ、中身か。 奴は哲学的で高尚で、少なくとも「有益」な、 何かを考えている。 一方わたしは、意味もなく、脈絡もなく、 何の役にも立たない、どーしょーもないことを考えている。 『ヘタな考え休むに似たり』 うちの親父が再三、わたしに言い聞かせる言葉だ。 不思議だ。 親父には、わたしの頭の中身が、 「ヘタ」で、「休むほうがマシ」 なのが、読めているらしい(!) あまりにイタくて、頭の中身が外に出ちゃってる。 いわゆる、ソレだ。 なんかもー、ぐちゃぐちゃしたモノが耳から出てる。 しかも、微妙に具現化? たぶん、そーだ。(なわけないだろ) 『ほ○かな休日』 という漫画に、「ほ○かさん」という、 妄想に突っ走るヒロインが登場するのだけれど、 三巻の帯を見て、愕然。 『ほ○かの挙動不審!さ・い・こ・う!!』 知らなかった・・・挙動不審だったのかーーー!!!(おーい) 同類を見つけたと思って喜んでいたのに・・・。 「おぉ、これが等身大の女性に共感、という感情か。 産まれて初めてだな。(オイ) 特に、妄想の描写にリアリティが(オォーイ・・)←エコー」 ・・・わたしはヤバかったのか・・・。 (バックサウンド・ベートーベン「運命」希望) 彼女の場合、わたしのよーに、 24時間、睡眠中も妄想ノンストップ。 ・・・でない辺りに、 「わたしよかマトモなのに、 何故に彼女はこのように縁遠く? わたし=29年彼氏無し。 ほ○か=過去に彼氏アリ。 マトモ指数の差=過去に彼以下略 この差かーーーー!」 と、意味不明な計算式を立てて、 納得していたのだが、 己の異常性に自覚がない分、わたしは重症かも知れん・・・。 この先、どーやって生きてくんだろーね。 (ああ、もはや、私の中では他人事なのか) |
| 2004・3・19 日付に意味はあるのか。 |
小説を書いていると、 「一章、二章、」 のような表記を、何の疑問もなく使ってしまう。 大河モノなんかで、いつ終わるか判らない話ならともかく、 読み切りでコレは不親切だ。 むしろ、10章、9章、8章・・・ と、減っていく表記のほうが、 読書嫌いの人にとっては、 「あとどのくらいで終わるか?」 という最重要課題が一目で解決できる。 目次を何度も見て、 「12章まであるの~?」 と、毎章読むごとに確認する(記憶力ゼロ?) わたしにとっては、 大いに手間が省ける夢のような企画だ。 推理小説の類なら、 「あと3章以内に推理しないと、 犯人が解っちゃうよ~んv」 ってな感じで、 スリリングなカウントダウンが楽しめるような。 そうすると、一章は犯人が判る回で、 ゼロ章が、『その後または邂逅』になるわけだ。 画期的なのか、バカなのかは、まぁいいとして(いいのか・・) これをコバルトに投稿すると、 100パーセント、オチる。 バカじゃん・・・。 |
| 2004・3・18 日記革命。 |
ぶっちゃけ、「3月18日の日記」 ・・・の筈なんだが、 これを書いている現在、すでに5月30日。 しか~し。 実は、2004年5月30日ではなく、 20年のブランクを経た、 2024年の5月30日なのだ!! ・・・なんてオチがあったら、 それはそれでスゴイのだが・・・。 何事も中途半端はいかんね。 (ヤリスギもいけないと思うよ) もはや、2ヶ月以上前の日記を書く段階で、 「時事ネタ」 は意味をなさない!!! これはもー、開き直って、 一体全体、いつ起こったのだか、 皆目見当が付かなくても一向に差し支えない、 そういう日記を書くべきだ。 わたしはこの事態を、 『日記革命』 と、定義する。 ちなみに、類義語は 『嘘とごまかし』 『責任逃れ』 『怠惰』 『現実逃避』である。 (この人の自信は、どっから涌いてくるんだろーね?) |
| 2004・3・1~17 充電終了? |
昔、自己紹介で、 「プーです。」 と言ったら、 相手の方に 「プーではなくて、 充電期間といいませう」 と諭されてしまいました。 モノは言いよう。 アシスタントのお仕事を始めたので、 とりあえずは、 「充電期間です」。(ホントに言ってるんだ・・・) という、半ば意味不明な自己紹介をしなくても よくなったようです。 月ニ?くらい、ほんとに微々たるお手伝いを させていただいているだけなので、 労働時間のトータルからすると、 2日に一度、一時間ずつの 『トイレ清掃』 が本職なのかもしれませんが。 しかし、アシスタントのお仕事は 本当に楽しく、 やはり、好きなことを仕事にできるのは 格別の喜びなので、 やはり、 「漫画家さんのアシスタントをしています」 と、機会があれば名乗り、 当分の間は喜びを噛みしめたく思いますですよ。 (舞い上がって日本語ヘン) まだ、もの凄く、初心者で新米なので、 実際には、アシスタントの「ア」まで なんじゃないかと思われますが・・・。 精進しますです。 (最近またフルバを読んだらしい) 3月にはいり、ようやく調子がよくなってきました。 キリ絵もためちゃって、 龍さんごめんなさい。 やはり、メカ音痴のわたしには、 CGの才能が皆無のようです。 周囲がアナログからデジタルへ変遷していく中、 これはもう、 「デジタルかと思ったらアナログだった」 というアナログ絵が描けるようになるしか ありません・・・。 CGを描いている方のお話を聞くと、 一枚あたり、平均10時間以上はかかっているとの ことなので、 いつもは3~7時間で上げているアナログ絵を 10時間以上かけて描けば、 なんとかなるかな? ならないかな・・・。 ええい、四の五の言わずにやってみるのです。 船頭多くして船山に上るです! (ぜんぜん意味違うって!! いや、ひょっとしてホントにそーゆー系の絵描くの!?) |
| 長くなったので、分けました。 |
2月の日記を読んだ方はお気づきだと思われますが、 丸々一ヶ月も具合悪くなっていました。 いつもはせいぜい長くても数日なんですよね。 なんでかな~? と、冷静に考えたところ、 要するに、 「やりすぎ」 人間、一度に抱えられることには限度があって、 今回、何だか色々やりすぎちゃったらしい・・・。 よくやるんですよね、わたし。 学習能力がミミズ並ってか。 (つまり無いってこと) 解りやすく?羅列してみたり。 1:絵。月イチのキリ絵を描くのはもとから。 +コバルトイラスト大賞用の絵に向けて、 細密画を何作か描いてみたり。 +雑誌に絵を持ち込もうかと思い、 新しい画風を模索し、何種類か描いてみたり。 2:漫画。投稿用30ページをペン入れしながら。 +同人誌にストーリー28ページ入稿 3:小説。原稿用紙105ページ上げ。 +直後に80ページの別話→ページ制限に足りず没 +直後に30ページの短編上げ。 +一作目が気に入らず、全部書き直し。 +ショートショート2編 +30ページの短編。 4:歌。5人のアンサンブルに入り、 3月末のコンサートに向けて イタリア語の12編成の曲を丸暗記。 5:トイレ清掃。もとから。 6:家事。掃除洗濯皿洗いもろもろ、もとから。 7:植木の世話。何故か増えてしまい、自宅が植物園に。 8:仏壇に読経。神棚に礼拝。もとから。 9:猫の世話。あたりまえ。 1~9を2ヶ月間でこなしたら、 (というか、今も続行中だけど) 2月いっぱい寝込んだわけですが、 はっきりいって、 「ぶぁか」 ですよね。 自分の頭を整理しようと思い、 書きながら、自分で自分がとてつもない 『馬鹿』 なんじゃないかな、と、 いや、バカだと思いました。 わたしは知人などには、 『自宅でのんびり優雅に遊んで暮らしている』 『夢を追っかけていい身分』 『好きなことだけして苦労ゼロ』 『自分の時間たっぷり暇人遊び人』 と、思われているのですが、 毎日の生活を顧みると、優雅とはほど遠く、 実際には家事で一日潰れてしまい、 自分の時間を作ろうとすると、 睡眠時間を削るわけです。 2日に一度しか寝ないとか、 3時間しか寝ないとか。 わたしは自分が毎日何をやっているのか わからなくなることがしょっちゅうあるのですが、 それもそのはず。 メールチェックをしたり、 掲示板にレスを返したり、 それは毎日やるわけですが、 それ以外にも、自分の雑用をする時間を 工面するために、 家事の仕方を細切れにしていまして、 パソコンのスイッチを入れてから 起動して画面が出るまでの 数分間の間に皿を片付けていたり、 トイレで座っている間、洗濯物をたたんでいたり、 この日記を打ちながら、歯を磨いていたり、 「ながら」があまりに多くて、 自分でも何をやってんだか、さっぱりわからない。 絵と小説と漫画でそれをやると、 得体の知れないモノができそうなので、 これは寝ないで深夜に書くわけですが、 あんまり睡眠を削ると、 翌日の家事ができなくなってしまうので、 9時間の絵を3時間ずつに分けて とびとびに3日とか、 ちょっとありえないスピードで 徹夜で上げて、 翌日は食べると吐くので 食事ヌキで家事をして、 次の晩は普通に寝るとか。 この日記も、昔は毎日書いていたものですが、 夜中に睡眠削って書いていたので、 結構きつきつで、 もはやかつてのようにはできない感じです。 ちょっと前に、知り合いに、 「毎日、日記も書いてるし、 掲示板にレスもこまめに返してるし、 暇人だね。働けばいいのに」 と言われました。 ふ。 アゲハ蝶ってなぁ、道端の泥水すすって生きててもなぁ、 人様に泥の色は見せねぇんだよ。 (↑誰がアゲハだょ・・・) 友人連中の前に出て行くときなんかは、 めいいっぱいおしゃれさん(←疑問)で、 お化粧もピンクの口紅なんかつけちゃって、 すずしー顔して ちょーよゆー。(のつもり) 普段何してるの?と聞かれると 「家でのんびりしてる」 なんつって、かなりええかっこしいなんで、 (時々、ぼろがでてるらしいんだけどね) 自宅で家事をしている時の、 化粧する余裕もなくて、肌もぼろぼろで 髪を振り乱し、 汚れてもいいように、シミだらけの 3、40年前の誰かのお下がりの もんぺ服らしきボロを着て、 「いやがらせか?こんなに陰毛落としやがって・・・ (ホントに普通の量じゃない) どうやったらこーゆーこぼしかたする訳???」 と、半泣きでトイレ掃除をする わたしの姿はまっったく、想像不能であろう。 ここにずいぶん書いちゃってるけどね、 見ると聞くとは大違い。 わたしの知り合いが、 普段のわたしを見ても、 たぶん、わたしだと分からないんじゃないかな。 たまーに、人に、 「私生活の想像がつかなくてミステリアス」 と言われることがあるけど、 ミステリーってな、 最後のページから読むと、つまらんものさ。 |