| 2002・5・30 痴呆。 |
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今日はマン研。 マン研に行く度、何かあったような・・・と思いつつ 結局やるべきことを忘れたまま帰ってきてしまう。 痴呆・・? まず、マスカマ氏にお礼を言わなければいけなかった。 彼から「美味しんぼ替え歌」なる面白いものを メールで送ってもらったので、 お礼や感想のメールをこちらからも送ったのだが、 数日経つと「エラー」とか何とかいって、戻ってくる。 何度もチャレンジしたが、戻ってくる。 そういう訳で、会ったらお礼を言わないと・・・ と、思いつつ、忘れて帰ってくる。 次に、マスカマ氏がわたしにベルバラのオスカルを 描いて、絵をくれるという。 彼は「色は好きに塗ってください」 と言うのだが、 わたしは彼の絵にわたしの変な色を塗る気は無い。 お宝鑑定団でも何でもそうだが、 芸術家の絵の上から誰かが変に書き足したり 変に色を足したりすると 恐ろしく値が下がる。 例え一億の値がついてもマスカマ氏の絵を売るつもりはないけど、 要するに、オリジナリティが破壊されるというのは それほど絵の価値を下げるということだと思う。 そこのところを上手く説明したいのだが、 「貴様の絵に塗る色などないわ! 塗って出直して来い! ふははははは!!!」 と、海○雄山のように絵をつきかえしてしまうのだ。 もう一枚下書きのみの作品があって、 本当はそれも欲しいけれど、贅沢はいえないので 黙っているのだが、それも 「貴様の下らん絵などに興味は無いわ! 持って帰れ!ふははははは!」 という感じに振舞ってしまう・・・ うまく相手に気持ちが伝わらないので マスカマ氏がこれを読んでいるかわからないが とりあえず、ここに書いてみる。 私信にて失礼。 |
| 2002・5・29 暗黒の破壊神。 |
毎日が虚しい。 わたしは毎日家事ばかりしている。 起床と同時に、洗濯、膨大な数の植木に水遣り、金魚に餌遣り。 皿洗い、掃除、夕食の買い物、食事を作り、食べ終わったら食器を洗い、 風呂をわかし、何だかもういっぱいあって訳わからん。 家事とは、非生産的な行為だ。 折角、誕生した汚れた衣服を洗って戻し、 汚れた皿を洗って戻し、 食事を作っても食べたらなくなり、 掃除をしても次の日には埃が再び積もり、 植木に水を遣っても次の日もその次の日もえんどれす。 そう、これは、無限地獄。 (無間地獄とは別物です。ご注意ください) 虚しい。家事とは、無から有を生み出すのではなく、 寧ろ逆。全てを無に帰す行為である。 部屋を掃除すればする程物が無くなるのが良い例。 そのうち何もかも無くなるのかと思いきや、 何故か翌日もゴミが溜まり、 ゴミは埋立地に移動するだけなので、別に無に帰してはいないのだが、 とりあえず、目前から姿は消す。 何かもう、魔王か暗黒の破壊神の気分だな。 永遠に全てが無くなるまで作業は続く・・・ ああ、地獄って要するにうちみたいなトコか。 納得。 |
| 2002・5・28 絵もアップ。日記もアップ。 |
で~きた、できた。 (もはや只の反復。) |
| 2002・5・27 絵が完成。 |
で~きた、できた。 (いくとこまで手抜きに。) |
| 2002・5・26 体がついていかないよ。 |
5000HITの絵を描き始めるが、絶命。(待て・・) とにかく寝ます。 |
| 2002・5・25 さっそく早起き。 |
さて、早起きして、掃除などを。 落選記念葉書をじゃーかじゃーか、刷って、宛名書いて、ポストに出して、 力尽きて寝た、と。 めでたしめでたし。 (おい・・手、抜いてるだろ・・) |
| 2002・5・24 プロの占い師。 |
結局、プロの占い師さんに観てもらった。 3000円かかった・・・ でも、かなり親身に詳しく一生懸命観てくれたので 決して損ではないと思う。 占い師さんのいうことにゃ、 わたしは頭と体のバランスが取れていないとのこと。 せっせと運動せいや。 体が資本じゃ。 一年で漫画家になったらそんなんは一年で崩れることもある。 のんびりせいや。 夢見すぎじゃ。 極端なんじゃ。 白と黒の間に灰色もピンクもあってええんじゃ。 の、ようなことを、大変上品に穏やかに丁寧にじっくり語ってくれました。 わたしの生まれの星をみて、 「巫女さんの家系ですか?そうでてますけど・・・」 といわれた。 いや、別に・・・でも巫女さんぽいとはよく言われる・・・ それも母に・・・ 母にその話をすると、 「わたしの勘もなかなかだ!!」 と喜んでいましたとさ。(本当のとこはどうなんじゃ・・母者・・) やっぱりプロに観てもらうと違います。 3人占い師さんがいて、とりあえず、 一番名前が良くて、一番オーラが光ってるひとに観てもらったんだけど 良かった良かった。 プロは年季が違います。経験なんていう生ぬるいものではなくて、 何十年もかけて樹が年輪を刻むような年季です。 その方は40年かけて占い師になったとのこと。 わたしも10年かけて漫画家になりましょうとも。 (10年かけたら落選記念葉書が10枚貯まり、知人がうはうはさ!) |
| 2002・5・23 泥沼だけどマン研。 |
泥沼で眠れず、徹夜で次回のネームを手直しし、 32ページから40ページに増量。 暗さも倍増。 うわ~くら~っ!お先真っ暗。このストーリー。 しかし、意外や意外。マン研の人に見せたら うけた。 というより、わたしが笑い転げてた・・・(何故に?) マン研のマスカマ氏は、暗いの大好き。妖怪大好き。 わたしも物心ついたときから絵本代わりに 『日本妖怪図鑑』『地獄大図鑑-カラー版-』 を愛読していたから、(そこが人生の誤りの原点) 新しく書き直した暗暗なネームは彼を満足させてくれたようだ。 かなり細かく修正を加えてくれ、更にゴスロリ資料まで貸してくれた。 (彼は何故にそのようなものを・・?持ち物チェックとかしてみたい・・) ちなみにわたしの好きな妖怪は油すまし。 油すましのようにくるくるっと回るといいチエがでるらしい。 一人欲しい。わたしのブレインにするのじゃ。 花ゆめ愛好家のT嬢も割りと気に入ってくれたようだ。 彼女は「伯爵カイン」が好きらしく、 由貴先生が今度の審査員だから、どんな反応をするのか楽しみらしい。 竜雄嬢も意外とよいといってくれた。 そして、彼女にはその日、お世話になりっぱなしだったのだ・・・ わたしが食べ物をどこからか見つけては食べていると、 「間食したら晩御飯がはいらんじゃろが!!」 と注意してくれた。 わたしが何故か荷物を大量に持ってきて、重くて持って帰れず よたよた歩いていると、 「荷物を持ってくるときは軽くする工夫をしたほうがいいよ・・・」 と全部持ってくれた・・・ ああ・・・ありがとう・・・ なんか幼稚園生と保母さんのような気がするのはわたしだけ・・・? 早く大人にならなくちゃ。 (いくつだよ。あんた・・・) ごめんよ・・竜雄さん。 |
| 2002・5・22 占って泥沼。 |
占ってみました。 しかし、今日は何だか調子が悪く、当たってんだか当たってないんだか。 投稿を続けつつ文をちまちま書き溜めたら? →中途半端な人間になるのでよくない。 花ゆめ投稿一本にしぼったら? →永久に落選を続け、貧乏暮らし。 いっそのこと占い師になっちゃたら? →出だしはいいけど、どのみち不幸に。 投稿やめちゃって、エッセイストを目指しちゃったりなんかして。 →今迄で一番まし。しかし、早々に結婚して落ち着くだけ。 あほかぁぁぁ~~~~~!!! しかも、母が日記の文章を読んで、 「つまらん。平凡。」 なんかもう、やる気うせた。 占って迷いが倍増。 なんかもう、いっつもそう。 ろくな人生歩まないってことかな・・・ 今迄もろくな人生じゃなかったよーな気もするが。 |
| 2002・5・21 打開案。 |
しまった・・・昔のアブノーマルな日記に、重大なセリフが抜けていた・・!! 「この日記は80パーセントフィクションです。 実在の人物とはあんまり関係ありません。」 あああ・・・何ということだ・・・どうりで皆がわたしを電波と呼ぶわけだ・・・ (そうでなくとも呼ぶけどね) さて、第40回ビックチャレンジ賞に落選し、 落ち込みのあまり、私は打開策を、無い知恵絞って考えた。 「第40回ビックチャレンジ賞落選記念ハガキ、直筆サイン入り」 を知人全員に送りつけるのだ~~~!!! 良く考えてみよう。 わたしが何年経っても、ろくに漫画家になれなかったら、 そんな不吉なものは神社で焼いてもらえばいいのだ。 (ふ・・不幸の手紙・・・!?) しかしっ!!もし万が一漫画家になって、しかもアニメ化なんかしたら!!! 知人といっても、せいぜい50人が関の山。 レアアイテムとして、ネットオークションで高値で取引される品!! 生活苦にあえぐ友人なんかがいたら、売ってご飯に代えてもらえるではないか。 ああ・・・すんばらしいアイデア。 ああ・・でもこのページのトップを誰かがダウンロードしてたら、 レアでもなんでもないかなあ。 (アホだ・・このひとアホだ・・・) 自らの恥の切り売りという、発想の転換を図るが、益々泥沼にはまる私を見、 母が更に上をゆく打開案を・・・!!! 「漫画家なんてやめちゃえ~。あんた、ホームページ見る限り、 漫画よか文章の方がよっぽど面白いから、エッセイストになれ。 自費出版しよう。エッセイ。投稿なんて時間が無駄だからやめちゃえ~。 エッセイの方が確率高いって。」 「・・・・・」 私は、自費出版が如何に、 絶望的で、労苦と苦難に満ちた、惨劇をもたらすものであるか 切に説いた。 必死で何百、何千という原稿を書いた挙句、出版費用が100万とか、 一千万とかかかり、どこの本屋にも置いてもらえず、 地元の本屋の隅にようやく2?冊置いてもらえるが、 結局、毎日朝から晩まで見張っているのに(見張るか?)誰も手に取らず、 在庫が丸々5000部位戻ってきて、家がダンボールでどうしましょう。 インテリア風水的にもうサ・イ・ア・ク。 これだけ説明しても、母はひかない。 「ホームページにもう夢日記書くな。日記も勿体無い! 金になるかも知れない文章、タダ読みさせんなよ!」 「・・・」 ここまで覚悟を決めた励ましを受けたのは久しぶりだ。 (前にもあったのか・・!?) ありがとう母よ。 わたしの占いは当たるので、とりあえず、 体調のよい日に漫画家になるかエッセイストになるか占う、 ということで納得してもらった。 ああ、ビックチャレンジ賞の結果の占いも完璧に当たりましたとも。 占い師になるかも占うべきですかね・・・ |
| 2002・5・18 殺人対策。 |
夕食を一家で食べていると、テレビで 「男に包丁で胸を刺されてバックを盗られた女性」 のニュースが・・・!! 私「いつも考えている案なんだけどね、 包丁を持った、屈強な男が刺そうと向かってきたら、 力で防ごうとか、刃物を奪い取ろうとかしても無理だと思うんだよね?」 父「だろうね。」 私「そこで、相手が刺す前に、自ら相手の刃を持った手をとり、 自分自身の手などの致命傷にならない部位にわざと刺し、」 父「・・・・」 私「そのまま全力でぐりぐりと刺し込んでしまえば、 胸とかは刺されないから、命は助かると思うんだよね?」 母「そんなん、また抜かれて、滅多刺しに刺されちゃうじゃない!!」 (かなり動揺) 私「だから、抜けない位刺し込むんだよ。柄まで入っちゃうくらい、 そりゃあもう、これでもかとぐりぐりと。」 母「あなたが気絶しちゃうじゃない・・・」 私「いいんだよ。相手の心境としてね、刺される側が、自らの手に 刃物を刺し、しかも、「そこまでやんなくても・・・!!」と、 加害者がビビる位、ぐりぐりずぶずぶと、柄が埋まるほど、 力いっぱい手にどんどん刺して、」 挙句、気絶したら、そりゃあもう、動揺すると思うんだよね。 (ヤバイ!!こいつ、絶対、何かヤバイ!!ヤバイよ!!!!)と。」 父「そら普通はしないわな。」 母「・・・・」 私「で、犯人は混乱して、そのまま何も盗らずに逃走と。」 間 父「・・・いいよ。勝手にやってくれ。」 母「何か・・・君・・・つかれちゃう・・・」 結構意表をつくいいアイデアだと思うので、色々な人に勧めているのですが、 未だに誰も試そうと言ってくれる人はいません。 でも、何もそんなに心の底から疲れられなくても。 「イエスキリストが焼き鏝を当てられても悲鳴をあげなかったところが かっこよくない?」 とか言ったのが何かいけなかったのかなあ・・・ |
| 2002・5・17 日記もたまにはよいかも。 |
最近、日記を楽しみにしてくださっているかたがいらっしゃるそうなので 疲れても日記を書かないとね・・・と 気力を振り絞り日記を・・・ 中殺界の中の大殺界にはいりました。 今日、明日、明後日は大殺界です。 何にもしてはいけない感じです。 「掃除、洗濯、植木の水遣り、夕食の買い物、夕食の支度、 皿洗い、風呂掃除、風呂沸かし、以外は何もしないぞ!!」 と、宣言したところ、マスカマ氏と竜雄嬢が、 「それだけやったら、何もしてないっていわないよ・・・」 と常識にのっとった対応をしてくれました・・・ M氏が、「果報は寝て待てと言いますよ」 とアドバイスしてくれたので、 今日の朝?は昼の3時過ぎても布団から出ず、 頭痛がするほど、執拗に寝てみました。 (失礼ですが、「たとえ」って、御存知ですか・・・?) そういう訳で、何もしないのです!! (では君、この日記は一体何なのだね!?) |
| 2002・5・16 偽善者の戯言。 |
突然、マン研のK部長が引退した。 後任はM氏に自動的に決まった。 去年末、次期部長を決めるにあたり、 わたしはK部長に引退を勧め、M氏を後任として推挙した。 結果として、わたしの意向どうりになったと言う訳か。 今は、わたしの意向など、どうでもよいことだと思う。 何故、こんな形で決着をつけなければならなかったのか・・・ K部長が今日、去る時、部長として最後に わたしに忠告を残していった。 内容は、穏便な口調と言葉で語られたが、要するに 「前部長とはいえ、OBで引退した者が口出しして不快だった。 M氏に同様の迷惑をかけぬよう」 ということだった。 わたしはでしゃばり過ぎていたようだ。 劇団と掛け持ちの彼の負担を出来るだけ減らしているつもりだったが かえって重荷になってしまっていたようだ。 この日記を彼が読んでいるとは思わないが、 至らぬわたしを許してほしい。 只、わたしは胸を痛めている。 自らを非難された者が、それを全面的に肯定し、 「本当にすまないことをしました。 貴方が後任を只一人ひきうけてくれた時は本当に嬉しかった。 今迄本当によくやってくれて、ご苦労様でした。」 と深く頭を下げたのを前に、 何のコメントもなく、 「じゃ、ぼく忙しいから」。 と言って走って後ろも見ずに去ってしまう彼の将来に わたしは何か不安を感じずにはいられなかった・・ 彼にとっては余計なお世話だ。 しかし、少しの間とはいえ、親しく交わった者には よき人生を歩んでほしいとわたしは思う。 人様のことをとやかく言える程わたしはえらくはない筈だが、 彼がどんな人生を歩むのか考えると不安で心がえぐられるようだ・・・ わたしは馬鹿で、偽善者だと思う。 雨の後の朝は、みみずが道路に這い出て干からびる。 朝、まだ息のあるみみずがいると、時間が無くとも、 どうしても放っておけなくて、 みみずを木の葉に乗せて、土のあるところまで運ぶ。 何匹いても、運ぶ。 わたしは馬鹿だ。 世界中のみみずを救うことなど、出来ないのに。 雨が降る度にみみずを拾いになど、わたしにはゆけないのに・・・ 偽善者だ・・・ わたしの夢は、2ヶ月後に本当になる。 2ヶ月前に見た夢で、今回の騒動は暗示されていた。 結果もその通りになり、 夢の中で、K部長が自分を責めて一人で泣いていた。 しかし、今日、夜、一人で泣いていたのはわたしだった・・・ |
| 2002・5・15 お疲れ。 |
今日も今日とて咽喉が痛い。 仏頂面のこうねりあ~。 さて、ビックチャレンジ賞の発表が近い。 20日といやあ、もう一週間ないぜ!? アフターケアは万全だ。 神経内科のカウンセリングの予約を20日の11時にとってある。 家を出て、花とゆめを途中の本屋で買い、 カウンセラーの先生の前で開けて、結果を確認。 その後は、ひたすら号泣し、 「わたしは駄目な人間だ~~~!!! わたしの人生は失敗の連続だ~~~!!!」 と、カウンセラーがビビる感じのアクションをする予定だ。 家族にこの調子で愚痴ったら可哀相だし。 (つーか迷惑だし。) 今日も今日とて気が晴れない。 思えば、ファ○ロードで没り続け、わたしの人格は歪んでしまった。 普通の人間は、宝くじを買うとき、「当たったら何に使おう・・・」 と、考えながら買う感じだ。 しかし私の場合は、「外れたとき、ショックで自殺しないといいな・・・」 と、考えながら買う感じだ。(あんたは買うな!!!) ファン○ードを買って開くとき、「今回こそは載っている! 今回こそは載っている!」葉書を送るとき、 「今回こそは載る!今回こそは載る!」 信じて、信じて、念じて、念じて、雑誌を買って、 いっつも載っていない。 気がついたら、怖くて雑誌が開けない人間になっていた。 もはや、完全にトラウマになっており、 年賀状だろうがなんだろうが、葉書を出すとき目の前が暗く・・・ それでも3年投稿を続けていたから、自分的にはがんばった方かなあ。 そんな人が漫画家なんて目指せるのかなあ。 でも、もう決めている。 落選のショックで次の話が思い浮かばない等の事態を防ぐ為、 常に結果発表の前に次のストーリー、コマ割を作っておく。 後は泣きながらでも何でもいいから、下書きを描いていくだけだ。 トーンなんか号泣しながらでも貼れるしなっ。 今日も今日とてわたしは元気。 |
| 2002・5・14 飲み会の後。 |
夕べは飲み会があった。 お好み焼き屋に行き、テーブルが2つだったので、くっつけて 2手に分かれた。 片や、賑やかに囀るアヒルの如く、よく食べ、よく飲み、 片や、石鹸を啄ばむカラスの如く、だらだらと、もんもんと。 無論わたしはカラス好きなので後者である。 カラスは猫の子を食べたりして嫌いだという人も多いが、 わたしは悪魔好きなので多目に見てもらいたい。 世の中には判官びいきでひねくれた人間がいるものだ。 カラスチームは、アヒルにはない暗さで、ぼそぼそともんじゃ等を啄ばんだ。 もっぱらの話題は、その店の飲み物が水増ししてあり、味が異様に薄く、 こういう店は儲けているからつぶれないだろう等の皮肉な話題であった。 カラスってカアカアいってるけど、多分こういう内容の会話だろうな。 他にも、何やらトラブルが昼間あったことを、M氏とマスカマ氏が実に 楽しそうに匂わせていた。 (本人達はどうか判らないが、内容を知らないわたしには楽しそうに見えた) 秘密を持つということはいいことだ。 わたしは最低20個持っているが、秘密のあるひとは何だか楽しそう。 ないよりあったほうが得した気分だ。 その後、2次会はカラオケだった。 久しぶりに『みかんの歌』を聞けて幸せだった。 マスカマ氏はわたしのベルバラに及第点をつけてくれたらしく、 喜んでもらえたのなら嬉しい。 しかし、その後の千と千尋ともののけは最悪であった。 何だって、カラオケの千と千尋はあんなに極悪なスピードなんだ!!? わたしはいつも、木村弓のCDと声を合わせて歌っているので 本物のスピードも息継ぎもわかっているつもりだが、 カラオケであのテンポでやると、恐らく普通の人にはきついであろうということで スピードを速く設定しているのだろうが、速すぎて 「息継ぎ」の間が無い。もはや皆無。30秒ノンブレスで歌わないといけない。 マスカマ氏が「これ歌えるひと初めて見ました」。とコメントしていたが、 いないよ。 こんなの歌える奴。 完璧に歌おうとしたら、40秒はノンプレスでないと。 誰だよ・・・カラオケの曲作ってる奴・・・ もののけも大失敗だった。店によって、高さが違う。 イントロで高さ合わせをしないと恐るべき不協和音に。 リモコンが近くに無い上、いきなり始まったので、高さを合わせず歌ったら 壊滅的な不快騒音が。 ふと見ると、M氏が頭を抱えていた。 彼の場合、関係ない理由で抱えていたのかも知れないが わたしなら抱える。 しかも、また速いし・・・ その他、ことごとく失敗し、今日は惨敗。 しかも、トイレに行って、「押してください」と書いてあるから 蛇口を押したら、水が出てきた。 止めようと思い、押したり引いたり回したり叩いたりしたが 水が止まらない。 後ろで見ていた女の人が、ぼそっと、 「それ・・・勝手に止まります・・・」 いい人だ。親切だった。世の中は捨てたものではないな。 (つーか、あんたは何者なんだ・・・) セルフサービスの飲み物のコップを2つ持っていこうとして、 皆に慌てて止められた。 いっぱいコップがあるから、つい、いっぱい持っていこうとしてしまった。 (3歳児ですか?) 今日は皆に「天然」と連発された1日だった・・・ |
| 2002・5・13 飲み会の前。 |
今から飲み会がある。 新入部員歓迎会というやつだ。 実は、2日前から咽喉風邪をひき、咽喉が痛いのだが、 新入部員のマスカマ氏がわたしのベルバラを楽しみにしているという。 M氏がわたしのベルバラを宣伝してくれたそうなのだが、 M氏はマン研でも歌上手で有名なので、かなり嬉しい。 今度も98点出せるよう善処します。 そういう訳で、飴と、蜂蜜紅茶と、トローチと、南天のど飴と、 さらに気功までやって、咽喉の回復をはかっている。 オーラ治療は当然やりましたとも。ええ。 ツボ押しも無論。 って、ノーマルじゃないじゃん・・・ 飲み会の内容は後日お楽しみに! (つって書かなかったりすんだよな。) |
| 2002・5・12 カウンター。 |
わたしは、毎日HPにアクセスしては、カウンターの数字をメモし、 1日何人入ったか計算しているが、うちのページで そんなことをしているのはわたしだけだろうと思う。 (つーか、他の人でそれやってる奴がいたら何かヤバいって・・・) そういう訳で、うちにどの位人が入っているのか 明確にすると、曜日によってむらがあり、 少ない日は木曜から金曜までの10人以下。 多い日は金から日までの25人強。 しかも、ある法則を発見した。 私の知り合いにメールを出すと、アクセス数が メールを出した相手分増えている。 つまり結論はこうだ! うちのお客の大半は知り合いなのだ!! このページはもはや同窓会状態だ!! ヤフーなどで、「サンジ」等のキーワードで検索しても このページには辿り着かない。 しかし、「こうねりあ」で検索すれば辿り着く。 この調子なら「なんかどう」でもOKかも知れない。 ここはそういうマイナーなページなのだ。 つまり!このページのアクセス数の増やすには、 知り合いを増やすのが一番だ。 そういう結論に達した。 要するに人類は皆兄弟なのだ。 「世界が平和でありますように。」なのだ。 そ~なんだ。そ~ゆ~ことだ。 (終に可笑しくなってしまわれたようです。哀れんでやりましょう。) |
| 2002・5・11 疲労。 |
夕べ、シャワーを浴びていて、動けなくなった。 あまりの疲労に立っていられなくなり、 その場で寝転がり、 シャワーに打たれながら転がっていた。 動けない上に、そのうち呼吸もとまり、脳が真っ白になり、 意識はあるが何も考えていない状態になった。 そのまま数分転がっていたが、 どの位時間が経ったのか、突然息を吹き返し、 その後は疲労感が大分回復し、普通に色々掃除などをこなし、 運動をして寝た。 時に、理由も無くエネルギーが底を尽きる。 わたしは『マジックポイントがゼロになった』と言っている。 そうすると、この様に突然動けなくなるので まっとうな会社勤めなどは出来ないと諦めている。 アルバイトも無理だねえ・・・ しかし、これって何なのかね? 普通の人もなるのかね? 一度道端で転がっていたことがあるが、人に見つからなくてよかった。 息もせず、外の音は聞こえてるんだかないんだかで 声も出せず、動けなくなっている状態で 救急車で運ばれてったら洒落にならん。 別にどこも悪くないので、息を吹き返せば元気なんだし。 救急隊員のひとに仮病かと思われて怒られちゃうよ・・・ 大学でもよく動けなくなってベンチで転がっていたが どうやら寝ていると思われていたらしい。 (外の音は聞こえてるしね。「寝てるよ・・あの人・・」とか言われてた・・ 浮浪者みたいなもんだと思われてた・・・) あんまり、外で転がるのは好きじゃないな・・・ |
| 2002・5・10 マン研の1日。 |
昨日はマン研の活動があった。 部長が昼しか出られないので、本活動が昼になったが 夕方にも、またみんなで集まってだべった。 忙しい人だっているし、会誌を作るまでにやることもないのに 集まる意味がない? それは違う。 会誌が出来たとか、学祭に参加したとか、 そんなものは副産物に過ぎない。 忙しい人達が、理由がなくても、集まって、 ひとつの場所でひとつの時間を共有する・・・ それは何よりも尊く、何よりも意味のあることだ。 一人で生きたかったら、誰にも会わずに好きなことをしていればいい。 しかし、私は人間として生まれて、人間と出会った。 人の一生は短い。今、出会えた人間と何時まで会えるのだろう。 人と人が会うということは、奇跡のようなことだと思う。 一緒にいて、同じ時間を過ごせる人間がいることとは 何と幸せなことだろう。 だから皆、忙しい時間を割いて、会う。 他に何が要る? わたしにとってマン研はそういう処だ。 |
| 2002・5・9 猫とブロッコリー |
近所のTさんのうちの猫は肥満で、体重が9キロある。 ご飯を減らすと怒って2匹で喧嘩するので ブロッコリーにかつぶしをかけて、量を誤魔化して食べさせている。 うちの今日の夕食はブロッコリーのシチューだった。 一杯しか食べていないのに、お腹がいっぱいになって、 もうご飯がはいらなかった。 私は猫の気持ちが少し解った気がした。 私「解った!!わたしはブロッコリーに誤魔化されているんだ!!」 「わたしはTさんとこの猫と同じだ!!」 母「そうじゃないんじゃない?」 母は振り向きもしなかった。強い・・・負けた・・・(何が?) |
| 2002・5・8 スキャナー復活。 |
何故か何もしないのにスキャナーが復活した。 めでたいので昼寝をした。(何故に?) にゃんにゃん(名前)の座布団を枕代わりに寝たら 起きた時、鼻が異常に痒い・・・ にゃんにゃんアレルギー・・・ しかも、眠っている最中に変な夢を見た。 にゃんにゃんがゴキブリを追い掛け回しバタバタしている夢だった。 起きたら、わたしの布団の中に何故かにゃんにゃんの おもちゃが・・・ にゃんにゃん、何かしてた?してたよね・・・ わたしは寝ている間ににゃんにゃんが何をしようと目を覚まさない。 朝になるとにゃんにゃんがわたしの胸や足や腹の上に 漬物石のように乗っているのだそうだ・・・ そしてわたしは何事もなく寝ているのだそうだ・・・ こういう人って、座敷童子が出ようが、幽霊が出ようが、 寝たまま起きないタイプだよね。 そのくせ、どういう訳か、寝ている間に 「父が朝寝坊して騒いで出て行った。母がどこかへ出かけた」 等の情報は把握しているから不思議だねえ。 母の話では、寝ているわたしに話しかけて、「どこどこ行ってくる。 昼はひとりで食べて」とか言うと、 「うん。わかった。気をつけてね。適当に食べてるよ」。 と寝たまま答えるのだという・・・・ そんな記憶ねぇよ・・・ |
| 2002・5・7 父とパソコン。 |
くらげ父が夕べ、またパソコンをいじった。 父がパソコンをいじると、必ずどこかおかしくなる。 今回はスキャナーが死んだ・・・ 母「お父さんの触ってよいパソコンと触ったらいけないパソコンを 2台つくろうかしら。」 私「そんなんお金のかかることしなくても、 お父さんの両手を後ろ手に縛ればいいよ。」 不穏な会話が交わされる中、スキャナーは死んでいる。 星屑のアップが出来ない。 あと最終ページと予告ページだけだというに。 (その後2話が待ってるけどなっ) 今日は天気が悪く、昼過ぎるまで立ち上がれなかった・・・ 気圧が低くなると、起きられない。 道を歩いていても、「あっ気圧が下がってきた!どんどん下がってる・・・!!」 とかゆっちゃって、雨さんレーダー。 ちなみに風の強い日は精神的に不安定に。 心が掻き乱されるよ~な。 ああ、宇宙って不思議だなっ (不思議なのは貴女です・・・) |
| 2002・5・6 くらげ人生。 |
フルバの紫呉がくらげの様な生き方をしている。 ある日の父と私の会話。 私「お父さんの人生って一言でいうならばどんな人生?」 父「どんなかなあ。考えたことないなあ。そうだなあ・・・ くらげのような、浮き草のような。」 私「何の為に生きているのかとか考えないの?」 父「考えない。」 二人で夕日を見つつ、父と私の会話 私「夕日を見ていると、人生の終焉を連想させられて、 思えば、人は生まれた瞬間から死に向かって歩みを進めているのだ。 生は死の為にあるのだろうか・・・ とか考えて、小さい頃寂しい気持ちにならなかったか?」 父「君の言うことは難しくてよくわからん。 人間は生きてるときに死ぬことなんて考えないよ。 だって、考えたってしょうがないじゃないか。」 うちの父は紫呉っぽいかも知んない。 そして、こういう2人の会話を聞いて、母は爆笑をこらえているのであった・・・ 母、我が家の食物連鎖の頂点。 |
| 2000・5・5 弟一家来襲。 |
4日の夜に、弟一家が帰ってきた。 弟、奥さん、娘2人。 にゃんにゃんはおびえ、 植木は外に避難させた。 (連中は葉っぱをむしるんだよぅ!!) 弟に夜中『ヒカルの碁』を読ませた。 ふっふっふ、はまっておるわ!!! 奥さんにも『花ざかりの君たちへ』を読ませる。 ふふふ・・読んでるぞ・・・読んでるぞ・・・ (あんたヘン。) 日本人を総おたく化させるのが漫画家を目指す私の密かな野望。 (ここに書いちゃったらもう密かじゃねぇだろ・・・) こうして私の周囲の人間は 知らず知らず洗脳されてゆくのであった・・・ |
| 2002・5・4 家事労働の値段 |
夕べ、ザ・ジャッジを見ていたら、 専業主婦の家事労働を賃金に換算すると 一ヶ月29万円になると・・・!!! し、知らなかった・・・ わたしは毎日家中の植木に水をやり、 (うちはまるで植物園の様な有様。) 一家3人分の洗濯をし、 父母の部屋以外の家の掃除をし、 夕食を作り、皿洗いをして 風呂を沸かすが、 これは日課で毎日やることなので、 やっていることのうちに入らないのかと思っていた。 そこで、人に「普段何やってるの?」と聞かれると、 何もせずにのんびりしている。と答えていた・・・ まさか29万円分の仕事をしていたとは。 本当にそうなのか?誰でもやっている当然のことではないのか? 家事で殆ど1日潰れてしまい、他のことはあんまり出来ないが 暇人なので家事をしているのだと思っていた。 ひょっとして、わたしは暇人ではなかったのか・・? ああ、わたしが今まで築き上げてきた暇人像が崩れていく・・・(アホか。) |
| 2002・5・3 ぐちこぼし。 |
うちのHPのアクセス数は本当に少ない。 1日10人いるだろうか。という感じだ。 時々こんなクズページ、一月500円の契約料払う価値ないよな、 と、思う。 しかし、なかったらないで、 本当にわたしには何にも無いからなあ・・・ 絵がそんなに上手い訳でなし、 漫画がそこそこ上手い訳でなし、 歌が特に上手い訳でなし、 顔が商売になるほどいい訳でなし、 頭もはっきりいって悪いと思うし。 (ヘンな勘はいいけどな?) こんなに才能も無く、役にも立たない人間が生きていられるのだから 何てわたしは幸福なんだろう。 神様に感謝しなくては。 学歴も資格も体力も無く、アルバイトは次々首、或いは最初から不採用。 この歳で親に小遣いを貰わねば暮らせず、 ケチにケチを重ねて遣り繰りしているものの、 とうとう、貧乏ゆえに携帯を解約。 今後は文明の利器に頼らず生きていくことにしよう。 ああ、早く賞をとって、職を得て、親を安心させてあげたいなあ。 努力が足りないんだろうなあ。 マン研のK氏がわたしの顔をしげしげ見て、 「こうねりあさんは幸せそうですね・・・本当に幸せそうだ・・・ もっと苦労をしたり努力したほうがいいですよ。 辛いこともあるけど、楽しいこともあるから」。 と、コメントしていた。 本当に自分を不幸せだと思っている人というのは、 顔が不幸そうになるだろうし、 どんなに貧乏しても、苦労しても、 いつまでも『本当に幸せそう』と言われる人でいたいものです。 現在は本当に幸せだから幸せそうなんでしょうが。 |
| 2002・5・2 禅問答。 |
夜、父とテレビを見ていた。 教育番組で、「一番大切なものは何か」という質問に対し 一番多かった答が「家族」でした。 等の話をしていた。 父「「一番大切なものは何か」なんて禅問答みたいだな。 『自分の命』じゃないんだな。」 私「家が火事になって、火に飛び込んで家族を抱えて出てきて、 自分は焼け死ぬってことじゃないか? 素晴らしく尊い答だ。」 父「ああ、そういう状況はありゆるな。そういうことか。」 私「しかし、「一家団欒」とか、そういう意味で言っているのなら、 何か矛盾しているな。自分の命がなくて一家団欒ってどうやるのかね。」 父「恐ろしく矛盾している。」 私「禅問答で「一番~何か」と聞かれたら何と答えればいいのかな? 私なら、一番大切なものを決めなければならないのなら 何も大切ではない。とか言いそう。お父さんは?」 父「換気扇かな・・・やっぱり。」 私「換気扇か。お父さんって、そうなんだ・・・」 父はその時寝ぼけていたらしい。 後で2人で大笑い。 私「禅問答で『換気扇』とかゆったら、お坊さん、 こんな答は初めてだ・・・とか悩んじゃって、 『万物が尊い』系の答だと勘違いして悟ったと思うって。」 父「参りました。とかゆって。」 ・・・バカですね。この父娘は。 禅寺関係者がこれを読んでないといいな・・・ |