亡き本物の手塚治虫先生の夢

きょうは夢のような夢の話をしましょう。手塚治虫先生がなくなった時のこと。

わたしは未完で終わったルードウィヒ・Bの続きが読みたくて悔しくて悔しくて仕方がありませんでした。

そんなある晩、夢に突然後光のさした人々が出てきて

「手塚先生は途中まで描きかけた作品を沢山残されたので、抽選で読みたいかたのところをまわっておいでです。」

すると人々の後から手塚先生らしき人が・・・!!

「あなたのご希望はルードウィヒ・Bですね。ちょうどもうすぐ描き終わるところです。少々お待ち下さい。」

先生はみかん箱を取りだし原稿を描き始めました。

みるみる原稿が上がり、光る人達がホチキスでぱちぱちとめて本にします。

(同人誌・・・?)

「先生にはお時間がありません。次をまわらなければならないので2分で読んでください。」

時間がないのでバラバラ読みを何回かして何となく読めたようなわからんような。

「では先生、次へ参りましょう。」

光りに包まれて先生は去ってしまわれました。

先生も亡くなわれたのに忙しいことで・・・。

さて、わたしの他に抽選に当たった方がいらしたらぜひお知らせください。

ちなみにルードウィヒ・Bの続きは、絵的にはベートーヴェンが割りと可愛く描いてあったのに

後半に入っていかつい例の顔になっちゃって敵役の人もだんだん人相悪くなってストーリーは良くわからなかったけど、

敵役の人よりベートーヴェンの方が先に死んじゃって敵役が誰より悲しんでガックリきてて、

時代が変わって貴族だった敵役は落ちぶれていくんだけどベートーヴェンの音楽は消えない・・・。

みたいな話でした。2分は短いよね。

さて、この話を信じるか信じないかはあなたの自由だ。

一応、手塚先生の関係者にも、私の 『ルードウィヒ・B』の続きを見てもらって下さい。

臨死体験 の前は、私は『写真記憶』を有していた。

長いセリフは全て『写真記憶』嘘はない。