ナルトの夢~シカマル受難~

わたしは木の葉の森の主であった。

久しぶりに人を見に行くと、中忍試験の真っ最中!!

あっ!!リー君がいる~!!り~く~ん!!って、

ゆってる場合じゃないや!

確かこの後、我愛羅と当たって

再起不能になっちゃうんだっけ・・・

これはリー君ファンの森の主としては何としても阻止せねば。

と、言う訳でとりあえず適当に誰かに憑依。

対戦表をいじってわたしとリー君が闘うようにっと。

リー「お願いします!!」

リー君は強いけど、力を全開にしたわたしの敵じゃあないね。

わたし「止まって見えるよ。君の動き」

足技を繰り出す時、腹ががら空きになるのが彼の癖。

脚を止めて腹を攻撃すれば問題無し。

とりあえずかる~く叩いて、気絶に持ちこむ。結構しぶといけど、

そこがまた可愛いv

しかし予想に反して何度でも立ち上がって来る彼。

あ~・・こういうキャラだっけ・・・

裏蓮華を使われると意味ないし。ガイに声を張り上げるわたし。

「こいつに裏蓮華はまだ早い!!再起不能にしたくないんだ!

オレの勝ちにしてくれ!!」

「頼む!!」

当然ここで涙を流すのは少年マンガとしてセオリー。

ガイも泣く。

「わかった。君の友情に免じてギブアップさせよう。

君が何故裏蓮華について知っているのか

知らないが・・・シカマル君。」

・・・しかまる?今シカマルって言った!?

ガイ「・・・シカマル君?」

シカマル「あ、ああ、そうでございます!!

シカマルでごぜぇます!おおきに!!」

その後、体が拒絶反応を起こしシカマルは倒れたらしい。

気付くと病院のベットだった。

いの「シカマル、あんた随分強くなったのね~すごいじゃない?」

シカマル「リーくん・・いや、りりリーは?」

「ああ・・集中治療室よ・・・今夜が峠だって・・・」

げげぇ!!やりすぎた~!!意味ないじゃん!!

リーの病室に行くとガイが看病疲れで寝ていた。

(しかも何故か寝袋)

気配に気付くリー。

「ああ・・シカマル君か・・

君のような強い相手と戦えてよかった・・・」

「し・・死ぬなリー!!!」

しかしここでシカマル本人の意識に追い出される。

気付くと再び病院のベッド。

いの「見直したわシカマル!あんた、倒れるまで

徹夜でリーさんの看病してたんだって?」

そうなんか・・わたしもシカマル見直した。

わけわかんないのにそこ迄出来るシカマルって・・・

リーはすっかり回復していた。シカマルを見るなり抱きつくリー。

「シカマル君!君と僕は永遠の友達だ!!一生離れないよ!!」

わたしがいない間に何があったシカマル・・・(遠い目)

しかし、その後、周りがシカマルの異変に気がつきだした。

いの「シカマル・・あんた最近変よ!?大丈夫?変なこと言うし、

オレは憑かれてるとか何とか・・・」

ガイ「裏蓮華について何も知らない、聞いたこともないと言い張るし、

遂にはリーと闘ったのはオレじゃないと・・・

医者に見てもらったほうがいいのではないかな。」

挙句に火影様。

「里の者がシカマルはどうもおかしいと・・・

アスマが心配しておってな・・・」

哀れシカマル。リーとは熱い仲になってしまうし。

其の後、再びシカマルの意識が支配し、

戻ってきたときには

封印の儀式の真っ最中!!

シカマル、やりおった!!

「わかった!!出て行くから!!

もうシカマルの体にはいんないから!!」

「封印だけは勘弁してくれ~!!」

泣いて頼んで勘弁してもらった・・・ごめんよシカマル。

もうしないよ。

今度、ジャンプの人気投票があったら

シカマルにいれるからさ・・・

悪かったよ。