ＨＯＭＥ
２００４年３月２７日 石川 初（はじめ）さん と建築あそび記録
お仕事 ＧＰＳ 造園 造花 枝垂れ飾 庭が生まれる 都営スタイル
私性のために 我が家の庭
★★庭が生れる瞬間★★
いろいろぶち込んだので編集してる時間がなかったんで、余計な写真が出てきますけど、これは麻布でワイヤハンガーを使った柵ががあったんでとった
こういうものも風景に生活している人が思わず関与してしまっているという事態に、すごく心引かれたりします。これはガス管とか水道管が立ち上がっている処に垂直なガーデンにしている
東京でも下町の方に行くと、ほとんど土の面が無くてですね、家がギリギリに建っているんで、庭が持てないんで、鉢が出てくるわけなんですけど。それでも上がレンガ色したインターロッキング一個置いて、その上になんとか小人を置いて、庭っぽさを保。ミニマムな庭が思わず出来て行くときに どういうアイティムが選ばれているのかということに僕は興味が湧いてしまう
これも庭のミニマリズムで、洋風のコニファーとレンガがあればガーデンである。ここまでそぎ落とされた庭というのは・・
これは逆に過剰な家です。
Ｍ子ず ガーデン・・
会場 笑い
これもどうして人は庭を造るのかというような事を考えちゃうわけです。これも家の外部向けてメッセージを発していて、その周囲と関係を持とうとしている訳で・・
なかが元々日本・・刈り込みとかあって、雰囲気としてはメチャメチャなんですけど、僕なんか立ち止まってしばらく・・考え込んでしまう
これは月島なんですけど、たまたまベンチが有ったところに切っ掛けがあると、下町の人達はそこに鉢植え・・緑が増殖していく
会場 笑い
それでいつの間にか歩道に ベンチ・緑・婆〜さん という公園のアイテムが揃ってきてプチ公園に成っている。そうすると公共の空間みたいなものを一生懸命 普段 作ろうとしてる僕なんかはいろいろ考えさせられる。
これは護岸の上に・・当たりに全然人家がなかったので、たぶん 港湾関係の人がやっていらっしゃるんだと思いますけど、凄いインテリシブな菜園と菊が栽培され ていたのをみつけまして、ほとんど農業のように
会場笑い
プロのように、野菜を作っていた。
これ（上左の２つ）はゴミ置き場の古いやつだと思います。犬を飼うように鉢植えをかっています。すごくうまく育てていて感心しちゃたんです。庭が発生する瞬間というのがあって、公共の植え込みなんかも、大体永く人が住んでるような地域。端的にいうと下町だったり、賃貸よりもそこに住んでいる商店の人なんが接するところというのは、こういう処が個人的なガーデンに・・コンバートされている例がよくあります
●これも交差点の処の植え込みだったんでしょうけど、どれがオリジナルかも分からない
会場 笑い
でどう考えてもこの商店の人が自分の園芸の空間に変えて使っているんですね
これは一寸変わった例なんですけど、宮下公園で唯一の小さい芝生の広がりみたいなもおんがあるんですけど、其処へ入られるのが嫌なんで渋谷区が柵を作ったところ、ホームレスの人がここに住み込んで・・
会場 笑い
これなんか・・渋谷の真ん中で庭付き一戸建て住宅・・これなんか非常に美しいガーデン化
会場 笑い
洗濯物を干されちゃうと雰囲気的に入れないんですよね。そういうモノが集積して、プライベートともパブリックともつかない そういう風景をつくっていて・・個人的なものが集積して行って期せずして風景に成っているというようなものに対して興味を持っている
これは日暮里の近くの一戸建てなんですけども、もの凄い！勢いで蔦が絡んでいてですね。多分ここの家よりも、モット激しく色んな種類の蔦が有りましたんで ほとんどジャングルのようになっていて、これぐらい絡んでいると夏なんか涼しいんじゃないかと
ちゃんと人が住んでいるんですけど、ここは多分もう開かないんだろうなと・・
これは杉並の住宅地の中に激しい壁面緑化を見付けたんですが、ここに金網があってリスを飼っていて、このなんていうか、垂直のジャングルの中をリスが遊びに行けるようになっているです
佐藤 笑い
ここにリスのお家があって、夜はここに帰って来るらしい ことは推測出来たんですが、それで、植物だけじゃなくてぬいぐるみとか！！？・
会場 笑い
このあたりは造花なんですね。ぬいぐるみにはちゃんと雨が当たらないように、
で、かつコツチから生えている植物もあると
これが壁面緑化を超える壁面シークと僕らは呼んでいるんですが、カナリヤとかリスとか・・このぐらいの幅でずー〜と連続している
プラスティックと動物と植物が非常にハイブリッドなガーデンになってまして、ここに
採れたらしヘチマに色を！
佐藤 笑う
塗りアートして、あるサイクルが出来ていて、その様子が分かります。
会場 爆笑
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