建国記念日IN橿原神宮
 


勅使・天皇のお使いに遭遇 
10時頃には橿原神宮に行こうと前の日から計画していたのに、
なんと到着したのが12時前。
そのおかげで、お帰りになる勅使に遭遇。


平成21年2月11日(祝)橿原神宮の建国記念のお祝いに行ってきました。

橿原神宮にはこれまでも何度かの取材、お正月の参拝、神宮の裏山、畝傍山に「お土米」を採取しに登ったことはありました。が、まだ一度も建国記念日に参拝したことはありませんでした。

いつもなら、広い境内には参拝者もあまりおらず静かなのですが、お正月と今日だけはものすごくにぎやかでした。

お正月のにぎやかさとは全く異なっていましたが……。

 
橿原神宮の神域に車を乗り入れたとたん、ものものしい機動隊の警備に遭遇。
通行車両をギロリとにらんでいるような気がします。

駐車場はというと、想像していた通りの街宣カーの大群!
でも、なぜか、無音です。
神社の周回道路は静寂そのものでした。

これは後で判ったのですが、この日は神社周辺での音量制限があり、厳しい規制のため街宣車群はとても静かに…とてもおとなしく…神社に集結。
ということです。
車はいつもの通りデカクテ、ものすごくイカメシイのですが。

その反面、物々しい数の機動隊の方が、殺気を含んで警備しているように感じられて前を通るときものすごく怖かったです。はい。

さて、建国記念日の橿原神宮ならではの一コマをご紹介しましょう。

とにかく日本中から結集した様々な集団の皆さんが思い思いに気合を入れて参拝しに来ているのですが、中でも人目を引いた集団がこの写真の一団の皆さんです。

進軍ラッパの合図で一斉に神社の拝殿まで歩調を揃えて大きく手足を振って行進。しかも二人の兵隊さん? が、大声で号令をかけて揃って最敬礼! まるで、映画の撮影現場を見ているような感じです。

一般参拝客も遠巻きになって見物していました。


その後、神社の鳥居の前で、解散して休憩している例の集団の中にあの二人の兵隊さんを発見。せっかくなので、写真撮影をお願いしたら、とても気軽に応じてくださいました。

内心は怒られて拒否されるかも? と、おっかなびっくり声をかけたのですが……。彼らは気のいい現代っ子だと言うことが判って、一安心(^o^)丿

建国記念の日に始めて橿原神宮での一種異様な雰囲気を目の当たりにして、帰るために大鳥居をくぐろうとして出合ったのがこのブルドック君でした。

顔はいかついけれど・・・どこか愛嬌のある人なつこい目をして、洒落た縞々のセーターを着ておりました。

どこの国でも、建国記念の日はあって、そして皆、国家行事として、国をあげてお祭りをし楽しんでいるのですが、日本にはその気配がありません。いったいどうしたんでしょうかね。



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