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「あの御方」について+α

>あの御方の正体は何だったのか?
>御方の正体が、知りたいです


「作品ひとこと投票」 にお寄せいただいたコメントです。う〜ん、やっぱり謎すぎますよねー。これにつきましては本家の短編企画「しりとりくえすと」にて、ちらっとネタばらしみたいなことをしております。41.宿り木もしも興味がある方がいらしたら、是非覗いてみてください。

作品に添えた解説文をご覧になるとおわかりのように、このお題を提供してくださったのは西向侍様(サイト・戀愛私小説)です。当時はとても仲良くさせていただいていて、このときもメッセンジャーでお名前を見つけて「お願い!」と擦り寄ったような気が……(その次の羽鳥奈々子様も同様です)。長いこと休止されていたサイトがなくなってしまって久しいですが、どうされているのかな?と時々考えます。バイタリティに溢れた方だったから、今もきっと元気に明るく過ごされているのでしょうね。
こんなことを考え出すと、たった数年前のことが遠い過去のように思えて切ないです。

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今年の2月末で柴崎まつりさんのサイト「Man and Woman」が閉鎖されました。プライベートが忙しくなって更新がままならないことからの一時的な措置とのことでしたが、突然の出来事にしばらくの間は呆然としてしまった私です。
柴崎まつりさんとの出会いは表サイトを開設した2001年の年末。もしも彼女や彼女のサイトと巡り会わなかったら、今の私はなかったと思います。柴崎さんのサイトを通して、かむろさちさんのサイトにお邪魔して、そこで雪嶋ゆえさんとも知り合って……あの頃の私には神様のもたらしてくれた奇跡がたくさんあった気がします。その後、こちらの別宅サイトを開設したときに一番最初に掲示板に書き込んでくださったのが立夏さんでした。ほら、ここまでで「らぶ。」メンバーが揃ってしまったという……。
さちさんのコミュニティは本当にすごくて、仲間内から新しいらぶえっちサイトが次々に生まれました。そうそう「らぶえっち」って言葉もそこで作られたんですよね。年齢も立場も性別もそれぞれの仲間と触れ合った時間は今でも私の中で大切な宝物です。
その後もたくさんの素敵サイト様との出会いがありましたが……そのほとんどは、今ではもうなくなってしまってます。自然消滅の場合もあれば、「もうやりたいことは全部やりつくしたから」と潔く去っていく方もいらっしゃいます。
自分よりもよっぽど才能も実力もあって、ネタの引き出しをたくさん持っている方が惜しげもなくサイトを畳んでいくのに、どうして自分はまだここに残っているんだろう。

とりあえずは、「猫と大王」の最終話と「ヴィーナスシリーズ」の残り二話、そこまで書ききったらまた考えようと思います。