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週報短文

 

バックナンバー 2006年6月分



2006年6月25日
第5回IT祭り

 先週の午後は、埼玉新生教会を会場に、埼玉地区ホームページ委員会主催「第5回IT祭り」が開催されました。
 ITとは何でしょう。これは「アイティー」と読みます。「Information Technology」の略語で、「コンピュータやデータ通信に関する技術を総称的に表す語」という意味です。
 地区ホームページ委員会は、埼玉地区のホームページを運営管理しています。そこには教会案内、集会案内、報告などがあり、さらに毎月、地区内教会の主任牧師の説教を紹介しています(最近出た「埼玉の宣教―地区ホームページ説教集」は、これをまとめたものです)。また、年に一度、ITがらみの楽しい交歓のひととき、「IT祭り」を実施しています。
 まず、「私のパソコン&インターネット利用法」で3名の発題がありました。北川辺伝道所の荒井菊一兄は、「これは便利だ!こんなにも簡単・便利にできる教会印刷物」と題して、イラスト作成ソフトで版下を作り、インターネット通販で印刷を発注すれば、非常に綺麗で格安な印刷物が作れる、A4版のカラーのチラシ千枚が1枚当たり10円程で作れるとのことで、もっと知りたいと思いました。越谷教会の中井勇二兄は、「教会メーリングリストの活用法」と題して、毎週55名にメールで次週の礼拝案内を出し、キリスト教書籍から抜粋した文章とキリスト教会関連の写真(教会他)を添えておられるとのこと。受け手に喜ばれ、中井さんご自身が喜んで奉仕をされている発題に、心打たれました。わたしの発題は「み言葉わいわい分かち合いブログ」の紹介でした。
 次に地区内でホームページを開設している教会の担当者から、ホームページについて、また苦労している点や課題などを伺いました。また、いろいろな情報交換ができました。地区内でもホームページを開設し、あるいは開設しようとしている教会が着々と増えてきました。ITも一つの道具として、宣教に用いたいものです。


2006年6月18日
主に期待して―夏のプログラム紹介―

  今年も西川口教会ファミリーキャンプを、7月16〜17日の二日間「奥多摩福音の家」で開催いたします。主題は「神様ともっとお話しよう!」、神が創造された自然の中で、子供から大人まで、神の家族としての交わりを、喜び楽しみたいと祈り求めています。なお、礼拝堂での主日礼拝も通常どおり行われます。
 その他、「ホーリネスの群首都圏夏期聖会」が、7月24日(月)〜26日(水)、熱海で開かれます。主題は「イエス・キリスト、栄光の希望」。講師は首都圏のホ群の先生が担当されますが、25日の聖化講演は島隆三先生が講師です。
 若い人たちのために、埼玉地区教育委員会主催の「地区中学生・KKS(教会高校青年)キャンプ」が、8月14日(月)〜16日(水)、妙高高原・向山荘で行われます。講師は塩谷直也師(梅ヶ丘教会牧師)、テーマ「イエス・キリスト―最も大切なこと、十字架・復活・再臨」です。「ホーリネスの群ユースバイブルキャンプ」は、8月21日(月)〜24日(木)、鬼怒川オリーブの里で行われます。講師は横山基生師、テーマは「WITH JESUS―あなたの使徒言行録」です。
 今年は、「こころの友伝道ソウル国際大会」が、8月28日(月)〜30日(水)、ソウルにて開かれます。ソウル日本人教会の吉田耕三師の熱心な呼びかけに答え実現しました。韓国の教会と兄姉と共に主を仰ぎ、祈り合い学び合います。数年前韓国サラン教会の研修で、西川口教会の兄姉にも韓国の教会を体験してもらいたいと感じていました。今回の企画を心から喜んでいます。
 集会参加者のため、「研修費補助」予算を組んでいますが、予算超過が見込まれています。今月の役員会では、教会行事のファミリーキャンプのため、また教会からアンデレ会の兄姉をソウル国際大会に送り出すため、箱献金を募ることになりました。直接参加できない方も献金で参加して、互いに祝福し合い、支え合いたいと願います。


2006年6月11日
聖霊の働きに身をゆだねる

 いろいろな集会で新しい方と知り合ったとき、名刺代わりに西川口だよりや週報をお渡ししています。一方、相手からいただくことがあります。ある教会の週報にこうありました。

 “司式、奏楽、献金奉仕者による祈祷会が、10時20分より牧師室にて。10時25分にはお静かに。主の御前です。あいさつは礼拝後に。「前奏」から「報告」までが礼拝です。料理でいえばフルコース。つまみ食い(遅刻・早退)では霊的な栄養がかたよります。ご注意を。”

 この勧めが毎週載るかわかりませんが、教会として礼拝にどう臨むべきか、端的にかつユーモラスに伝えており、とても感心しました。こういう努力は学ぶ必要があると思いました。
 さて、先月から一般礼拝の開始5分前のアナウンスを始めました。ここしばらく一般礼拝開始時点で着席している会衆が少なく、遅れて礼拝堂に入ってくる人の多いのが目につきました。昨年から礼拝当番奉仕の向上に取り組もうと願っており、ようやく五月の役員会で、まず準備祈祷と司会者の奉仕から具体的に取り上げられました。
 当然のことを敢えて申し上げると、礼拝開始時間に着くようにではなく、10分前に受付で名前を書けるくらいを目安にいたしましょう。「玄関を出るときから、もう礼拝は始まっています」。礼拝の学びで聞いたこの言葉も心に残っています。
 礼拝堂では前から座りましょう。後ろは幼児とその親、またやむを得ない遅刻者のために空けておくのが配慮です。
 礼拝前はどう過ごすのか。何もしない、のです。自分の思いも考えも脇において、ただ聖霊に働きに身をゆだねるのです。<B>「力を捨てよ、知れ、わたしは神。国々にあがめられ、この地であがめられる」(詩編46・11)
 奏楽、礼拝開会の宣言、そして招きの言葉を聞きます。主がわたしたちを招かれたので、ひとつになって主をほめたたえることができるのです。


006年6月4日
第56回関東教区総会報告

 
 第56回関東教区総会報告先週5月30日〜31日、大宮ソニックシティ小ホールにて、第56回関東教区総会が開催されました。
 第一日目冒頭の開会礼拝で聖餐に与りました。合同教会なのだと体で感じる時です。准允式と按手礼式もあり、埼玉地区関係では毛呂教会の稲生勝也(いのう・かつや)先生が受按されました。さて教区総会では、報告や議案の数が多いため、分科会付託にして協議を深めています。協議の間にこの秋の教団総会に送り出す教団総会議員の予備選挙が行われました。午前10時から午後5時までの全体会、午後5時半から7時半までの分科会です。わたしは第二分科会書記を担当し、帰宅後夜中まで記録を作りました。長い一日でした。
 第二日目の午前中は、分科会報告、教団総会議員の本選挙、特別委員会報告の後、議案報告に対する審議が行われました。午後は逝去教師追悼式が執り行われ、埼玉地区関係では、毛呂教会の藤波良也先生、志木教会の池田なおみ先生、行田教会(最終任地)の望月廣先生(隠退教師)を記念しました。引き続いて議案の審議がなされ、その間に教団総会議員28人(教職・信徒14人ずつ)本選挙結果が報告されました。
 特に時間をかけて審議された議案は「新潟県中越地震」被災教会・被災地支援推進に関する件</B>、でした。教団の「『新潟県中越地震』被災教会会同等再建支援募金」(目標額一億5千万円)の目標額の50%を関東教区の目標額として取り組む旨の議案でした。被災教会・被災地と共に重荷を担う決意でこの議案が可決されました。「各教会には経常会計の8%を目標として数年かけても達成してほしい」との目安を提示されました。
 すべての報告と議案の審議を終了し、閉会礼拝をもって、それぞれが教会に遣わされていきました。(会場では埼玉地区委員会発行埼玉地区ホームページ説教集「埼玉の宣教」が販売されました(1冊800円)。希望者にお取次ぎいたします。)


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