見えない人たちにも利用しやすい全国ミュージアムリスト
◆ 北海道
●アイヌ民族博物館
北海道白老町若草町2-3-4
TEL: 0144-82-4199
事前に連絡して調整がつけば、係の方による案内で一部の資料に触れながら解説が受けられる。
●旭川市青少年科学館
北海道旭川市常磐公園
TEL: 0166-22-4171
体験型の展示が多くあり、触れることのできる物もある。
●旭川市彫刻美術館
北海道旭川市春光5条7丁目
(中原悌二郎の彫刻を中心に、悌二郎に大きな影響を与えたロダン、荻原守衛、悌二郎の親友だった石井鶴三、堀進二の作品、および中原悌二郎賞の受賞作品を所蔵)
TEL: 0166-52-0033
年に1回程度、触れて鑑賞できる企画展を行っている。
事前に連絡して調整すれば、スタッフによる案内と解説で触れて鑑賞できる。
●旭川市博物館
北海道旭川市神楽三条7丁目
(先土器時代から現代に至るまでの旭川の歴史と、上川盆地の自然を紹介)
TEL: 0166-69-2004
岩石資料には触ることができる。
●旭川市博物館分館 アイヌ文化の森伝承のコタン
北海道上川郡鷹栖町字近文9線西4号
TEL: 0166-55-9779
復元した笹葺のチセ(住居)や丸木舟に触れられる。
●足寄動物化石博物館
北海道足寄郡足寄町郊南1
(デスモスチルスやクジラの化石で有名)
TEL:01562-5-9100
化石等は触ることができる。
化石や鉱物のミニ発掘体験や化石のレプリカづくりができる。
事前に申し込めば、化石等の解説が受けられる。
●いしかり砂丘の風資料館
北海道石狩市弁天町30-4
(石狩川の河口地域の自然や歴史に関する資料館)
TEL: 0133-62-3711
一部の化石や遺物等には触れることができる
●入江貝塚館
北海道虻田郡洞爺湖町高砂町44
TEL: 0142-76-5802
事前に申し込んで調整がつけば、学芸員の案内で骨角器など一部の資料に触れながら解説が受けられる。
●ウトナイ湖サンクチュアリ ネイチャーセンター
北海道苫小牧市字植苗150-3
TEL: 0144-58-2505
鳥の羽や巣、エゾシカの骨には触ることができる
●浦幌町立博物館
北海道十勝郡浦幌町字桜町16−1 らぽろ21内
(自然からのメッセージ、アオサギの世界、石器と土器の文化、十勝浦幌の自然誌、アイヌのくらし、十勝浦幌のあゆみの6コーナーがある)
TEL: 01557-6-2009
事前に連絡すれば、触れられる物も用意し解説してもらえる。
土器・石器・鳥などの剥製、化石類などに触れられる。
●遠軽町埋蔵文化財センター
北海道紋別郡遠軽町白滝138番地1
TEL: 0158-48-2213
体験ゾーンでは、黒曜石を使った石器づくり、滑石を使った勾玉づくりなどができる。
*触れる展示については考慮中
●襟裳岬風の館
北海道えりも町東洋366-3
TEL: 01466-3-1133
風体験のコーナーでは、風速25メートルの風を体験できる
●小樽市総合博物館分館(運河館)
北海道小樽市色内2-1-20
TEL: 0134-22-1258
事前に連絡すれば、ニシン漁のための漁具や熊の毛皮など触れる物を用意し、係員による案内・解説が受けられる。
●帯広市児童会館 科学展示室
北海道帯広市緑ケ丘2
TEL: 0155-24-2434
てこや滑車の仕組みを重りを持ち上げて確かめる装置、エアーバスケットなど、体験型の展示がある
●帯広百年記念館
北海道帯広市緑ケ丘2 緑ヶ丘公園内
(十勝の自然・歴史・暮らしなどについて幅広く展示)
TEL: 0155-24-5352
事前に連絡して調整すれば、各種の岩石や化石、石器などをはじめ、希望に応じて触れられる物を準備し案内してもらえる
●オホーツクミュージアムえさし
北海道枝幸町三笠町1614-1
TEL: 01636-2-1231
原寸大で復元されたオホーツク文化期の竪穴式住居の中に入って、当時の生活を体験できる。
併設の「子どもミュージアム」では、古代人の服を着るなどの体験ができる。
受付で申し込めば、スタッフによる案内と解説が受けられる。
●貝の館
北海道蘭越町港町1401
TEL: 0136-56-2102
オオジャコ貝など一部の貝に触れられる。
事前に連絡して調整がつけば、学芸員の案内でいろいろな貝に触れながら解説が受けられる。
●上湧別町ふるさと館JRY
北海道湧別町北兵村1区588
(屯田の文書資料が中心)
TEL: 01586-2-3000
事前に予約すれば、学芸員による詳しい解説が受けられる。
屯田兵の家には入ることができる。
●札幌ウィンタースポーツミュージアム
北海道札幌市中央区宮の森1274
TEL: 011-631-2000
ジャンプシミュレーションや滑走体験などができる体験型展示装置等は、触れることができる
●札幌芸術の森美術館
北海道札幌市南区芸術の森2-75
TEL: 011-591-0102
広大な野外美術館の彫刻作品72点は触ることができる。
ボランティアによる作品解説が受けられる。
●札幌国際大学博物館
北海道札幌市清田区清田四条1−4−1
(考古資料やアイヌ文化資料)
TEL: 011-881-8844
一部の石器や土器、近世アイヌの集落遺跡の復元模型などには触れられる。また手袋を着ければ触れても良い資料もある。
休館が多いので事前に連絡して調整し、スタッフに案内してもらったほうが良い。
●札幌市博物館活動センター
北海道札幌市中央区北一条西9丁目 リンケージプラザ5F
TEL: 011-200-5002
岩石や化石に触ることができる。
担当者による解説が受けられる。
●札幌市豊平川さけ科学館
北海道札幌市南区真駒内公園2-1
TEL: 011-582-7555
鮭の実物大の模型に触ることができる。
9月〜12月上旬までは、事前に連絡して調整がつけば、生態の親鮭に触ることができる。
土曜体験として、鮭や川の生き物のタッチプール、エサやり体験、人工授精体験などがある。
点字パンフレットがある。
●札幌彫刻美術館
北海道札幌市中央区宮の森四条12丁目
(本郷新の記念美術館)
TEL: 011-642-5709
ブロンズ作品には触れることができる(事前に連絡したほうが良い)
●サッポロビール博物館
北海道札幌市東区北7条東9丁目
TEL: 011-731-4368
ビールの原料(麦とホップ)には、触れることができる
●標茶町郷土館
北海道川上郡標茶町塘路
TEL: 015-487-2332
昔の電話やオルガン、一部の生活道具に触ることができる
●下川町ふるさと交流館
北海道上川郡下川町西町1046
TEL: 01655-4-2627
計算機・オルガン・ステレオなどは、触れることができる
●斜里町立知床博物館
北海道斜里郡斜里町本町49-2
TEL: 0152-23-1256
エゾシカの角、イルカの骨等には触れることができる
●市立函館博物館
北海道函館市青柳町17-1
TEL: 0138-23-5480
土器、剥製等に触ることができる(視覚障害者に限定)。
担当学芸員による解説が受けられる。
●仙台藩白老元陣屋資料館
北海道白老郡白老町陣屋町681-4
(1856年にロシアの南下政策を警戒し設置された仙台藩白老元陣屋の歴史を紹介)
TEL: 0144-85-2666
鎧や刀には触れることができる
●滝川市美術自然史館
北海道滝川市新町2-5-30
TEL: 0125-23-0502
500万年前の貝の化石は、触ることができる
●滝上町郷土館
北海道紋別郡滝上町元町
(館内には、開拓期の民家の一部を復元し、内部に生活用具などを配し、その時代の生活の様子を再現。また開拓時の文書資料をはじめ、開拓や開墾に使われた道具類、農具の展示のほか、なつかしのおもちゃを展示するコーナーもある。)
TEL: 015829-3499
ほぼすべての展示品に触れることができる
●地図と鉱石の山の手博物館
北海道札幌市西区山の手7条8-6-1
TEL: 011-623-3321
鉱物や化石等には触れられる。
●苫小牧市博物館
北海道苫小牧市末広町3-9-7
TEL: 0144-35-2550
火山粉屑物、アンモナイト化石くらいしか触れる物はない。
事前に連絡して調整がつけば、スタッフの案内で一部の資料に触れながら解説が受けられる。
●中川町エコミュージアムセンター(中川町自然誌博物館)
北海道中川町中川444
TEL: 01656-7-2419
化石等、多くの展示品に触れられる。
●新冠町郷土資料館
北海道新冠郡新冠町中央町26番地
TEL: 01464-7-2694
昔の遊びや工作を体験できるコーナーがある
●西興部村 森の美術館「木夢」
北海道紋別郡西興部村字西興部276
TEL: 01588-7-2600
「おもちゃのへや」や「積み木とパズルのへや」では、自由に触って遊べる。土・日曜日には木工体験もできる。
●沼田町化石館
北海道雨竜郡沼田町南1条2丁目7−49
TEL: 0164-35-1034
多くの化石類に触れられる。
石膏によるレプリカ作りや化石発掘の疑似体験ができる(後者は予約しておいたほうが良い)。
受付で申し込めば解説が受けられる。
●根室市郷土資料保存センター
北海道根室市花咲港209番地
TEL: 0153-25-3661
土器片等には、触れることができる
●函館市縄文文化交流センター
北海道函館市臼尻町551-1
TEL: 0138-25-2030
ミニチュアの土器・土笛・勾玉や垂飾などを作ったりする体験ができる。
事前に連絡して調整がつけば、見えない人は職員の案内で一部の土器などに触れられる。
*2013年3月、視覚障害者を対象に、縄文土器や土偶に触れ、縄文の魅力を体感する見学会が行われた。
●はまます郷土資料館
北海道石狩市浜益区浜益8-5
TEL: 0133-79-2402 (休館中は浜益村教育委員会0133-79-2114)
書籍、道具などに触ることができる
●ひがし大雪博物館
北海道上士幌町糠平
(各種の剥製が豊富)
TEL: 01564-4-2323
しばしばロビー展が行われ、時には職員の許可を得て一部の剥製などに触れられることがある
●北緯43度美術館
北海道 釧路市阿寒町上阿寒23線
(北緯43度に位置する国々の作品を展示)
TEL: 0154-66-1117
彫刻については触って鑑賞できる。
●北海道遺産 土の博物館『土の館』
北海道空知郡上富良野町西2線北25
(世界の土壌標本と農器具・トラクタなどを展示し、農耕の歴史について紹介)
TEL: 0167-45-3151
一部触れる展示品がある
●北海道海鳥センター
北海道苫前郡羽幌町北6条1
TEL: 0164-69-2080
10種近くの海鳥の模型や卵の模型を触って観察できる。
●北海道開拓記念館
札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
TEL: 011-898-0456
解説員のガイドで、一部の土器や石器、丸木舟、漁具や農具などに触れられる。
体験学習室では、藁細工、機織りなどができる。
点字のリーフレットや解説シートがある。
●北海道開拓の村
北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
(明治・大正期の北海道内の建築物を移設)
TEL: 011-898-2692
ぞうり、わらじ、昔の遊具等は触ることができる。
夏期間は、ボランティアによるガイド解説がある。
体験学習棟では、昔ながらの遊具を無料で作り体験できる。
点字ガイドブックがある。
●北海道大学総合博物館
北海道札幌市北区北十条西8丁目
TEL: 011-706-2658
事前に連絡して調整がつけば、化石や鉱物等に触ることができる
●北海道立近代美術館
北海道札幌市中央区北一条西17
TEL: 011-644-6881
毎年「ふれるかたち」展を実施(拡大文字や点字によるキャプションもある。事前に申し込んで調整すればボランティアによる鑑賞ガイドも受けられる。2008年は9月から。2011年は6月〜9月)
●北海道立函館美術館
北海道函館市五稜郭町37-6
TEL: 0138-56-6311
事前に連絡して調整がつけば、彫刻作品は触って鑑賞できる。
●北海道立北方民族博物館
北海道網走市字潮見309-1
(北海道のアイヌ、サハリンのウイルタやニブフなどの民族資料をはじめ、アメリカ、ロシア、アジア、北ヨーロッパなど各国から収集した諸民族の生活用具などを収蔵)
TEL: 0152-45-3888
イヌイトの雪めがねなどに触れることができる(事前に連絡したほうが良い)
●北海道立埋蔵文化財センター
北海道江別市西野幌685−1
TEL: 011-386-3231
一部の石器や土器に触れられる。
体験コーナーでは、勾玉・土器・土面造りなどの素材や道具に触れられる。
事前に申し込めば、スタッフによる解説が受けられる。
●北海道立三岸好太郎美術館
北海道札幌市中央区北二条西15
TEL: 011-644-8901
盲学校への対応を行っている
●三笠市立博物館
北海道三笠市幾春別錦町1-212-1
TEL: 01267-6-7545
展示ケース外の大型のアンモナイトには触れられる
●むかわ町穂別地球体験館
北海道勇払郡むかわ町穂別79-5
TEL: 01454-5-2341
熱帯雨林、太古の海、砂漠、マグマの海、氷河期、大気圏、海洋底、宇宙の各ゾーンを、サイエンスガイドの案内と解説で回り体感できる。
●むかわ町立穂別博物館
北海道勇払郡むかわ町穂別80-6
(穂別地域から発見された豊富な化石を展示)
TEL: 0145-45-3141
大型のアンモナイト、イノセラムスなどの貝の化石に触れられる。
●室蘭市青少年科学館
北海道室蘭市本町2-2-1
TEL: 0143-22-1058
各種のパズルや組み木がある。また、3Dシミュレーター(ジェットコースターに乗っているような体験ができる)、地震体験台、グラスハープ、レコードの仕組み(爪楊枝と紙コップを使ってレコードを聞く)、メビウスの帯などがある。
●芽室町ふるさと歴史館(ねんりん)
北海道芽室町美生2線38−15
(昭和30年代まで使用されていたプラウや播種機などの蓄力農機具を中心に、生活用具、考古資料などを展示)
TEL: 0155-61-5454
石臼や鋸、背負子、豆や種を蒔く器具などを実際に手に取り、操作できる体験コーナーがある。
事前に連絡して調整がつけば、スタッフによる解説が受けられる。
●紋別市立博物館
北海道紋別市幸町3-1-4
TEL: 01582-3-4236
大部分の展示品はケースに入っておらず、それらは原則として触って良い(オホーツクの多数の動物の剥製等にも触れる)
●八雲町郷土資料館
北海道二海郡八雲町末広町154
TEL 01376-3-3131
熊の木彫をはじめ、シカの剥製、古い刀などに触れられる。
平日はスタッフによる説明が受けられる。
●雪印乳業史料館
北海道札幌市東区苗穂町6-1-1
TEL: 011-704-2329
完全予約制で、入館者には必ずガイドがつき案内してもらえる。
(2011年7月16日、2013年4月6日更新)