若年性更年期障害
(卵巣機能低下症)
更年期障害はご存知のように50才前後の女性の閉経に伴う不定愁訴の症状ですが、若年性と付く更年期障害は閉経にはまだ早い20代,30代の若い年齢に現れる更年期と同じような症状を指します。仕事、運動、遊びに無理をして過度の精神的、肉体的な負担を抱える若い男性にも同じような症状を訴える人も現れれてきました。
【主な症状は】
@顔のほてり  Aのぼせ  B大量の汗   C手足の冷え
Bイライラ、怒りっぽい     Cくよくよ、気分が優れない
Dめまい、動悸、息切れ     E疲れやすい
F肩こり、腰痛、手足の痛み
などです。
【原 因】
 @過度のストレス  Aダイエット  B疲労   C激しい運動
 D不規則な生活   Eタバコ
【予 防】
@ 食事の工夫・・さば、いわしなどの青魚、ナッツ類、さつまいもなどに多く含まれているビタミンEはホルモンと自律神経のバランスを良くする。
A 適度な運動・・早足歩き20分を週2回程度。
B ストレス解消・・一人で抱え込まずに周りに話す努力。
【反射区】
直接反射区:C脳下垂体  36卵巣
間接反射区:37下腹部  50子宮   65骨盤内臓器
視床下部とC脳下垂体の二つの反射区を刺激するのは、ホルモン中枢が脳下垂体にありますが、視床下部とは神経的に関係があり、影響を受けやすいからです。
閉経により、卵巣で女性ホルモンの産生が少なくなると、閉経以前のような量を作るように脳下垂体から刺激ホルモンが卵巣に対して出ます。しかし卵巣にはもうその能力はありません。視床下部は自律神経の中枢ですので、脳下垂体と卵巣の葛藤が視床下部に伝わってきて、視床下部は混乱してしまいます。本来の自律神経のバランスを取るとう役割に混乱が生じて、身体に自律神経失調症の諸
症状がでるわけです。
女性だけでなく男性にも症状が・・
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