2005年7月・8月・9月 |
※下に行くほど日程がさかのぼります。 8月30日(月) ●お盆は終わったと言えど、この1週間、信州方面(旅行)、滋賀県2回(親戚法事、教区研修会)など、他府県行きも含め、ハードな日程だった。 おまけに夏風邪の余韻も残す中、急に奥歯が痛み出し、抜歯したので2,3日は体調も最悪。 その合間に、各種夜の会議や建築打ち合わせ、前から一度飲む約束をしていた絵描きさんらと飲み会、障害者アート展に向けての作品視察、本山での納骨、プレオープン企画に連動したミニ劇団担当者訪問などが続いた。 その上、急なお葬式が入って、本来、昨日・今日と一泊で行く予定だった姫路方面の本山研修会を取りやめた。この2年間で1件だけだったのに、今月だけで2件目のお葬式。どうしてもこういうことは波があるものだ。 ●お葬式の連絡が入ったのは、日曜日の夕方。先ほどの教区のバス研修で滋賀県方面から帰ってきて、ホッとしていたら留守電に連絡が入っていた。 長らく連絡のとれていなかった宇治方面の檀家さんだが、バス研修で昼にビールを飲んでしまっていたので、車が運転できず、たまたまそちら方面に行く車に途中まで乗せてもらったのはいいが、降りたところはいくら待ってもタクシーが拾え無い場所で、近所のドラッグストアで電話番号を調べてもらって、タクシーを呼んでようやく到着。 枕経を終えて帰宅したのは夜9時過ぎだった。さすがにバタンキューで寝てしまった。 ●11月のギャラリーのプレオープン企画に連動して、うちの本堂で開催予定の演劇ユニットのミニ公演が、障害者アート展に先行してチラシなどが出来上がり、先日担当者が持って寄ってくれた。 若い人たちが対象だろうが、昨年の京都演劇祭で大賞を受賞した人たちが中心になって演出などを行っているので、それなりにレベルは高いのだろう。 うちのオープン企画とうまく連動して、お互いに活性化してくれればいいのだが。トピックスコーナーに関連サイトをリンクしておいた。 8月21日(日) ●今年もやっと「お盆週間」そして続いての地域の夏祭りと地蔵盆も終わった。実はお盆参りの真っ最中、一番忙しい時に夏風邪をひいて、一時38度も熱を出していた。それでも医院は休みで、お盆のお参りは休めないはで、家中の薬をかき集めて、本当に気力で乗り切った感じだ。 特に喉の痛みと鼻水がひどく、お経もしゃがれ声で上げていて、心配した檀家さん等から、スッポンのカプセル?をいただいたり、かりん酒のエキスを分けていただいたりした。ありがたいことだった。 プロとして、体調管理に落ち度があったと言えばそれまでだが、今回は例の停電(美也子の部屋参照)で、夜中のエアコンのタイマーがリセットされて、気がつかないまま2晩ほど夜中つけっぱなしで寝ていたことも原因の一つではないかと思っている。 ●一番ひどい状況は脱したが、未だに喉、洟などは影響が残っていて、そんな状態で、昨晩は地域の夏祭りで、例の何日も練習した「マツケンサンバ」の本番でフィーバーした。 急な夕立もあったが、その後天候が持ち直すと人出も多くなり、8時半ごろから、この日に備えて練習してきた自治会役員やマツケンに扮した自治連合会長さんと共に、野外の舞台で子供達も巻き込んで3回もマツケンサンバを踊った。 体調と朝からの準備、そして夜は11時過ぎまでの後片付けと、もう体はフラフラ。それでも今回も無事任務を果たし終えた?ので、一安心。 マツケンの衣装を借りてポーズ! ●今日はまた昨日一緒に踊った人たちの町内の地蔵盆へ神妙な顔をして衣を着てお参りにいくので何か変な感じだった。 8月12日(金) ●お盆関係のお参りと、急に1年ぶりぐらいのお葬式が入ったりで、すでに1週間ぐらい休みなしだが、これから本格的な「お盆期間」なのでもう後、数日気を張って頑張らねば。 何しろ暑さと湿度で体がだるい。気力を振り絞って外へ出ている感じだ。衣に着替えて檀家さんの家に寄せてもらっている時はそれなりに気も張って、だるさも忘れているのだが、一歩外へ出ると暑さが押し寄せてくる。例年通りQPゴールドのお世話になっている次第。 「坊さんにも 流行って欲しい クールビズ」 ●合間には、夜、自治会館で20日の地域の夏祭に向けての「マツケンサンバ」の踊りの練習。数年前から、いつの間にか夏祭りの踊り担当になってしまっているので、お盆で疲れた体を鞭打って練習しているが、何しろ難しい! 自分でも覚えきれない踊りをどうやって当日参加の人に踊ってもらえばいいのか?などと考えてしまう。何とか衣装でごまかしながらやれればいいのだが・・。 「来年は 廃れているだろ マツケンも」 咲かないと思っていた蓮が、密かに咲いていた 拡大写真 知人らがやっている「平和納涼祭」@壇王法林寺、に初めて寄せてもらう。映画監督ジャン・ユンカーマン氏と杉若恵亮師の対談。 8月2日(火) ■いよいよ8月。お寺の一番忙しい時期となった。ぼちぼち5日、6日ぐらいからお盆関係のお参りが始まることとなる。 ■7月末の先週、本山の児童大会があり、初めて子ども相手のお話をさせてもらう。はりきって前に作りかけていた、星新一の「おーい、出てこい!」の紙芝居を、急きょ色を塗って作り上げ演じたが、難しすぎたのか皆ポカーんと見ていた。子供に受ける話は難しい! ■土・日曜日は地域の少年補導の関係で、滋賀県田村神社というところへの3年ぶりのサマーツアー。総勢30数名でバスを借りて出かけていた。 もううちの子は大きいので、よその子供と遊ばせてもらっているみたいなもの?年齢の違う初対面の子供らも、すぐ仲良くなって、川遊びやキャンプファイヤーなどを楽しんでいた。 3年前に人気だった、川の上の空中ブランコを今年も作り、大人も子供もキャーキャーと楽しむ。夜は大人の交流会?なぜか大おじさん達の発案で「しりとり歌合戦」なども・・。 もう孫と来ている人もいるのだが、皆元気である。 7月25日(月) ●この1週間、アイアイハウスの理事会(珍しく歓送迎の飲食を兼ねた)や、夏のキャンプを中心とした地域の少年補導の会議、そして土曜日は、数ヶ月に一度の各大学プロジェクトチームによる、山内寺院への調査会で、お隣の長性院さんへ一日お手伝いで寄せてもらったり、昨日日曜日は、お寺で法事があり、ちょうど篠笛の練習と重なり、本堂と書院の両方に人の出入りが多く、また法事の後、一緒に料亭へ食事のお相伴をしたりと、例によって、毎日ほど違う方面のことをやっていた。 ●ぼちぼち夏のお盆参りの予定などを組むため、日程表をにらみながら何十件と電話かけ。毎年のことながら、方角とこちらの都合と、相手さんの都合をつき合わせ、年一度のパズル組み立て。それでも毎年何とか知らない間にできあがっているのが不思議なぐらいだ。 ●ギャラリーの方は表向き著しい進展はないが、内部でぼちぼち電気やガスの配線などが進んでいるらしい。(先日撮った写真を「おてらハウスへの道」にアップ) 毎日、大工さんたちにお昼頃にクーラーボックスに詰めたお茶のボトルや冷たい菓子などを出すのが日課になってきているが、それの買出しに行くのもけっこう頻繁になってきている今日この頃。 「槌音と セッションしている セミの声」 7月16日(土) ●先週末、、障害者自立支援法の「応益負担反対」パレードが開催された。 美也子は最初の集会から参加していたが、住職は寺院の写経会が終わってからパレードの途中から参加。新聞によると車椅子50台を含む500名近くの人が参加されていたらしい。 久しぶりにビラ配りなどしたが、繁華街でビラを受け取ってもらうのはなかなか大変だった。後、交流会を兼ねた夕食会に参加しようと思ったが、人数が多くてあぶれ他所で食事。 ついでに昔よく通っていたスナックのママが、先日約10年ぶりに先斗町でスナックを再開したと電話をもらっていたので訪ねる。看護士をされていた娘さんも、もう結婚をされていて3人目の孫ができるということで、時の流れを感じる。 ●今週は昨日の「上棟式」、そして今日の「宵山パーティー」と2大行事を抱えて、その準備などでばたばたしていた。上棟式の様子は「おてらハウスへの道」に。宵山パーティーの様子はまた後日に。 7月9日(土) ●今週に入ってから建築関係では著しい進展があった。(詳しくはおてらハウスへの道参照) ●先週日曜日は夕方から、英語を習いに行っているスクールの講師、GALLY氏の家(大徳寺の近く)でのパーティーに参加。主に英語スクールの生徒さんたちが中心で、古い日本家屋に約30名ほど集まっていた。 ほとんどが女性で、男性は講師を含んでもほぼ3,4名。ハレム気分を味わった?といえば聞こえがいいが、女性パワーに圧倒された数時間でもあった。 ●月・火曜は本山の「声明講習会」に参加。お経の練習を、ご門主自ら講師となっていただき、練習させていただく。何といってもお経は僧侶の命やもんね。 7月1日(金) ●今回は1週間ぶり。雨が降らない振らないと言っていたら、ここ数日、思い出したように急に振りだした。まあ、水不足にならずに安心だ。全国では洪水や渇水など、色々なところがあるそうだが・・。 ●先週末、大善院護持会世話人会を持たせていただく。総代、世話人方に集まっていただき、1年間の財政、運営そして今回は新しい「ギャラリー計画」へのご意見などいただく。 何度かお話ししているので、もう具体的な秋の寺院としての落慶法要などの話などが中心。後で、建物の基礎の部分を見学されて、思ったより大きいのにびっくりされていたみたいだ。実は住職もびっくりしているのだが・・。 ●水曜日、定例の建築打ち合わせ日。建築士、工務店さんと集まって進行状況や細かい部分の検討。後で、車で5分ほどの工務店の工場へ、木材カットの様子など見に寄せてもらう。これらの木材が組み合わされて建築ができるかと、プラモデルでも見る気分。実際は1,2日で組みあがるそうだ。 ●昨年は都合で取りやめたが、今年、祇園祭宵山パーティーを再開。5年ほど前からボチボチ開催して、最高延べ50名ぐらいの人が出入りしていたこともあった。 さて、今年はどんな人たちが集ってもらえるか?この2年で新しい交友関係も広がっているしね。ここでまた知らない人同士の新しい出会いもあるかもしれないし。詳しくはトピックスコーナー参照。 |