渋谷の浜
大伴神社を後にし再び国道415号線に出て海に向かって走る。緩やかな下り坂で道の真正面に国分海水浴場の青い海が飛び込んでくる。気持ちの良い通りである。写真はその国分海水浴場。草原の向こうに車で来た海水浴客が沢山見られた。子供のとき海水浴で見た風景とは一新している。海の中にある岩は、左側が女岩、右側が男岩,
この辺りから西の雨晴方面の浜を昔、渋谷と言ったそうである。家持が、その風景の美しさから、何度もここを訪れている。その家持の歌が以下である。
「澁谿を 指して我が行く この濱に 月夜飽きてむ 馬しまし停め」
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