【母の日礼拝】

母の日の起源・・・1908年5月、アメリカのアンナ・ジャービスという女性が、教会学校で長く教えていた母親を記念して追悼会を行いました。そのとき、ジャービスさんはお母さんの大好きだった白いカーネーションをたくさん会場に飾りました。そして帰りに皆に配ったのです。出席した人たちは皆、この会にたいへん感動しました。ジャービスさんはその後、この母の日の行事を全国に広げ、その後20年ほどの間に全世界に広まっていったのです。やがて、赤いカーネーションは生きているお母さんを、白は亡くなったお母さんを表すようになりました。(「教会の春・夏・秋・冬」より(日本基督教団出版局)

今年の母の日、親子礼拝では、礼拝に集ったお母様方(スタッフも含めて)に前に出ていただいて、感謝と祝福をこめて皆で拍手しお祈りしました(左上)。また、一般礼拝では、今年、東京聖書学校の派遣神学生である小形さんから、証をいただきました(右)。使徒言行録16章 31節の御言葉「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」を固く信じ、三人のお子さんのうち二人はイエス様を信じて救われたと、子育ての体験を通して恵みを語ってくださいました。感謝。

説教「真の幸福」は、詩編127,128編より。
「主御自身が建ててくださるのでなければ 家を建てる人の労苦はむなしい」
お母さん方へのメッセージと共に、最も基本的な人間関係である家庭が大切だということを、改めて感じました。

それから、中学生のある子から「自分の誕生日に『お母さん、生んでくれてありがとう』と言えばいいんじゃないの。母の日だけお母さんに感謝するのは、どうかと思うー」と言われて、答えに詰まった私。

皆さんは、どんな母の日を過ごされましたか?

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