週報短文
バックナンバー 2013年4月
2013年 4月 28日
祈っていただきました
先週の火曜日(4月23日)は、奨励の奉仕に招かれて、「第6回埼玉南部朝祷会」に参加しました。埼玉南部朝祷会のお世話役と司会は、埼大通り教会牧師の東海林昭雄先生です。埼玉南部朝祷会は、毎月第4火曜日の午前10時から11時まで、会場は、福音ベーカリー・カフェ「五つのパンと二匹の魚」です。このカフェは埼大通り教会員の方が営んでおられます(場所は蕨市北町5―12―35 ストークマンション南浦和1F。お店には聖書、信仰書、教会案内、集会案内あり)。朝祷会のプログラムは、賛美、開会の祈り、平和の祈り(交祷)、聖書朗読、奨励、祈り(2〜3人で)、賛美。ここまでが前半です。後半は軽食をいただきながらの交わりです。
このたびの奨励では、わたしが実践している朝の祈りを紹介しました。「信徒の友」の「日毎の糧」(聖書日課)に従って聖書を開き、聖句を書き写す。その後、とりなしの祈りをささげる。西川口教会アシュラムの祈りのカードもお見せしました。さらにその日の聖書箇所から受けたことをメールで数十人の方に配信し、そのメール本文をブログにアップする。ここまでがわたしの朝の祈りです。そして御言葉を取り次ぎました。コリントの信徒への手紙一第9章16節「もっとも、わたしが福音を告げ知らせても、それはわたしの誇りにはなりません。そうせずにはいられないことだからです。福音を告げ知らせないなら、わたしは不幸なのです。」朝の祈りは、まず自分自身に福音を告げ知らせることです。信仰はキリストの言葉を聞くことから始まります(ローマ10・17)。朝毎に信仰を始めます。朝毎にキリストの言葉を聞かせていただきます。それから、福音を隣人に告げ知らせるのです。
朝祷会で西川口教会とわたしの働きのために熱心に祈っていただきました。大きな励ましとなりました。今回の出席者は12人でした。そのうちの半分は地元の方々、そして半分は、都内にあるいくつかの朝祷会の方々でした。感謝。(No.462)
2013年 4月 21日
教会総会を前に
今年度第1回の定期総会です。現住陪餐会員は総会議員でありますから、総会への出席は会員の務めです。出席をお願いします。賛美と、聖書朗読、祈りをもって、教会総会を始めます。主なる神の前での教会会議であることを覚えましょう。
議事の大まかな流れは、「2012年度の教勢報告、諸行事報告、教会活動報告」の承認を求めます。次いで、「各部活動報告、各グループ活動報告、春日部墓苑報告、会堂建築検討会報告」を各担当者から報告いただき、承認を求めます。
この総会議案書で新たのことの一つは、2012年度途中から開始された会堂建築検討会の報告が掲載されたことです。月一度の定例会を続けて参りました。まだどのように導かれるのかわかりませんので、役員会に提出された報告をそのまま載せました。いろいろな意見があったことを知っていただけたらよいと思います。どのように御業が現わされていくのか、主に望みを置きつつ、手探りしつつ進んでいるところです。
次いで、2013年度の活動計画の審議に入ります。「教会活動方針、各部活動計画、各グループ活動計画」の説明があり、承認を求めます。今回、新しくなるところは、「2013年度の教会活動方針の1.主日礼拝」のところ、「毎主日の礼拝が子供も一緒の礼拝となるよう検討し、実施します」とあり、2013年度礼拝教育部活動計画(案)を見ていただくと、「3.礼拝ならびに祈祷会 (2)一般礼拝」のところ、「4月14日・5月12日・5月19日・6月9日・6月30日と、7月からは毎主日子どもと一緒の礼拝」とあります。これが役員会からの提案になります。信仰の継承と、若い世代への伝道を教会全体で担うようになることです。
さらに、「2012年度決算報告」の説明と承認、「2013年度予算案」の説明と審議となります。
最後に、春日部墓苑規約変更の件です。変更の理由は議案書に書いてある通り、実情に即して変更を提案します。総会のため祈り備えます。(No.461)
2013年 4月 14日
初心者会への招き
初心者会へどうぞいらしてください。
第2・第4日曜日の午前9時半から、礼拝堂でしています。2年前の、2011年5月8日から始めました。「主の祈り」から初めました。昨年2月から始めた「十戒」も本日で一区切りとなりました。次回の4月28日から「使徒信条」の学びに入ります。「使徒信条」を終えた後で、「日本基督教団信仰告白」を学びたいと思います。
初心者会は35分間と時間が短いので、プリントを用意して、それに沿ってわたしが説き明かします。出席者からの質疑応答、感想など語り合っています。祈って始まり、祈って終わります。小さな集いですが、主日礼拝の前に早く来て、共に学ぶ仲間が与えられて感謝しています。プリントをコピーしますので、出席を事前にお知らせいただけるとありがたいです。
初心者会で学ぶ、「主の祈り」「十戒」「使徒信条」は、「三要文」(さんようもん)と呼ばれています。昔からキリストの教会が、この三つの言葉を覚え、身につけ、体得することによって、信仰とは何か、救いとは何か、信仰者としての生活とは何かを理解し、心得てきました。
主の祈りは、主イエスが弟子たちにどのように祈るべきかを教えてくださった祈りです(マタイ6・9以下)。最後の部分は後代の教会によってつけられた頌栄です。
十戒(出エジプト記20・1以下)は、人間の罪を明らかにすると同時に、信じて救われた者がどのように生きるべきかを教えてくれています。十分準備したうえで、十戒を主日礼拝で唱えるようにしたいと考えています。
使徒信条は、先の二つの文章とは違い、聖書の言葉ではありません。教会が生み出した信仰告白の文章です。教会の歴史の早い時期から洗礼における信仰の告白を明確な言葉で言い表すために、このような信仰告白の文書が必要とされたようです。キリストの教会の福音理解の基本を示す文章です。この基本を学んでまいります。 (No.460)
2013年 4月 7日
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本日の一般礼拝で役員任職式を行います。教会の使命を果たすために召された役員の兄姉に協力し、主にあって教会の一致を保ちましょう。
教会の一致を守るのはあなたの仕事です。
教会における一致は非常に重要であるので、新約聖書は天国や地獄などにもましてこのテーマに重点を置いています。私たちが一つになること、そして互いに調和を保つことを神は強く願っておられるのです。一致は交わりの核心です。一致を破壊することはキリストの体から心臓を切り取るようなものです。・・・この一致に関する最高のモデルは、三位一体の神ご自身です。父と子と聖霊は、完全に一致を保っておられます。・・・
すべての親がそうであるように、私たちの天の父も、その子供たちが互いに仲良くしているのを見て喜ばれます。逮捕される直前、主イエスは私たちの一致のために心を込めて祈られました。その苦しみの只中にあって、主イエスの一番の関心事は私たちの一致だったのです。・・・神はこの教会のために最も高い代価(主イエス・キリストの犠牲)を払われました。それゆえ神は、分裂、争い、そして不一致など、交わりに破壊的な損害をもたらすいっさいのものから教会を守りたいと願われるのです。・・・聖書は次のような具体的なアドバイスを与えています。・・・
@お互いの違いにではなく、共通点に注目すること(神は画一化ではなく一致を望まれる)
A現実的な期待を持つこと(教会は自分が罪人であることを認め、恵みを必要とし、成長したいと願っている人たちのための場所である)、
B批判するのではなく、励ますこと。
C噂話に耳を貸さないこと、
D神の方法で争いを解決すること、
Eあなたの牧師や指導者たちを支えること(牧師や指導者たちは、私たちの祈り、励まし、感謝、そして愛を必要としている)。
(リック・ウォレン著「人生を導く5つの目的」第21日目より引用・まとめ)(No.459)