災害ボランティア活動報告
10月9日(土)台風23号〔マーゴン〕により伊東市宇佐美地区が被災しました。
自分は13日(水)と17日(日)にボランティアとして現場入りしましたので、その時の報告を致します。
10月13日
朝9時に宇佐美コミニティーセンターにてボランティア受付が開始され、ボランティアの登録及びボランティア保険に加入しました。
続々と被災者からのニーズが出てきて、その中の土砂が工場内に入りその土砂の撤去の現場へ5人で現場へ行きました。
現場に行くにつれ道路の両端に土砂が現れ始めました。
現場は下から上へとまっすぐに伸びる道路の途中で、当時土石流が発生した為に直径1mくらいの大きな石を多く含む土砂が流れ込んだ模様です。
現場近くでは軽自動車が土石流で横倒しになったり、目の前の道路が崩れ、宇佐美地区では9台の車が流されたそうです。
早速、作業を開始したのですが多くの石に苛まれ、また重機も全て出払ってしまっているので思うように作業が進みませんでした。
手作業で土砂を850kg積のトラックに載せ下の空き地へ搬出しました。
15〜20回くらい運んだでしょうか?15時30分、工場内の土砂はほぼ搬出し終わりました。
その後は重機が到着したのでまかせてその日の作業終了となりました。
10月17日
前日の16日に現地に住む友人からまだ人手が足りないとの連絡を受け、17日に再び現場入りしました。
17日は自分は個人宅へ他5人と派遣されました。
現場は派遣された家の前が細い道路(道路と言うより通路と言うくらいの細い道)を挟んで駐車場で前の家とは12〜15mくらい離れていましたが、前の家の瓦が手裏剣の如く飛んできて派遣された家の壁を貫通して、家の中は死者が出なかったのが不思議なくらいにグチャグチャにガラスや家具等が散乱してました。
その散乱したガラスなどを片付け、雨で濡れてしまった布団を処分してその日は作業終了となりました。
事故・災害危機管理
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