看板

楽器編成
Flauto×2
Oboe×2
Clarinetto×2
Fagotto×2
Corno×4
Tromba×3
Trombone×3
Bass Tuba×1
Timpani
Percussioni
弦楽5部

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街の人々の活き活きとした様子が描かれている曲です。 最初は二人の会話から始まり、その会話に他の人々も参加し、やがて1つのサークルができあがるのですが、 街には当然色々な会話が飛び交っています。全く他の話題を話す人達もおり、街は賑わいを見せております。 そこへ、ラッパが先導する軍隊の行進と共に国王がやってきて、最後は皆でその喜び、平和をたたえあうのであります。

音楽的には、上のストーリーを読んでいただきながら聴いていただければ、特に説明することはありません。 一応、下にストーリーに沿って説明を書いておきたいと思います。
クラリネットとファゴットのデュエットによって、最初の会話が始まります。主題は16小節よりできていて、 曲調が変わる後半部分より、クラリネットとファゴットが1本ずつ加わり、クァルテットになります。 一段落したところで、ホルンを含む木管楽器群と弦楽器もこの会話に参加してきます。
この会話が落ち着くと、チェロとヴィオラの先導によって、もう1つのグループの会話が始まります。伴奏する楽器もがらっと変わって、 今度は金管楽器群によるリズムが主体となっています。しかし、和音の進行は前半の会話と全く同じように進行していて、この街の住民の一体感を感じることができます。
最終部分は、最初に登場した旋律をマーチ風に演奏し、更に街の人々も加わって、全奏で快活にこの曲を締め括ります。

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