★2004年1月18日★
〜海芝公園(横浜市)に出没しました!〜

鉄道ファンより『都会の中の偉大なローカル線』と呼ばれている(らしい)JR鶴見線に鶴見駅から乗ること約10分、
まさかこんな場所があるとは思いもしませんでした。
まず、何が驚いたって、鶴見線の本数の少なさに驚きました。目的地である「海芝浦」行きが何と1時間に1本しか出ていないのです。
携帯の『乗換案内』であらかじめ検索していったので、ほとんど待たずに乗ることができましたが、
調べてなかったらと思うと…いやはやすごいところです(;^_^A
写真は海芝公園より「鶴見つばさ橋」を臨んでみたものですが(横浜ベイブリッジは、遠くのほうにかすかに確認することができました)、
眼の前が運河ということもあり、はっきり言って、園内より臨める風景は絶景です。
鶴見線が「海芝浦」に近づくにつれ、「ひょっとして全く何もないのではないか」というイメージが膨らんでいったのですが、
この風景だけで、ここにきたのは正解だったと思えます。訪れたのは日中だったのですが、
うむむは、遠くの町のネオンも一段とキレイに光るであろう夜間がオススメです。
巷のデートスポットに比べ、明らかに人は少ないですので、2人の穴場スポットになること間違いなしでしょう(^^ゞ
この海芝公園のある「海芝浦」駅は、もともと工業地帯の貨物線だったものを、JR(旧国鉄)が買い取った経緯があるということもあって、
駅改札前というより、駅の改札自体が東芝京浜工場の入り口になっているという非常に珍しい駅で、
公園も東芝社員の休憩と、地域の住民への還元・福祉が目的で作られたものだそうです。
ここまで話すと、この公園が大きいものだと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、この写真の範囲が園内の60%を占めてしまっています。
そう、非常に小さいのです(この点にも驚いてしまいました)。
行ってみたいという方がいらっしゃいましたら、軽装でお出かけすれば充分でしょう。
園内にベンチが4つほどありましたが、軽く休憩する程度の心構えで充分です。
世知辛い都会の喧騒を一時でも忘れさせてくれる、素敵な景色の公園でした。
☆アクセス☆
JR鶴見線「海芝浦」駅より徒歩0分(駅に隣接)
注:平日の朝夕以外は非常に本数が少ないので、時刻表をチェックしてから出かけることをオススメします。
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