帯広タイマンオフレポ

第3話「情報戦」

 いつも通りのカラオケでした。


 いつも通りと聞いて、あれを初対面の人にやるのはどうかと、と思った奴。後で職員室にくるように(微笑)


 まあ、巧い木村さんと下手な秋雪というのが如実に表れたカラオケだったかなと。


 ちなみに、秋雪とカラオケ行った事がある人はわかってると思いますがいつも通りテンポ最速です。本当なら最速縛りにしようかと、思ったくらいです。初対面の人にさすがにアレはまずいと思ったので強制はしませんでしたけどね。


 ちなみに、秋雪の中の木村心テーマソング。


 
世界の兄貴たち、関東裸会の唄


 この2曲を披露してまいりました。
 木村さんしらなかったよ、この2曲。結構有名だと思ったのに(それはあんたの周りだけだし)
 どこのカラオケでも入っているので、興味がある人は一度聞いてみてください。
 本当は「兄貴とわたし」があればよかったんだけどあれ入ってないんだよなー。


 後は、サービスとして身内カラオケ限定の大迷惑、ランナー、トレイントレイン、Xを歌ってきました。
 壊れっぷりを楽しんでいただけたようで幸いです。


 で、いい加減疲れてきたのでホテルにチェックイン。
 密かにタイマンモード突入。こっからが本番です。


 まあ、いつもの観測方法でサイトの話からしたんですけどね・・・・・大失敗
 この方法は思った以上に噛みあいません。やっぱロジカル系と本能系が同じ土俵で戦うのは無理ですわ。


 仕方が無いのでまったりモードへ移行。
 色々と作戦を練り直そうと思ったんですよ。


 だけどさー(涙目)
 秋雪がそういうのホントに苦手だってわかってやりやがるしさー


 作戦を練ってる余裕なんて消し飛んだよ、いやマジで。
 え、何をされたかって?
 ご想像におまかせします(微笑)


 ちなみに、この時点から久々に笑える位余裕がありませんでした。
 こんな余裕がなくなったのは本気で久しぶりだわ。


 そんな逃げ場の無い状態で、救いの手
 
アクトさんの電話乱入でございます。
 ちなみに、電話乱入の相手がアクトさんと木村さんに言われた瞬間から秋雪は大爆笑しておりました。


 だってさあ、ねえ。
 あまりにも、面白すぎるんだもん。
 何がって、それは言えねえなぁ(ニヤリ)


 この面白さを、どうしてもどうしてもアクトさんに伝えたくて伝えたくてしょうがなかったです。危うく本気で言いそうになり、でも言ったら雪山に捨てられるだろうなーと、思いあまりのハイテンションぶりにアクトさんが誤解しまくってむしろ引いてるくらいなのもわかりつつ、言いたくて言いたくてしょうがない衝動を必死にこらえてました。


 で、結局何が言いたかったって?
 まあ、アクトさんならわかってると思うんですがね(微笑)
 知りたかったら木村さんから聞いてください(クスクスと思い出し笑いをしながら)


 まあ、そんな感じでアクトさんの電話乱入終了
 個人的には色々と感じるところがあった有意義な乱入でした。
 まあ、その場はなにも気付いていないふりしたけどね(微笑)


 で、とりあえずお腹が空いたのでお外に食べに行く事に。
 ちなみに、外に出た時点の秋雪はかなり余裕がなくて変でした。動揺しまくりでした。


 それに追いうちでコンビニでゴムを買った事が無いっていったら買いに行こうとか言いだすしさー。すげー、意地悪だよあの人。


 途中ザズ、浅見、小鳥組がら電話乱入。彼らはその日八景島で豪雨のなか花火を見ていたそうです。かなり、動揺状態だっただけに助かったという感じ。ちょっと落ち着きを取り戻してみたり


 コンビニが混んでいるということで、とりあえず飲み。


 ちなみに、秋雪にあるまじくカルピスサワー一杯しか飲んでいません。
 普段平均5,6杯は飲む秋雪からすれば驚きの少なさ。
 このあたりから、受動観測開始。こっそり色々なもの吸収してみました。あとは、「ココロノココロ」でこんな事書いて欲しいとか言ってみたり。


 ここでわかなさんの電話乱入。
 ごめんなさい、あれ素です。
 というか、酔ってたほうがまともって言われてます。
 もっとマトモな状態でお話したいです、はい。


 で、秋雪がいちばん猫をかぶったのがミツキ君の電話乱入。
 普通の大学生同士の会話をしてみました。
 

 で、コンビニで飲み物とか買って(本当にゴムまで買うしあの人)、ホテルでまったり。


 また、受動観測モードでございます。
 大学の話とか、木村さんの高校時代の話をしたり、あとはカノンをやったりね(苦笑)
 

 あんまり深い話はしませんでした。
 っていうか、さっきのサイトの話をした時点で、微妙に見てる部分がずれているので深い話をしても噛みあわないなー、って思ってたし。
 それに気付いて、こちらに合わせられるほど器用な人でもないですしね。


 こちらは、相手のサイトの文章を読んで木村さんの深い部分がわかっていました。
 だから、普通の話の中で木村さんのどういう部分があんなサイトをつくらせたのかこっそり観察してみたり、あと、木村さんの強い部分が普段の行動や表情にどう影響しているかずっと観察していました。


 まあ、それで色々と勉強になる部分も有った訳です。


 それを、木村さんは気付いてなかったみたいで。


 「君、なにしに来たの?全然深い話もしてないしさー」
 と、寝る前にかなり痛い事をいわれました。


 深い話をしなきゃわかりあえない訳でもないし、こうして普通の事を喋ってるなかでも相手の良さや悪さが見えてくるのに、そしてそういう部分を今まさに秋雪は見てるのに。
 どうしてわかってくれないんだろう、ってちょっと悲しくなりました。


 今の状態で熱く語ったとしても、痕の舐めあいにしかならないんじゃないかなー、って思ったり。眠い頭で色々と考えてた記憶があります。


 やっぱ初対面は初対面。わかりあうのは難しいです。
 そんな、こんなで一日目終了です。


 さて次は。
 木村さんが目覚めるまでの2時間半の死闘です。

 

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