その3  中国気功体験記♪

二日目からは、さらに気合が入ったのか、
何故か目覚まし時計より一時間前に起きてしまうようになってしまいました。
毎日4時に起きていました。
そして、起きたらすぐに練功をして、
午前中は講座と貫頂を受け、午後は日本の元極を教えている先生をさそって、
意図されて作られたエネルギースポットで練功をしました。

中でもすごかったのは、元「元極堂」、現在改名されて「祈福堂」となった3階建ての建物の中心部分に、
「通天貫地」されている場所があり、そこは人気の練功スポットで、
なかなか練功したくてもなかなか出来ない場所らしいのです。

しかし、8月はものすごい熱い時期であるのと、
法輪功事件がらみで中国政府の取り締まり期間にもあたっていた為、
とっても空いていたので、その場所で練功が出来ました。



ここが祈福堂です♪

 「通天貫地」とは、天と地をつなぐ巨大なエネルギーの柱を立てることを言います。
伝人の「張志祥」氏が建物をオープンする前に、弟子達とその場所で練功し、
そして通天貫地と言う技で巨大な天地をつなぐエネルギーの柱を立てるそうです。

テレビ放映のビデオでも、この場所は方位磁石を持っていくと、
正しい方位とは違う方向に変わってしまっていました。
大学でも磁場測定を行ったそうで、それでもとても不思議な磁場のデータが出ていました。
不思議?

そこに座って静功を始めると、
わずか数分でものすごい汗が噴出し、これでもかって言うぐらい、
30分間汗がたくたくと手の上に落ちてきて、体が熱い熱い、
30分でエネルギー満タンって感じになり終了することにしました。

不思議なのは、練功を終了してわずか数分で、
今までダクダク流れて止まらなかった汗が、一気に引いてしまい、
物凄い体がさわやかで、外に出ても直射日光と地面の照り返しの熱い中にいても汗が出てこなくなり、
むしろその熱さが清々しくてさわやかに感じるのです。ホント不思議でした。


 次の日は「元明塔」というところで修練することにしました。



 元明塔の前にある階段は、龍の路です。
 階段は龍だらけです。後のページでアップの写真があるのでお楽しみに!

元極学の考え方では、人間を大きく分けると、
本命と本性にわかれると考えています。

本命とは肉体的な部分や顕在意識の部分で、
本性は霊的な部分(魂)や潜在意識をあらわしています。確か??

 「元明塔」は、本性を修練する場所としてつくられ、
11階建ての巨大な塔で、塔の中心を貫いている柱に、
やはり通天貫地されている塔なのです。

この塔は、各階に修練段階の場を創ってあり、
修練する人は段階に応じて上の階で修練していくように出来てるものです。

 先生が、『今日は3階、6階、9階で修練しましょう』との事で、
 各階で修練しました。これが本当に面白く、各階でまったく場が違うのです。

 この塔は、僕はすごく気に入ってしまいました。

塔の中はさわやかな風がめぐっているため、本当に練功していて気持ちいいし、
なんか修行系って、つらいことを想像するけど、
こういった面白い場所でやると本当に気持ちよくて、
もう楽しくて楽しくてしょうがなかったです。

自分の体がエネルギーのボールみたいになる感じや、
しびれるような間隔にボーンっと包まれたり、
この蓮花山はまさにエネルギーのディズニーランドって感じでした!

先生が、「修練するときはどの階でやってもかならず11階建まで登ってから帰るようにしてください!」とのアドバイス。

三次元的、つまり本命で塔を登りきる行動をとることで、
潜在意識(魂)の本性に反映されるとのことです。

で、11階にいったところ、なんだかすごい光景を見てしまいました。

11階では二人、練功している人がいたのですが、
一人は、「おえ〜」っていいながら、ゲップをしたりしていて、
もう一人は、ぐるぐる円を描いて自発動を起こしながら、咳を「ゲホ、ゲホ」ってやっているのです。

先生と二人でしばらく呆〜然、と立ちすくみました。

なんだか、見てはならない世界を見てしまった感じでした。(笑)

そして先生が「この人たちは、ずっと下の階で修練しないとだめです!」と言い、
塔を降りることになりました。


 元明塔の前にある階段は、龍の路です。
 階段は龍だらけです。後のページでアップの写真があるのでお楽しみに!



その4へ続く